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国際特許分類[F16D3/223]の内容

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国際特許分類[F16D3/223]に分類される特許

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【課題】回転バックラッシュを効果的に防止し得る固定型等速自在継手のグリース循環性、および組立性を向上する。
【解決手段】固定型等速自在継手1は、外方部材としての外輪10、シャフト2および内輪20からなる内方部材、ボール30、および保持器40を主要な構成部材として備え、外輪10の内部にはグリースが充満される。保持器40の外輪奥部側一端には蓋状のスフェリカルプレート60が設けられる。スフェリカルプレート60には、その表裏を連通させる孔64が少なくとも2つ設けられる。 (もっと読む)


【課題】シャフト連結部位のガタを発生しにくくし、内側継手部材とシャフトを堅固に連結し得る凹凸嵌合構造を有する等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材と、外側継手部材に内挿される内側継手部材と、外側継手部材と内側継手部材との間に介在してトルク伝達を行なうトルク伝達部材とを備えた等速自在継手である。シャフト5の外径面に軸方向に延びる凸部35を設ける。内側継手部材の軸孔22の内径面37に円周方向に沿った凹溝39を設ける。シャフト5を内側継手部材の軸孔22に圧入して、シャフト5の凸部35にて内側継手部材の軸孔22の内径面37にこの凸部35に密着嵌合する凹部36を軸方向に断続的に形成する。これによって、シャフト5の凸部35と内側継手部材の凹部36との嵌合接触部位38全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。 (もっと読む)


【課題】ナット締結作業が省略でき、コスト低減が可能になるとともに、外側継手部材とハブ輪とを堅固に連結し得る凹凸嵌合構造を有する車輪用軸受装置、車輪用軸受装置の組立方法、アセンブリ体、およびアセンブリ体の組立方法を提供する。
【解決手段】外側継手部材9の外径面に設けられた段差面56に軸方向荷重を付与する。外側継手部材のステム軸9bとハブ輪の孔部の内径面とのどちらか一方に設けられて軸方向に延びる凸部46を、軸方向に沿って相手部材に圧入する。これによって、相手部材にこの凸部に嵌合接触部位45全域で密着する凹部を形成して凹凸嵌合構造Mを構成する。 (もっと読む)


【課題】駆動機構の出力軸10cを駆動車輪の回転軸32に等速自在継手Jを介して連結して、駆動機構の電動モータ10aを駆動することによって駆動車輪Wを回転駆動する駆動装置Dにおいて、駆動機構を構成する電動モータ10aからの駆動力を、大きなトルクの損失を及ぼすことなく駆動車輪Wに伝達させることを前提として、等速自在継手Jを構成する構成部材間でのフレッティング摩耗の発生を大幅に抑制して、等速自在継手Jの耐久性を向上させる。
【解決手段】駆動機構と駆動車輪Wに振動が発生しない通常の状態において、駆動機構の出力軸10cと駆動車輪Wの回転軸32間には所定のジョイント角θを設定して、振動発生時のボール53、ローラ63、スパイダ73の嵌合部での自由な動きを許容して、フレッティング摩耗の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】固定型等速自在継手の回転バックラッシをなくする。
【解決手段】固定型等速自在継手は、複数のトラック溝1aを形成した球状内面1bを有する外輪1と、複数のトラック溝2aを形成した球状外面2bを有する内輪2と、外輪1のトラック溝1aと内輪2のトラック溝2aの対により形成される継手の軸線の一方から他方に向かって徐々に縮小した楔形のボールトラックと、各ボールトラックに1個ずつ組み込まれたトルク伝達ボール3と、トルク伝達ボール3を保持するためのポケット4aを有する保持器4とを具備し、トルク伝達ボール3が常に外輪1のトラック溝1aおよび内輪2のトラック溝2aに当接している。 (もっと読む)


