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国際特許分類[F02C7/042]の内容

国際特許分類[F02C7/042]に分類される特許

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【課題】構成が単純で、ターボエンジンの運転の全ての段階の間、高い信頼性を有する制御リングの同心度を調整する。
【解決手段】ターボエンジンの縦軸(X−X)に中心合わせされ、径方向に延びる複数のねじ穴(36)が設けられた制御リング(26)と、ねじ穴(36)にねじ込まれるねじロッド(34)を備える複数のパッドホルダ(32)とを備え、各パッドホルダ(32)がリングと同軸である円筒状シェル(28)と接触するパッド(30)を内端部で保持する。制御リング(26)は、接線方向に延びるスロット(38)を備え、各スロット(38)が、ねじ穴(36)に連通している。パッドホルダ(32)を適切な位置にロックするように、スロット(38)の各々を長手方向に挟む手段(40、42a、42b)を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、圧力噴霧方式の液体燃料ノズルにおける利点を享受しつつ、部分負荷領域での煤塵発生量を抑制することを目的としたものである。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、燃焼器には圧力噴霧方式の液体燃料ノズルを備え、ガスタービンの部分負荷領域で圧縮機の性能が最も高くなるように設定された圧縮機の作動流体流量に対し、圧縮機の作動流体流量を減少させることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、圧力噴霧方式の液体燃料ノズルにおける利点を享受しつつ、部分負荷領域での煤塵発生量を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機(14)のケーシング内において旋回可能に取り付けられる複数個の可変静翼(74)の作動システムを提供する。
【解決手段】 システムは、近位端部(86)と遠位端部(88)とを有する複数個のレバーを含む。近位端部は、可変静翼の対応する静翼に結合されて静翼を静翼軸のまわりに旋回させる。システムはレバーに隣接してケーシングを同軸的に取り巻く作動リング(84)を含む。作動リングは、レバーの各々の遠位端部に結合され、自身が圧縮機回転軸(26)のまわりに回転するときにレバーを旋回させる。作動リングは、自身の半径方向外側面(92)から外方に延在するピン(96)を含む。システムは、作動リングピンの一部分を受けるスロット(94)を含むテンプレート(90)を含む。スロットは、前記テンプレートが作動リングに対して移動するときに圧縮機回転軸のまわりの作動リングの回転を案内するように構成される形状を含む。 (もっと読む)


【課題】改良型可変静翼アセンブリと可変静翼アセンブリの改良型ブッシングとを提供する。
【解決手段】可変静翼アセンブリ(10)。このアセンブリは、回転可能なトラニオン(12)と第1金属ブッシング(14)とを含む。トラニオンは、ガスタービンエンジン(24)の圧縮機ケーシング(22)の外側表面(18)と内側表面(20)の間に延びる貫通穴に位置付けることが可能である。第1金属ブッシングは、トラニオンが貫通穴に位置するとき、トラニオンの第1部分(26)を取り囲むように、外側表面に近接する貫通穴に位置付けることが可能である。第1金属ブッシングと第1部分は、トラニオンと第1金属ブッシングが貫通穴に位置し、トラニオンが第1金属ブッシングに対して回転するとき、介在する潤滑剤とは別に相互に接触する耐摩耗性コーティングを、有する。 (もっと読む)


