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国際特許分類[F16D3/223]の内容

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国際特許分類[F16D3/223]に分類される特許

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【課題】ケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得る固定式等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】ケージ4の外球面4bの曲率中心O10を継手中心Oに対して継手開口側に、ケージ4の内球面4cの曲率中心O20を継手中心Oに対して継手奥側に、それぞれ、軸方向に互い反対側に等距離だけオフセットすると共に、継手作動角が0°の状態における、ケージ4の内外球面4b,4cの曲率中心O10,O20とトルク伝達ボール3の中心Qを結ぶ直線と、トルク伝達ボール3の中心Qと継手中心Oとを結ぶ直線とが成すケージのオフセット角θCAGEを、2.7°≦θCAGE≦5.7°の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】 シャフトに大きな軸方向力が加わっても止め輪がシャフトの環状溝から脱落することがないように安定した嵌合状態を確保する。
【解決手段】 外輪と、その外輪との間で角度変位を許容しながらトルクを伝達する内輪20とを備えた等速自在継手であって、内輪20の軸孔26にシャフト60を嵌合した構造を有し、内輪20の軸孔26の入口側開口端部に面取り23を形成すると共に、その面取り23と当接する縮径可能な第一の止め輪70をシャフト60の外周面に形成された第一の環状溝62に嵌合させ、かつ、シャフト60の外周面の第一の環状溝62よりも先端側部位に第二の環状溝64を形成すると共に、その第二の環状溝64に第二の止め輪80を嵌合させて第二の環状溝64と内輪20とで挟み込んで軸方向に係止させる。 (もっと読む)


【課題】プランジャユニットの圧入時に必要な圧入力を緩和させるだけではなく、プランジャユニットを安定して固定することができる固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】 シャフト8の先端部に凹陥部24を形成し、この凹陥部24にプランジャユニット17を圧入により嵌合する。プランジャユニット17は、外輪開口部側の端部に開口部を有する有底筒状のケース19内に、先端に押圧部21を有する押圧部材としてのボール20と、そのボール20を弾性力により前記ケース19から突出退入自在にする弾性部材としての圧縮コイルばね18とを収容した構造とし、ばね18は、その弾性力でもって、前記ボール21を前記ケース19の開口部から突出させる方向に付勢させる。さらに、プランジャユニット17のケース19の外周面に、軸方向全長に亘って延びる3つの突条部31を、周方向に沿って等間隔に設ける。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができ、しかも小型化しても、作動角をとった際においても、負荷容量の低下が少なく、また高角時のトラックへのボールの乗り上げを緩和することによって、高角度強度及び耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】内球面21に複数のトラック溝22が形成された外方部材と、外球面24に複数のトラック溝25が形成された内方部材と、外方部材のトラック溝22と内方部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、ボール27を収容するポケットを有するとともに外方部材と内方部材との間に介装されるケージ28とを備えた固定式等速自在継手である。ボール27の数を6個とする。ボール27のピッチ円径とボール27の直径との比を、3.0以上3.3以下とする。 (もっと読む)


本発明はモータ車両の駆動系の部品を回転可能に固定接続するための接続機構に関し、シャフトジャーナル(4)と、シャフトジャーナル(4)を収容するための中央開口部を有する連結部(5)のハブ(7)と、を備える。シャフトジャーナル(4)は、例えば保持リング(1)によって、ハブ(7)に軸方向に固定される。本発明はさらに、このような接続機構を備える連結シャフトに関する。
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【課題】ステアリング用ジョイントと接続する相手部材が軸タイプの場合でも、溶接が不要で、継手精度に悪影響を及ぼさない接続部構造を提供する。
【解決手段】外側継手部材10および内側継手部材40にそれぞれオススプラインを形成した軸部18,46を設け、これらの軸部18,46にシャフトクランプ60を圧入により嵌合させる。シャフトクランプ60は、軸方向の端部から途中までメススプラインが形成された焼入れ硬化層をもたない接続用孔66と、他方の端部から途中までメススプラインが形成されていない円筒形状部64を有し、軸部18, 46は外周に焼入れ硬化層を有し、接続用孔64のメススプラインが形成されていない部分の内径は、軸部18,46の外径よりも小さくしておく。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材の保持器への組付け性と、保持器へのボールの組込み性とを確保しつつ、保持器の強度を確保させた固定式等速自在継手を提供すること。
【解決手段】内輪2を保持器4に組付ける際、案内溝2bを保持器4の入口部4dに跨がせて、案内溝2bを中心に内輪2を回転させる。内輪2の凸部2dに形成した切欠き133により、組付け時の保持器4に対する隙間を確保する。保持器4に、周方向寸法L1の大ポケット41,46と、周方向寸法L2の中ポケット43,44と、周方向寸法L3の小ポケット42,45を形成し、L1>L2>L3とする。小ポケット42,45の間を結ぶ傾倒軸Hc回りに保持器4及び内輪2を傾倒させ、外輪1の開口端6aと保持器4の中ポケット43,44の入口側端部との隙間から最後の2つのボール33,34を挿入する。内輪2の切欠き113の周方向位置を、保持器4の大柱部42aの周方向位置と一致させる。 (もっと読む)


【課題】固定式等速自在継手の基本性能を維持した上で一層の軽量化・コンパクト化を可能にする。
【解決手段】固定式等速自在継手は、球面状の内周面14に軸方向に延びるボール溝16を円周方向に等間隔に形成した外輪10と、球面状の外周面24に軸方向に延びるボール溝26を円周方向に等間隔に形成した内輪20と、対をなす外輪のボール溝16と内輪のボール溝26との間に介在させたボール30と、ボール30を収容するためのポケット46を円周方向に所定間隔に形成したケージ40とを有し、前記外輪10は冷間鍛造により製造したものであって調質処理が施してある。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造や旋削により製造した固定式等速自在継手の外輪に、その形状を変更することなく冷間鍛造品と同等以上の強度をもたせる。
【解決手段】固定式等速自在継手は、球面状の内周面14に軸方向に延びるボール溝16を円周方向に等間隔に形成した外輪10と、球面状の外周面24に軸方向に延びるボール溝26を円周方向に等間隔に形成した内輪20と、対をなす外輪のボール溝16と内輪のボール溝26との間に介在させたボール30と、ボール30を収容するためのポケット46を円周方向に所定間隔で形成したケージ40とを有し、外輪10は熱間鍛造または旋削により製造したものであって調質処理が施してある。 (もっと読む)


【課題】回転バックラッシュを効果的に防止し得る固定型等速自在継手のグリース循環性、および組立性を向上する。
【解決手段】固定型等速自在継手1は、外方部材としての外輪10、シャフト2および内輪20からなる内方部材、ボール30、および保持器40を主要な構成部材として備え、外輪10の内部にはグリースが充満される。保持器40の外輪奥部側一端には蓋状のスフェリカルプレート60が設けられる。スフェリカルプレート60には、その表裏を連通させる孔64が少なくとも2つ設けられる。 (もっと読む)


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