【課題】高作動角、高トルク負荷時においても、円滑に回転できて、ケージへの負荷が低減でき、しかも耐久性も確保できる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】外方部材のトラック溝22の曲率中心O1と内方部材のトラック溝25の曲率中心O2とを、継手中心Oに対して等距離だけ軸方向に逆向きにオフセットさせるとともに、ケージ28の外球面28aの曲率中心O3とケージ28の内球面28bの曲率中心O4とを、継手中心Oに対して等距離だけ軸方向に逆向きにオフセットさせ、このケージ28のオフセット量をトラック溝22、25のオフセット量と略同一として大きくする。ケージ28の継手開口側肉厚部40にポケット29と同一ピッチで溝41を設ける。内方部材の軸線L2とケージ28の軸線L1とを一致させた状態で、内方部材の周方向に隣合うトラック溝間の突部42を軸方向に沿ってケージ28の溝41に嵌入させることによって、ケージ内に内方部材を組み込む。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材の保持器への組付け性と、保持器へのボールの組込み性とを確保しつつ、保持器の強度を確保させた固定式等速自在継手を提供すること。
【解決手段】内輪2の少なくとも1つの凸部2dに切欠き113を設け、内側継手部材2を保持器4に組付ける際、案内溝2bを保持器4の入口部4dに跨がせて、案内溝2bを中心に内輪2を回転させる。案内溝2bと軸に関して反対側の内側継手部材2の凸部2dの切欠き133と保持器4の入口部4dとの間に隙間を確保する。保持器4の2つのポケット42,45を他のポケット41,43,44,46よりも幅狭とし、狭幅ポケット42,45の間を結ぶ線を傾倒軸として、外輪1に対して保持器4及び内輪2を傾倒させ、外輪1の開口端6aと保持器4のポケット4cの入口側端部との隙間から最後の2つのボール3を挿入する。保持器4の広幅柱部41aの周方向位置に、内輪2の切欠き113の周方向位置を一致させる。 (もっと読む)


【課題】 高作動角、高トルク負荷時においても、ケージへの負荷を低減する。
【解決手段】 一端が開口し、内球面に軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に形成された外輪と、外球面に外輪のトラック溝と対をなして軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に形成され、複数の外球面部が円周方向に配設された内輪と、外輪のトラック溝と内輪のトラック溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、外輪の内球面と内輪の外球面との間に介在してボールを保持するポケット18が円周方向に形成されたケージ17とを備え、ケージ17のポケット18は、円周方向に対向する二辺部18c,18dの少なくとも内球面22とのエッジ部に凹溝23あるいは凹み24を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高作動角、高トルク負荷時においても、ケージへの負荷を低減する。
【解決手段】 一端が開口し、内球面に軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に形成された外輪と、外球面に外輪のトラック溝と対をなして軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に形成され、複数の外球面部が円周方向に配設された内輪と、外輪のトラック溝と内輪のトラック溝との間に介在してトルクを伝達する複数のボールと、外輪の内球面と内輪の外球面との間に介在してボールを保持するポケット18が円周方向に形成されたケージ17とを備え、ケージ17のポケット18は、軸方向に対向する二辺部18a,18bのうち、一方の辺部18aの円周方向寸法Aよりも他方の辺部18bの円周方向寸法Bを大きくした形状を有する。 (もっと読む)


【課題】外側継手部材あるいは内側継手部材の製作を簡素化することで低コスト化を図り、しかも、シャフト連結部位のガタを発生しにくくし、内側継手部材とシャフトを堅固に連結し得る凹凸嵌合構造を有する等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材のトラック溝9あるいは内側継手部材のトラック溝11の少なくともいずれか一方を冷間鍛造仕上げにより形成する。外側継手部材、内側継手部材、ボール3およびケージ4からなる構成要素をランダムマッチングで組み付ける。内側継手部材と、内側継手部材の軸孔に嵌挿されるシャフト5とを凹凸嵌合構造Mを介して連結する。内側継手部材またはシャフト5のどちらか一方の凸部35とその凸部35に嵌合する相手部材の凹部36との嵌合接触部位38全域が密着する。 (もっと読む)


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