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国際特許分類[F16D3/26]の内容

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【課題】長期にわたって、がたつきの発生に伴う不具合を防止することができるシャフトと自在継手のヨークの結合構造を提供する。
【解決手段】第1の自在継手4の第1のヨーク12の筒状部15は、軸方向に延びるスリット16を有する。締め付けボルト21によって、筒状部15をステアリングシャフト3に締め付ける。筒状部15の内周面15aに、筒状部15の周方向R1に関してスリット16を中央部とする雌セレーション非形成領域23を設ける。筒状部15の中心軸線C1を中心とする、雌セレーション非形成領域23に対応する中心角θは、100°〜140°である。 (もっと読む)


【課題】自在継手ヨークとシャフトとのセレーション嵌合が不十分な状態で締付け固定することを防止するとともに、セレーション嵌合の作業を容易にすること。
【解決手段】内周面に雌セレーションが形成され、かつ外周面から前記雌セレーションにわたってスリットを貫通して形成することで前記雌セレーション内径を拡縮可能な自在継手ヨークと、前記雌セレーションに嵌合する雄セレーションが一方の端部に形成されたシャフトとで構成された自在継手ヨークとシャフトとの連結構造において、前記雄セレーションの外周面に谷埋め部または欠歯部の一方を形成するとともに、前記雌セレーションの内周面に谷埋め部または欠歯部の他方を形成し、前記シャフトの端部に形成した雄セレーション部よりも軸端側に小径の円筒部を形成した。 (もっと読む)


【課題】ヨークに対する十字軸の良好な組付性を確保しつつヨークの外径を可及的に小さくできると共に、軽量化が図れるプロペラシャフトを提供する。
【解決手段】入力軸の一端部に軸方向から固定され、先端部が二股状に形成された入力側ヨーク6と、該ヨークの二股状先端部13b、13bに形成された一対の嵌挿孔13c、13cに設けられたスパイダー軸と、を備え、前記両先端部の対向内面13d、13dに軸方向へ沿ったガイド溝14、14を形成した。このガイド溝は、その溝深さdが嵌挿孔側から先端部の先端縁側に向かって漸次深くなるように形成されていると共に、溝巾wがスパイダー軸の軸部の外径よりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】偏心方向の剛性を下げることができる回転伝達カップリングを提供する。
【解決手段】回転伝達カップリング10は、第1の軸直角方向Y1において対向配置されて駆動側部材14に接続される一対の第1ゴムブッシュ20と、該第1の軸直角方向に垂直な第2の軸直角方向Y2において対向配置されて従動側部材18に接続される一対の第2ゴムブッシュ22と、これらゴムブッシュ20,22を保持するカップリング本体24と、を備えてなる。一対の第1ゴムブッシュ20と一対の第2ゴムブッシュ22は、回転軸Oの軸方向Xにおいてずれた位置、すなわち軸方向Xにオフセットさせてカップリング本体24に保持されている。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置を構成するヨークとシャフトとを金属接合したものを極めて簡易な構造で、且つ極めて小形の状態で良好な接合強度を得ることができる接合構造にすること。
【解決手段】二股状部1と円筒状管部2とからなるヨークAと、ヨークAの円筒状管部2に金属接合される軸端部を有するシャフト3と、ヨークAの円筒状管部2とシャフト3の軸端部3jとの接合部を跨ぐように装着されるカラー材5とからなること。カラー材5は、ヨークAの円筒状管部2及びシャフト3の軸端部に対して周方向に回転不能に固定されること。 (もっと読む)


【課題】操舵伝達軸と自在継手のヨークの結合構造において、溶接破断時にフェイルセーフ機能を果たし、且つ異常の発生を運転者に確実に認知させること。
【解決手段】インターミディエイトシャフト5と第1の自在継手4の第1のヨーク41を固定する溶接部が破損したときに、インターミディエイトシャフト5の挿入凸部52の外周52aの連結凸部56が、第1のヨーク41の挿入凹部54の連結凹部57と、回転方向(周方向C1に相当)に所定量の遊びQ1を有して係合することで、操舵が可能となる。操舵にガタ感が生じ、運転者が異常発生に気付く。 (もっと読む)


【課題】ヨークの許容伝達トルクを確保してヨークの強度低下を防止することが可能なシャフトとヨークの結合方法及び結合構造を提供する。
【解決手段】シャフト1の挿入管状先端部5をヨーク2の貫通孔部4内に挿入し、反対側からシャフト1の挿入管状先端部を径方向外側に拡げて加締める場合、シャフト1の挿入管状先端部5の加締め部7をヨーク2と非接触状態とすることにより、ヨーク2に加締めによる応力が係るのを回避することができ、ヨーク2の許容伝達トルクを確保することができる。また、ヨーク2のうち、シャフト1の挿入管状先端部5の径方向外側に拡げた加締め部7に対向する位置に、予め逃げ8を形成しておくことにより、加締め部7をヨーク2と非接触状態にし易い。また、加締めをローリング加締めで行うことにより、加締め変形を局所的にし、嵌合部10の径方向外側への拡がりを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】結合筒部と軸との間の回転方向のガタを小さくして、ステアリングホイールの操舵感を向上させることを可能にした継手と軸の結合構造を提供する。
【解決手段】結合筒部7の内周面71には、係合部としてのキー溝77が形成されている。キー溝77は、スリット72に対して180度異なる位相に形成されている。軸8の外周面には、キー溝77に係合する被係合部としてのキー85が形成されている。結合筒部7と軸8との間に大きな回転トルクが作用すると、キー85からキー溝77に力が加わる。ボルト74の締付け力が小さくてもスリット72には回転トルクは作用しないため、キー85とキー溝77との間にはガタが生じず、結合筒部7と軸8との間の回転方向の剛性は低下せず、ステアリングホイールの操舵感が低下する恐れはない。 (もっと読む)


【課題】ボルトに生ずる曲げ応力を軽減して、ボルトに生ずる平均応力を小さくし、許容応力振幅を大きくして、大きな回転トルクを伝達することを可能にした自在継手を提供する。
【解決手段】加工用クランプ治具71でフランジ部54A、54Bを図3の左右方向から挟持して弾性変形させ、軸6の雄セレーション61を雌セレーション531で締め付けた状態に相当する変形をフランジ部54A、54Bに生じさせる。この状態で、フランジ部54A、54Bに、ボルト孔541A、541B、フランジ部54Aの座面542A、フランジ部54Bの座面542Bを加工する。その結果、ボルト孔541A、541Bは同一軸線上(同心状)に形成され、ボルト孔541A、541Bの軸線に対して、座面542A、座面542Bが直交して形成される。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量且つ安価で、高トルクの負荷に耐えることができる自在継手のヨークの結合構造を提供する。
【解決手段】第1の自在継手4の第1のヨーク41の筒状部47に嵌合された出力軸16を締め付けボルト53によって筒状部47に締め付ける。出力軸16は、締め付けボルト53を挟んで出力軸16の軸方向X1に離隔する第1および第2の雄セレーション45,46を含む。第1の雄セレーション45は、締め付けボルト53よりも出力軸16の先端側に配置される。第1の雄セレーション45のモジュールm1が、第2の雄セレーションのモジュールm2よりも、例えば0.2〜0.3%大きい。 (もっと読む)


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