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国際特許分類[F16D3/223]の内容

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国際特許分類[F16D3/223]に分類される特許

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【課題】内輪の挿入孔からのシャフトの抜けをより確実に防止し得るようにした等速ジョイントのシャフト抜け止め構造を提供する。
【解決手段】挿入孔32および第1止め輪溝34を有する内輪30と、第2止め輪溝61を有し、内輪30の挿入孔32に一端部がスプライン嵌合されるシャフト60と、シャフト60が挿入孔32に嵌挿されたときに第1止め輪溝34および第2止め輪溝61に係合して、シャフト60の挿入孔32からの抜けを防止する止め輪70とを備える。第1止め輪溝34の底部に、止め輪70の軸方向幅よりも小さい開口幅で周方向に延びる盗み溝部35を設ける。内輪30とシャフト60とをスプライン嵌合する際に、内輪30とシャフト60のスプライン33、61の表面から削り取られて第1止め輪溝34に運ばれたバリBを、盗み溝部35で回収する。 (もっと読む)


【課題】内輪(内側継手部材)やケージの強度を確保しつつ、小型軽量化を図り得ることが可能であり、また高角度強度および耐久性を向上させることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材と、内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との対で形成されるボールトラックに1個ずつ配置した6個のトルク伝達ボール27と、外側継手部材と内側継手部材との間に介在すると共にトルク伝達ボール27を保持するケージ28を備えた固定式等速自在継手である。トルク伝達ボール27のピッチ円直径(PCDBALL)とトルク伝達ボール27の直径(DBALL)との比r1(=PCDBALL/DBALL)を、3.0≦r1≦3.3の範囲に設定する。内側継手部材の表面全体にショットピーニング処理する。 (もっと読む)


【課題】使用するグリース量を低減させることができて、グリース封入工程の簡素化を図ることが可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材と、内側継手部材と、外側継手部材とのトラック溝14と内側継手部材のトラック溝24とが協働して形成される複数のボールトラックの各々に配置したボール30と、外側継手部材と内側継手部材との間に配置してボールを保持するケージ40とを備える。ボール30とボールトラック間のアキシャル隙間詰め機構Mを形成している。外側継手部材は、トラック溝14が形成されるカップ部10aを有する。カップ部10aの内部底面11aに、多孔質化された樹脂成分からなる固形物である発泡剤70を充填した。 (もっと読む)


【課題】 動作中の等速自在継手の作動角を検出できる等速自在継手用作動角センサを提供する。
【解決手段】 内輪軸4の端面に設けられた凸球面部12と、外輪2の内面に設けられた凹球面部13aと、この凹球面部13aに設けられた円周溝14内に設けられた磁気発生用コイル15と、この磁気発生用コイル15を交流成分を持つ電流で駆動し、この電流と電圧の関係より磁気発生用コイル15のインダクタンスの変化を検出して内輪3と外輪2間の作動角を求める検出回路16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 軽量で耐久性に優れ、加工性も良いケージを備えた等速自在継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ケージ5の内周面26は、断面を円形とし、ケージ5の外周面25は、ポケット形成部22の外周面22aにおける径方向中心Oからの径方向寸法βを、柱部21の外周面21aにおける径方向中心Oからの径方向寸法αよりも短くする。これにより、ケージ5は、ポケット形成部22の肉厚が柱部21の肉厚よりも薄い形状、さらに言えば、ポケット形成部22の外周面22aと柱部21の外周面21aがテーパ面23で連続した外径段差形状に成形する。また、テーパ面23により、柱部21の外径側部位は、径方向外側に向けて周方向幅が小さくなる形状とし、このテーパ面23は、柱部21の外周面21aとポケット7との境界部における面取り部にする。なお、ケージ5は、鍛造により成形し、柱部21の外周面21aは、軸方向で切削加工する。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材の形状や寸法を変更することなく強度を向上させる。
【解決手段】駆動軸または従動軸と接続する外側継手部材10と、従動軸または駆動軸と接続する内側継手部材20と、外側継手部材10と内側継手部材20との間に介在してトルクを伝達するトルク伝達要素30を具備した等速自在継手の内側継手部材20であって、鍛造により成形した後、調質を施し、高周波焼入れにより表面硬化処理を施してある。 (もっと読む)


【課題】トラック溝の開口部側の応力集中を緩和することができて、捩り強度の向上を図ることが可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】内径面21に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材と、外径面24に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝22と内側継手部材のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のトルク伝達部材と、トルク伝達部材を保持するケージ28とを備えた等速自在継手である。外側継手部材の開口端面23aの内径側にカット部30を形成する。外側継手部材のトラック溝22の開口端とカット部30とのコーナ部に、外側継手部材のトラック溝22の仕上げ加工時に形成される面取り部31を設けた。 (もっと読む)


【課題】作動性を低下させることなく、高効率化および小型化を可能とする固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】案内溝22,25の溝底が円弧部22b、25aと直線部22a、25bとを備えたアンダーカットフリータイプの固定型等速自在継手である。外側継手部材の案内溝22の円弧部曲率中心O4を継手中心Oよりも奥側に配置するとともに、内側継手部材の案内溝25の円弧部曲率中心O3を継手中心Oよりも開口側に配置する。継手の作動角が0°の状態でのくさび角を0°とする。ケージ28の外球面中心O3を継手中心Oよりも内側継手部材の案内溝25の円弧部曲率中心O2側に配置するとともに、ケージ28の内球面中心O4を継手中心Oよりも外側継手部材の円弧部曲率中心O1側に配置した。 (もっと読む)


【課題】 冷間鍛造により成形されたトラック溝の寸法精度を簡便な手段でもって向上させる。
【解決手段】 内輪との間で角度変位を許容しながらトルクを伝達する等速自在継手に装備され、軸方向に延びる複数のトラック溝11が内球面10に形成された外輪12であって、トラック溝11は、内輪との間に介在するボールが転動するボール転動部18および底部で軸方向に延びる凹溝19を有し、それらボール転動部18および凹溝19が冷間鍛造により同時成形され、かつ、そのボール転動部18が未研削状態である。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能であるとともに、内部に硬質の異物が侵入する環境下においても用いることが可能なβサイアロン焼結体からなる自在継手用トルク伝達部材、および当該自在継手用トルク伝達部材を備えた自在継手を提供する。
【解決手段】固定ジョイント1を構成する自在継手用トルク伝達部材であるボール13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、1.0≦z≦2.0を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成される。 (もっと読む)


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