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国際特許分類[F15B21/04]の内容

国際特許分類[F15B21/04]に分類される特許

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【課題】 タンク本体からフィルタを分離して設けることにより、全体の構造を簡素化することができ、メンテナンス時の作業性を向上できるようにする。
【解決手段】 タンク本体11と別体のフィルタケース18を、タンク本体11の外部で着脱可能に接続して設ける。フィルタケース18の内部には、リターンフィルタ室19とサクションフィルタ室20とを画成して設ける。フィルタケース18のリターンフィルタ室19内にはリターンフィルタ21を収納して設け、サクションフィルタ室20内にはサクションフィルタ22を収納して設ける。タンク本体11とフィルタケース18とを別体に形成することにより、従来技術に比較してタンク本体11の構造を大幅に簡素化できる。しかも、タンク本体11を樹脂タンクとして単純なボックス形状(箱形状)に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】煩雑なエア抜き作業を要することなくエア抜きのできる構造の切替弁を提供する。
【解決手段】切替弁は、スプール1の一端側に流体が流入する配管3が接続され、他端側のスプリング座10にスプリング4が配置される。そのような切替弁において、スプール1の一端面に空気流通用小孔11を穿設させ、小孔11を他端のスプリング座10まで連通させた。配管3をスプール1一端側に接続した後、作動油を流せば、作動油に押された空気は、小孔11からスプリング座10に抜けていく。 (もっと読む)


【課題】操作部材の切換が短時間に繰り返された場合であってもエア溜りの発生を抑えることができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械において、連通流路55は、第1パイロット流路53と第2パイロット流路54とを連通し、タンク流路52に接続される。第1絞り57は、第1パイロット流路53と連通流路55との間に設けられる。第2絞り58は、第2パイロット流路54と連通流路55との間に設けられる。コントローラ43は、第1油圧センサ48が検知した油圧と第2油圧センサ49が検知した油圧とに基づいて、電動モータ18を制御する。 (もっと読む)


【課題】建設機械の極寒冷地での稼動に伴い、作動油が粘度の低い作動油に交換された場合にも、その暖機運転を効率的に実行することができる建設機械の暖機装置を提供する。
【解決手段】建設機械の暖機装置において、作動油を貯留する作動油タンク3と、前記作動油タンク3内の作動油を、建設機械の油圧回路に給送する油圧ポンプ2と、前記油圧ポンプ2を駆動するエンジン1と、前記作動油タンク3内の温度を検出する温度検出器8と、前記作動油の温度に対応した閾値を設定する設定器9と、前記設定器9によって入力された閾値を記憶する記憶部71と前記温度検出器8からの温度値を取込み、この温度値を前記記憶部71に記憶した前記閾値と比較し、前記温度値が前記閾値に達するまで、暖機運転指令を前記エンジンに出力する演算部72とを有する制御装置7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
水道管等の管路に設置されるエア抜き装置に係り、管路に設けられたエア集積部に装着することにより、水等の液体透過を阻止するとともにエア等の気体のみを抜き出す管路のエア抜き用気液分離部材を提供する。
【解決手段】
気液分離膜を、撥水性を有するフッ素系樹脂膜等にクレーズを生成してなる気体透過膜にて構成することにより、気液分離膜の膜面に発生する水滴の着漂が防止される。水滴の着漂は、気液分離膜の気体透過性を著しく低下させるのみならず、厳冬期においては凍結の要因となり、エアを抜く機能が損なわれる。 (もっと読む)


【課題】タンクに貯蔵する作動油の温度の相違に係わりなく、液圧ポンプからの吐出流量をほぼ一定にし得る液圧装置を得る。
【解決手段】作動油を貯蔵するタンク10と、タンク10の作動油を吸入して吐出する液圧ポンプ1と、液圧ポンプ1を回転駆動する電動モータ6と、電動モータ6の回転数を制御する制御回路50と、タンク10に貯蔵した作動油の温度を検出する第1温度センサ14とを備える。制御回路50は温度センサ14で検出した作動油の温度が低いほど電動モータ6の回転数を高回転に制御する。更に、液圧ポンプ1の温度を検出する第2温度センサ16を設け、制御回路50は第2温度センサ16で検出した温度が設定温度以上となると電動モータ6の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンがアイドルで主要なクレーン機能が運転されていないときに、運転室が快適な温度レベルに到達するために存在する時間を下げるために、建設機器エンジンクーラントを運転温度に素早く上昇して維持する装置を提供する。
【解決手段】装置は、素早くエンジンクーラント温度を運転温度に上げるための補助油圧回路40を含む。エンジンクーラント運転温度は油圧負荷をエンジン30に誘導することにより達成される。油圧負荷を誘導することにより馬力負荷がエンジンに及ぼされ、エンジンがエンジンクーラントを運転室を加熱するため運転温度にまで上げるのに十分な熱を生成させることを引き起こす。圧力減少逃がしバルブ11及びパイロット操作逃がしバルブ22は正確な油圧馬力負荷を建設機器エンジンにもたらす。パイロット操作逃がしバルブの操作は、また油圧タンク42のために油圧流体を暖める。 (もっと読む)


【課題】空気配管の数をできる限り少なくし、その取り回しを簡素化することができるエアシリンダを提供する。
【解決手段】エアシリンダA1は、シリンダ本体1と、シリンダ本体1内において往復運動可能なピストン2と、ピストン2に一体化され、シリンダ本体1内から外部に突き出されたロッド3と、シリンダ本体1内においてピストン1により仕切られる第1気室R1および第2気室R2と、第1気室R1の空気を吸気するための吸気ポート4と、第2気室R2の空気を出し入れ可能とするための通気孔5と、通気孔5から外部への塵埃放出を防ぐための塵埃放出防止手段と、シリンダ本体1内に設けられ、ピストン2に弾性力を付与するバネ7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ボア内に摺動可能に内装された可動部材が背圧室からの油圧の印加態様に応じて変位することにより開弁圧を切り替えるリリーフ弁を備えた可変油圧システムにおいて開弁圧の切り替え動作の信頼性を向上することができる可変油圧システムを提供することを目的とする。
【解決手段】背圧室35における油圧の印加態様の切り替えにより開弁圧の圧力段を切り替えて供給対象への供給圧を変更する可変油圧システムであって、開弁圧を規定するリリーフ弁20は、スリーブ26をその軸方向及び周方向に摺動可能に内装したボア23と、スリーブ26の外周面に凹設されて、背圧室35の昇圧によるスリーブ26の変位によりポンプの吸入側と背圧室35とを連通させるリターン通路26Eを備え、リターン通路26Eがそれに流れるオイルによりスリーブ26をその周方向に回転させるかたちに構成された。 (もっと読む)


【課題】油圧システムに使用される作動油の成分の劣化度合いを正確に判断し、作動油成分を最適な量だけ補給できるようにして、作動油の劣化を抑制し、作動油の性能を維持できるようにする。
【解決手段】一定温度における粘度計測値と、対応する温度における粘度調整剤用粘度基準値とを比較し、粘度計測値が粘度調整剤用粘度基準値を下回っていることが判断された場合に、粘度計測値が粘度調整剤用粘度基準値に達するまで粘度調整剤が作動油に補給される。 (もっと読む)


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