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国際特許分類[F16D3/26]の内容

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【課題】ピニオン軸と自在継手のヨークの半嵌合を確実に防止することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】ピニオン軸7の突出部71を第2の自在継手6の第2のヨーク15の筒状部18に仮嵌合する。ダストカバー17は、筒状の本体32と、本体32から延設された延設板33を有する。突出部71に設けられた第1の凹部29と延設板33に設けられた第2の凹部37とで、第2の締付軸挿通孔38が区画される。筒状部18に設けられた第1の締付軸挿通孔22,23と、第2の締付軸挿通孔38との位置がずれていると、延設板33の第2の凹部37を区画する縁部39によって、締付軸24の挿通が阻止される。 (もっと読む)


【課題】胴部を小型・軽量化してコストの低廉化を図ることができる継手部材を提供する。
【解決手段】鍛造によって成形されるスパイダ7において、軸線Oに沿って一対の端面70a,71aが並列する胴部7aと、軸線Oの回りに等間隔をもって並列する4つの軸部7b〜7eとを備え、胴部7aは、4つの軸部7b〜7eのうち互いに隣り合う2つの軸部間の領域a〜d(軸部7bと軸部7cとの間の領域a,軸部7cと軸部7dとの間の領域b,軸部7dと軸部7eとの間の領域c,軸部7eと軸部7bとの間の領域d)であって、鍛造によって分断される鍛流線群間に存在する領域a,cを補強する補強部7fを有する。 (もっと読む)


【課題】結合アーム部の半径方向外側を半径方向内側に押圧して成形した時の、結合アーム部の外周面の形状が安定して成形される自在継手およびその加工方法を提供する。
【解決手段】結合アーム部52、52の外周面526、526が金型8で拘束されているため、塑性流動した金属材料は、小径貫通孔525側に流動して、小径貫通孔525が縮径し、結合アーム部52、52の外周面526、526は所定の形状に正確に成形される。次に、縮径した小径貫通孔525を機械加工して拡径し、結合アーム部52、52に所定直径の軸受孔521、521を形成する。 (もっと読む)


【課題】衝突時に所要の屈曲角を確保でき、安定した衝撃吸収が可能である、シャフトと自在継手のヨークの結合構造を提供する。
【解決手段】車両の衝突時に、第2の自在継手6の第1のヨーク17の底板22に沿って相対的に移動した中間軸5の第2の端部5bが、底板22に設けられた突起24のカム面25によって、移動方向X1とは交差する方向Y1に押される。これにより、中間軸5が、底板22に対して屈曲する。底板22に設けられたスリットの働きで、上記屈曲に伴って、底板22の一部26が確実に曲げ変形する。底板22に対する中間軸5の屈曲が阻害されることがない。 (もっと読む)


【課題】ヨーク12dの基部14dと回転軸の端部とを結合固定する為のボルトの締め付け力が過大になった場合にも、このボルトに折損等の損傷が発生しにくいヨークを容易に造れる製造方法を実現する。
【解決手段】第一、第二両フランジ部16d、17d同士の間に互いに近付く方向の力を加え、前記基部14dの内径を弾性的に縮めた状態で、通孔25とねじ孔26と座面部19dとを形成する。その後、前記両フランジ部16d、17dに加えていた力を解除し、前記基部14dの内径を、自身の弾力により拡げる。或は、前記基部14dの内径が縮まった状態で、通孔25とねじ孔26と座面部19dとを形成した後、前記両フランジ部16d、17dを互いに離れる方向に塑性変形させつつ、前記基部14dの内径を拡げる。 (もっと読む)


【課題】必要な結合強度を確保しつつ、圧入荷重を低減させることを可能にした雄シャフトと雌シャフトの結合構造を提供する。
【解決手段】4箇所のしまりばめ歯71の歯面711は、雌セレーション6の歯61の歯面611に接触して互いに弾性変形し、圧入荷重が生じる。また、4箇所のすきまばめ歯72の歯面721は、雌セレーション6の歯61の歯面611に接触しないため、圧入荷重は生じない。このように、雌セレーション6に雄セレーション7を圧入すると、雌セレーション6及び雄セレーション7が弾性変形して、雌セレーション6及び雄セレーション7の製造誤差を吸収するため、圧入荷重が安定するとともに、必要な結合強度を確保することが容易である。また、圧入される歯数が少ないため、圧入荷重を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】板金製の自在継手用ヨークにおいて、結合腕部と基部のつなぎ曲線部を起点とする破損を防止する効果がある自在継手用ヨークを提供する。
【解決手段】回転軸の端部を結合固定する為の基部と、この基部の軸方向一端縁のうちで、この回転軸に関する直径方向反対側2箇所位置から軸方向に延出した1対の結合腕部と、これら両結合腕部の先端寄り部分に互いに同心に形成された、十字軸の軸部を枢支する為の1対の円孔とを備えた板金製の自在継手用ヨークにおいて、前記結合腕部と前記基部とのつなぎ曲線部の長手方向長さを素材板厚の2倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】スリットの奥端部外表面部分への応力集中を緩和して耐久性向上を図ることができる自在継手用ヨークを提供すること。
【解決手段】軸方向に形成されたスリット15によって一対のフランジが形成された切欠筒状のハブ9Aのセレーション孔(軸挿入孔)16に回転軸をセレーション嵌合させ、前記一方のフランジに形成されたボルト挿通孔に挿通する締付ボルトを他方のフランジに形成されたネジ孔18にねじ込むことによって前記回転軸を締め付け固定する自在継手用ヨーク9において、前記ハブ9Aの前記スリット15の奥端部15aとなる外表面部分にスリット15の幅よりも大径の半球状窪み部19を形成する。 (もっと読む)


【課題】剛性を向上させる目的で概略8mm以上の厚板材を用いてプレス成形された自在継手ヨークのベアリング挿入穴部切削における加工精度確保を容易とし、加工刃具の破損を減少させる。
【解決手段】ヨーク腕部の断面係数を大きくすることで切削抵抗によるたわみに対する抗力を大きくさせる。断面を湾曲させると腕部剛性は大きくなるが湾曲部と周辺部品との干渉問題が発生するため、ヨーク中心軸内方に湾曲させることとなる。その際のヨーク腕部湾曲形状はヨーク腕部外側、内側共に円弧である、という形態が最良の実施形態である。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なくて製造コストを低減することができ、軸を結合筒部に挿入する時の挿入抵抗が小さい自在継手の誤組付け防止具を提供する。
【解決手段】誤組付け防止具7の外周面包囲部71を、結合筒部53の反アーム部側の端面534側から結合筒部53に挿入すると、内周面711が外周面533にしまりばめで嵌合するため、誤組付け防止具7は結合筒部53から脱落しにくくなる。外周面包囲部71を結合筒部53に挿入すると、誤組付け防止具7のR凹面741が結合筒部53のR凸面535に当接し、誤組付け防止具7の軸方向位置を規制する。スリット56側から、スリット56側のアーム部52に第1の把持爪部72を押し込み、係合突起722がアーム部52の内側面522に到達すると、第1の把持爪部72の弾性変形が元に戻り、係合突起722の間の間隔が狭まって、係合面724がアーム部52の内側面522に係合する。 (もっと読む)


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