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国際特許分類[F16D3/26]の内容

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【課題】一工程でアーム部の成形とアーム部前端のR凸面の成形を同時に行うとともに、金型に加わる負荷を小さくして、製造コストを低減し、金型の寿命を長くする。
【解決手段】予備成形ヨーク素材2Bの成形完了時に、予備成形ヨーク素材2Bのアーム部の前端231とノックアウトパンチ44の先端441との間には、隙間が形成されている。予備成形ヨーク素材2Bのアーム部の前端231は、金型に当接しない自由押し出しであるから、歪んだ形状をしている。パンチ32を上昇させた後、ノックアウトパンチ44を上方に移動し、予備成形ヨーク素材2Bのアーム部の前端231にノックアウトパンチ44の先端441を当接させ、予備成形ヨーク素材2Bを下金型4から排出する。ノックアウトパンチ44の先端441にはR凹面が形成されているため、ノックアウト荷重の反力によって、アーム部の前端231にはR凸面が成形される。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さや重量増加を招くことなく軸部材と受け部材との嵌合長さを十分確保することができるとともに、軸部材と受け部材の挿入不足での組み付けを防ぐことができる軸部材と受け部材との連結構造を提供すること。
【解決手段】ヨーク(受け部材)4に形成された孔にピニオンシャフト(軸部材)1の端部を挿入嵌合し、ヨーク4に形成されたボルト用孔9,10に挿通するボルト8を締め付けることによってピニオンシャフト1をヨーク4に締付固定する連結構造において、ピニオンシャフト1に、セレーションが形成された第1軸部1A、凹部1a、第1軸部1Aのセレーションよりも歯厚の厚いセレーションが形成された第2軸部1Bを挿入方向先端側から順次配置するとともに、ヨーク4の孔に、ピニオンシャフト1の第1軸部1Aと第2軸部1Bの各セレーションがそれぞれ嵌合するセレーション孔が形成された第1孔部4Aと第2孔部4Bを形成する。 (もっと読む)


【課題】外周スプライン歯へのコーティング処理効率が高められつつもそのコーティングの品質が損なわれない車両用ドライブシャフトを提供する。
【解決手段】内側シャフト部34の一端部の内周面には、内周側に突設されて内側シャフト部34と第2ヨーク部36との摩擦圧接時に生じる熱を放熱するための放熱フィン54が形成されていることから、上記摩擦圧接時に生じる熱が内側シャフト部34の他端部側に形成された外周スプライン歯32に伝わり難いので、その熱に起因して外周スプライン歯32に形成されたダイヤモンドライクカーボンコーティングの密着力が低下するのを抑制することができる。そのため、第2軸38の一部である内側シャフト部34に対してコーティング処理を施すことでコーティング処理効率を高めつつも、その後の摩擦圧接時に外周スプライン歯32のコーティングの品質が損なわれるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】十字軸を軸支するための軸受け孔周辺のアーム部の剛性を大きくして、自在継手に加わる大きな負荷を支持することができるようにした。
【解決手段】円筒形状の面押しパンチによって、一対のアーム部の半径方向外側の面55、55を半径方向内側(図2(b)の白矢印56の方向)に押圧して、軸受け孔521、521の周縁を加工硬化させる。このようにすれば、一対のアーム部の軸受け孔521、521の周縁の剛性が大きくなるため、自在継手に加わる大きな負荷を支持することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の運転中にボルトに生ずる曲げ応力を軽減して、ボルトに生ずる平均応力を小さくし、耐久性能を向上させた自在継手を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の締付けトルクでボルト81を締め付けた時に、ボルト81とフランジ部72A、72Bとの接触位置の間の長さL2は、従来の自在継手の接触位置の間の長さL1から、ボルト頭部812の下面812Aから大径軸部811Bの反開口部側端面までの長さL3を差し引いた長さに短縮される。テアリングホイール11を操作し、軸6及びヨーク7に回転トルクが加わると、ボルト81とフランジ部72A、72Bとの接触位置の間の長さL2に比例した曲げ応力がボルト81には作用するが、長さL2は大径軸部811Bの長さL3を差し引いた長さに短縮される。従って、ボルト81に作用する曲げ応力が減少し、ボルト81の耐久性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】金型に加わる負荷の変動を小さくして、金型の寿命を長くするとともに、アーム部を接続する稜線部のバリの発生を抑制した自在継手のヨークの製造方法を提供する。
【解決手段】ヨーク素材2Aは、ダイス42の内周面421、マンドレル43の外周面431、432に拘束されて成形され、予備成形ヨーク素材2Bができる。予備成形ヨーク素材2Bには、結合筒部、孔部、アーム部、稜線部、面取り部、R面取りが予備成形される。この予備成形ヨーク素材2Bの成形完了時に、予備成形ヨーク素材2Bのアーム部の前端231とノックアウトピン44の先端441との間には、隙間が形成されている。従って、ヨーク素材2Aの体積の変動があっても、上金型3、下金型4に加わる負荷が変動せず、金型の寿命が向上する。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さや重量増加を招くことなく軸部材と受け部材との嵌合長さを十分確保することができる軸部材と受け部材の連結構造を提供すること。
【解決手段】ユニバーサルジョイントのヨーク(受け部材)4に形成された孔にピニオンシャフト(軸部材)1の端部を挿入嵌合し、前記ヨーク4に形成されたボルト用孔(ボルト挿通孔9とネジ孔10)に挿通するボルト8を締め付けることによってピニオンシャフト1をヨーク4に締付固定するようにしたピニオンシャフト1とヨーク4との連結構造において、前記ピニオンシャフト1の端部であって、該ピニオンシャフト1の挿入方向において前記凹部1aの前後に第1外径部1Aとこれよりも大径の第2外径部1Bを形成するとともに、前記ヨーク4の孔に、ピニオンシャフト1の第1外径部1Aと第2外径部1Bがそれぞれ嵌合する異径の第1内径部4Aと第2内径部4Bを形成する。 (もっと読む)


