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国際特許分類[F16D3/26]の内容

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国際特許分類[F16D3/26]に分類される特許

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【課題】長期にわたりガタや異音の発生を防止できるステアリング装置の伝達軸を提供。
【解決手段】中間軸5は筒状の第1軸41及び第2軸42と中実の連結軸43とを備える。第1軸41及び連結軸43は樹脂被膜を介してセレーション嵌合され、かしめ部46によって軸方向相対移動を規制されている。第2軸42及び連結軸43は転動体51を介してトルク伝達可能に結合され、通常時は、転動体51の転動を伴って伸縮量L2の範囲内で伸縮可能である。衝撃吸収時は、連結軸43の一端43aが十字軸54に当接して、連結軸43の収縮が収縮量L3(L3>L2)で規制され、その後、かしめ部46のかしめが外れて連結軸43と第1軸41が収縮し、衝撃吸収ストローク量L1を確保する。 (もっと読む)


【課題】ヨークに対するチューブの位置決めを簡素化でき、面全体で接合強度が均一で接合強度の高い接合面を形成でき、高剛性かつ軽量なプロペラシャフトを製造することができるプロペラシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】ヨーク凹部の内周面がチューブの外周面に対して相対的に大きな径を有しているヨークとチューブを準備し、凹部の第1のテーパ面でチューブの軸方向端面を案内しながら、凹部の底面と軸方向端面を当接させ、凹部の底面とチューブの軸方向端面を押圧しながら加熱することで、チューブを座屈変形させてチューブの外周面と凹部の内周面を当接させ、ヨークとチューブを拡散接合させる。 (もっと読む)


【課題】板金製の自在継手用ヨークにおいて、回転軸のトルク伝達の際に結合腕部と基部の結合部にかかる剪断力を軽減させることができる自在継手用ヨークを提供する。
【解決手段】回転軸の端部を結合固定する為の基部と、この基部の軸方向一端縁のうちで、この回転軸に関する直径方向反対側2箇所位置から軸方向に延出した1対の結合腕部と、これら両結合腕部の先端寄り部分に互いに同心に形成された、十字軸の軸部を枢支する為の1対の円孔とを備えた板金製の自在継手用ヨークにおいて、前記結合腕部の外側面と前記基部の外側面との段差を、素材板金の板厚以下とする。 (もっと読む)


【課題】円孔15と転がり軸受との嵌合長さを確保して、円孔15内に転がり軸受を十分な保持力で保持でき、しかも材料の歩留り向上と加工時間の短縮とを図れ、製造コストを十分に低減できる自在継手用ヨーク7dを実現する。
【解決手段】ヨーク7dを構成する各結合腕部10a、10aの内側面のうちで、上記各円孔15、15の開口周縁部に、張り出し部22、22を、エンボス加工を利用して形成する。特に、これら各張り出し部22、22のうち、上記各結合腕部10a、10aの先端側には、十字軸の端部を通過自在な開口幅を有する、不連続部23、23を設ける。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】位置決め用治具27aの強度及び剛性を、特にコストを嵩ませる事なく十分に確保できて、回転軸19eの端部と、ヨーク12eに設けた結合筒部14eとの位置決めを確実に図れる様にする。
【解決手段】前記位置決め用治具27aは、合成樹脂製で、基板部33と、突壁部34と、前記回転軸19eの端部に設けた雄スプライン部30aを係合させるセレーション孔と、位置決め用板部36とを備える。前記位置決め用治具27aを前記回転軸19eの端部に組み付けた状態でこの回転軸19eの端部と前記結合筒部14eとが、正規の位置関係でのみ組み合わせ可能になる。 (もっと読む)


【課題】焼鈍処理を行わなくても、重ね合わせ部31、31を構成する折り返し部33、33内部の残留引っ張り応力を低減乃至は解消できて、この折り返し部33、33に亀裂等の損傷を生じにくくする。
【解決手段】先に、互いに重なり合った1対ずつの平板部32a、32bと、これら各平板部32a、32bの端縁同士を連続させる折り返し部33、33とを備えた前記両重ね合わせ部31、31を形成する。その後、これら両折り返し部33、33の幅方向両端面である各傾斜面38a、38bを、互いに近付く方向で且つ前記各平板部32a、32bに向かう方向に押圧して、前記両折り返し部33、33に圧縮方向の力を加える。 (もっと読む)


【課題】ヨーク12cの基部14cと回転軸の端部とを結合固定する為のボルトが緩む事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記ボルトの雄ねじ部を螺合させるねじ孔26のうち、第二フランジ部17cの外側面寄り部分にのみ、この雄ねじ部を螺合させる事に対する抵抗となる緩み止め部27を設ける。この緩み止め部27を構成する為に、例えば、前記第二フランジ部17cの外側面の一部で前記ねじ孔26の開口周囲部分を押し潰して凹部28、28を形成する。そして、金属材料の一部を径方向内方に変位させて、前記雄ねじ部を螺合させる事に対する抵抗となる小径ねじ部を形成し、この小径ねじ部を前記緩み止め部27とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図るべく、基部14eのうちの軸方向の一部にのみ第一、第二両フランジ部16e、17eを設けた場合でも、この基部14eの内周面に形成した雌スプライン部の精度を確保する。
【解決手段】前記両フランジ部17e、17eは、前記基部14eのうちで、1対の腕部15b、15bから離れた側の軸方向片半部にのみ設けられていて、これら両腕部15b、15bに近い側の軸方向他半部に設けられていない。又、前記基部14eの内周面のうちで、軸方向に関する位相がこの軸方向他半部に一致する部分に、逃げ凹部40aが設けられている。この逃げ凹部40aの存在により、前記基部14eの内周面に仕上げ加工を施す為の切削工具が傾斜せず、前記雌スプライン部の精度を確保できる。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で低コストで造る事ができて、ボルトの曲がりを小さく抑えられ、しかも、ボルトの締め付け力を特に大きくしなくても、ヨーク12cの基部13cと回転軸の端部との結合強度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】第二フランジ部16cに形成した第二通孔31にナット30を内嵌固定する。このナット30を構成するねじ筒部35の先端縁を、前記第二フランジ部16cの内側面よりも第一フランジ部15c側に突出させる。但し、前記ボルトを締め付けた状態で、前記ねじ筒部35の先端縁とこの第一フランジ部15cとが干渉しない。前記ボルトのうちで、折れ曲がる可能性のある部分のスパンLを短くして、この部分の曲げ剛性を高くし、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形する金属板の厚さが厚くても、結合腕部の内側面に突出する凸部を大きくすることができる、ベアリングがヨークからはずれにくくなる自在継手用ヨークを提供する。
【解決手段】回転軸の端部を結合固定する為の基部と、この基部の軸方向一端縁のうちで、この回転軸に関する直径方向反対側2箇所位置から軸方向に延出した1対の結合腕部と、これら両結合腕部の先端寄り部分に互いに同心に形成された、十字軸の軸部を枢支する為の1対の円孔とを備えた自在継手用ヨークにおいて、前記1対の結合腕部の内側面で前記円孔の中心とほぼ一致する位置に、前記円孔の直径よりも幅の狭い凸部を、この円孔を跨ぐ状態でヨークの円周方向にわたって形成したものであり、前記凸部がエンボス加工により形成されたものである。 (もっと読む)


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