【課題】ファンケースを分割できるように2つの同期機構を連動させる。
【解決手段】ガスタービンエンジンのステータベーン部において、第1の可変ベーン列および第2の可変ベーン列を各々駆動するために、可変ベーン駆動機構は、第1の駆動ベーンアームと第2の駆動ベーンアームとから構成される。第1の駆動ベーンアーム38Aおよび第2の駆動ベーンアーム38Bは、リンク部36によって、第1の端部において互いに結合される。第1の駆動ベーンアームおよび第2の駆動ベーンアームは、第2の端部において、第1および第2の可変ベーン列の各々の第1および第2の駆動ベーン20A,20Bに結合される。第1の駆動ベーンアームと第2の駆動ベーンアームは、一方に結合されている1つの駆動源18に一斉に反応する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、コンプレッサ部の外径を増加させずに、他の外部部品と干渉することがない可変ベーン同期機構を提供する。
【解決手段】可変ベーン26,28の列の同期回転機構を収容した内径側ベーンシュラウド14を備えている。内径側ベーンシュラウド14は、周方向に延びたギア溝を有する。可変ベーン26,28は、内径側の端部において、ベーンシュラウド14に回転可能に取り付けられている。可変ベーン26,28は、内径側の端部にベーンギア34を備え、このギアがギア溝内で回転可能である。各ベーンギア34の間には、アイドルギア36が配置されている。ベーン列の中の一つの駆動ベーン26がアクチュエータ18によって回転すると、残りの従動ベーン28が、ベーンギア34およびアイドルギア36のギア列からなる同期機構によって等しい量回転する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、コンプレッサ部の外径を増加させずに、他の外部部品と干渉することがない可変ベーン同期機構を提供する。
【解決手段】内径側ベーンシュラウド14が、可変ベーン28の列の回転を等しくする同期機構を収容している。内径側ベーンシュラウド14は、該ベーンシュラウド14の円周方向に延びたギアラック34を有する。可変ベーン28が、その内径側の端部において、ベーンシュラウド14に回転可能に取り付けられている。各々の可変ベーン28は、内径側の端部にピニオンギア38を備え、これがギアラック34と噛み合う。個々の可変ベーン28の中の一つが駆動源によって回転すると、可変ベーン列の中の他の可変ベーン28が、ギアラック38およびピニオンギアの噛み合いを介して等しい量回転する。 (もっと読む)


【課題】制御路の局部的なゾーンにおいて加速(または減速)を含むベーンのピッチ関係を提供することが可能な制御システムを提案する。
【解決手段】ターボ機械の可変ピッチのステータベーン14、14’の2つの段10、10’を制御するための制御システムであって、この制御システムは、ケーシング12に旋回可能に取り付けられるリーダ部材26を介して、一方の段10の制御リング22を回転させるための駆動要素24と、駆動要素24によって駆動されるリング22の回転運動を、ケーシングに旋回可能に取り付けられる従動部材26’を介して他方の段10’の制御リング22’に伝えるための同期バー30と、従動部材26’と従動リング22’との間に挿置される追加のピボット部材44とを備え、前記追加のピボット部材44は、ケーシング12および従動部材26’の両方に旋回可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】複雑さに関係なく任意のタイプのベーンのピッチ関係を提供することが可能な制御システムを提案する。
【解決手段】ターボ機械の可変ピッチのステータベーン14、14’の2つの段10、10’を制御するための制御システムであって、ケーシング12に旋回可能に取り付けられるリーダ部材26を介して、一方の段10の制御リング22を回転させるための駆動要素24と、駆動要素24によって駆動されるリング22の回転運動を、ケーシングに旋回可能に取り付けられる従動部材26’を介して他方の段10’の制御リング22’に伝えるための同期バー30と、従動部材26’と従動リング22’との間に挿置される追加のピボット部材44とを備え、追加のピボット部材は、従動部材26’に旋回可能に取り付けられ、かつケーシングに固着されるスロット48内をスライドするホイール46によってケーシング12に連結される。 (もっと読む)


【課題】従来の空気弁アッセンブリと置き換え可能な、ガスタービンエンジンのノズルの冷却空気の流量を制御するための空気弁アッセンブリを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンの空気弁アッセンブリは、第1と第2の弁体を有する。第2の弁体は、第1の弁体に相対して、第1の軸を中心に回転可能である。回転により、第1と第2の弁体を通る空気の流量が制御される。アクチュエータは、連結装置によって第2の弁体に接続される。複数の従動部材アッセンブリは、それぞれが第1の弁体中の対応する第1のアパーチャと第2の弁体中の対応する第2のアパーチャを通って延在する挿入部を有する。挿入部は、第1と第2の弁体のいずれか一方に対して周方向に固定され、かつ、他方に対して周方向に可動である。 (もっと読む)


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