【課題】素材となる金属板の厚さ寸法に拘らず、第一、第二両フランジ部のフランジ部前側縁と、結合腕部の側縁との連続部の強度及び剛性を高くできる板金ヨークの構造を実現する。
【解決手段】第一、第二両フランジ部16d、17dのフランジ部前側縁27aを、前記両フランジ部16d、17dの先端縁から前記両結合腕部15cの側縁29に向かうに従ってこれら両結合腕部15cの先端側に向かう方向に、前記フランジ部前側縁27aの全長に亙り連続して傾斜させる。又、このフランジ部前側縁27aと前記側縁29とを滑らかに連続させる。この構成により、前記連続部の強度及び剛性の向上と、各部への応力集中とを防止して、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で低コストで造る事ができ、必要とすれば他の構造と組み合わせて、ボルト23cの曲がりをより小さく抑えられる構造の実現を図れる、新規な構造を提供する。
【解決手段】ヨーク12dを構成する第一フランジ部15cに設けた座面部18cの一部で、前記ボルト23cを挿通する為の通孔25の開口部を囲む部分に、環状の突条部28を形成する。このボルト23cを強く締め付けた状態では、この突条部28が不均一に押し潰されて、このボルト23cの杆部31が曲がるのを抑える。 (もっと読む)


【課題】ボルトに生ずる曲げ応力を軽減して、耐久性能を向上させ、ボルトの締付け効率を向上させて、軸とヨークの結合剛性のばらつきを小さくした自在継手を提供する。
【解決手段】所定の締付けトルクでボルト81を締め付けると、フランジ部72A、72Bが弾性変形してスリット73の隙間が小さくなり、球面状の座面77、ボルト孔74、雌ねじ75の各中心軸線は、ほぼ一直線上に並び、共通の中心軸線76を形成する。締付けトルクが変動して、球面状の座面77、ボルト孔74、雌ねじ75の各中心軸線が中心軸線76に対して傾斜しても、ボルト頭部812には球面状の下面812Aが形成されているため、ボルト軸部811の傾斜角度に追従して球面状の下面812Aが傾斜するため、ボルト軸部811の曲がりが抑制される。従って、ボルト81に作用する曲げ応力が減少し、ボルト81の耐久性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


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