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国際特許分類[F16D65/092]の内容

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ブレーキパッド(10)が、プラスチック材料からなる裏打ち板(12)と、裏打ち板(12)を覆って成型された摩擦ライニング(14)と、裏打ち板(12)に埋め込まれた金属製の補強板(16)とを備えている。裏打ち板(12)が、中実な周辺構造(18)と、複数の穴(22)を有する格子状の網状構造として形成された内部構造(20)とを備えており、穴(22)が、裏打ち板(12)の表面に一様に分布し、摩擦ライニング(14)の材料によって少なくとも部分的に満たされている。穴(22)の少なくとも一部が貫通穴として形成されることで、摩擦ライニング(14)が、貫通穴(22)へと延びて摩擦ライニング(14)と裏打ち板(12)との間の接着を改善する複数の柱(24)を形成している。貫通穴(22)の面積は、摩擦ライニング(14)の裏打ち板(12)に接する面とは反対側の面の面積の少なくとも4.5%に達する。
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【課題】部品点数の削減及び組立工程数の低減を実現できるディスクブレーキ用摩擦材組立体を得る。
【解決手段】ガイドプレート12のガイド孔11に嵌合させるトルク伝達リング7をライニング組立体5の裏板4に一体形成すると共に、前記ガイド孔11に嵌合させた前記トルク伝達リング7を前記裏板4との間に挟んで前記ガイドプレート12に保持させる板ばね15は、前記トルク伝達リング7の裏面に一体形成された連結軸部27に嵌合させた後に該連結軸部27と相対回転させることで、前記連結軸部27から抜け止めされる。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの振動や異音を抑制する制振材をパッドガイド溝と耳片との間に簡単に配置でき、組み付け性の向上を図ることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブラケット3のキャリパ支持腕3aにコ字状のパッドガイド溝3dを対向して設ける。耳片6bは、ディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとを繋ぐ長さ寸法L1が、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとを繋ぐ長さ寸法L2よりも短く形成され、耳片のディスク半径方向外側面6gとディスク半径方向内側面6hとに、パッドガイド溝3dのディスク半径方向外側面3eとディスク半径方向内側面3fとに圧着する制振部材10を装着する。 (もっと読む)


【課題】 車両後退方向での制動時に、ブレーキ鳴きによる異音が発生するのを抑制することができるようにする。
【解決手段】 車両の前進時にディスク1の回出側となる方向に向けて摩擦パッド10を付勢する付勢ばね15を、摩擦パッド10(裏金11)の耳部11Aとキャリア2のトルク受面5との間にコンパクトに配置する。付勢ばね15は、ばね性を有する板材を曲げ加工して形成し、鳴きに至る共振振動数を避けるようにばね定数を小さな値に設定する。この場合、付勢ばね15は、その基端側を裏金11の耳部11Aに固定して設け、先端側をキャリア2のトルク受面5に弾接させる。また、付勢ばね15は、耳部11Aの幅方向(ディスク1の径方向)の中心位置よりも径方向外側寄りとなる位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】異音の発生や摩擦パッドの浮き上がりを防止して、制動時に摩擦パッドがガタつくことを防止する。
【解決手段】摩擦パッド6の耳片6b,6cをパッドリテーナ9,10を介してパッドガイド溝3c,3dに支承する。ディスク回出側のパッドガイド溝3dと耳片6cとの間に配設されるパッドリテーナ10は、パッドガイド溝3cのトルク受け面に敷設される平板状の当接部を備えている。ディスク回入側のパッドガイド溝3cと耳片6bとの間に配設されるパッドリテーナ9は、耳片6bのディスク回入側端面6eとの当接部に弾性押圧部9aを備えている。弾性押圧部9aは、耳片6bのディスク外周側に当接するディスク回出側に湾曲して突出する外周側弾性押圧部9eと、耳片6bのディスク内周側に当接するディスク回出側に湾曲して突出する内周側弾性押圧部9fとを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で摩擦パッドの偏摩耗を確実に防止でき、さらに摩擦パッドの軽量化を図ることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクロータ2の外周を跨いで配設されるキャリパボディ5の作用部5aと反作用部5bとの間に、裏板6bとライニング6aとから成る一対の摩擦パッド6,6をディスクロータを挟んで対向配置する。ライニング6a,6aの制動時におけるディスクロータ2との摺動面積は、作用部側のライニング6aでは、車両前進時におけるディスク回出側がディスク回入側よりも小さく、反作用部側のライニング6aでは、ディスク回入側がディスク回出側よりも小さく形成される。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレート6aの接着面とライニング7aとの接合強度を向上させられる接着方法を実現する。
【解決手段】前記プレッシャプレート6aを洗浄した後、このプレッシャプレート6aのうちで前記ライニング7aを接着すべき面である接着面に、スパッタエッチングにより微細な多数の円錐状突起を形成する。その後、この接着面に、リン酸塩処理を施してから接着剤を塗布した後、この接着面に前記ライニング7aを、加熱、加圧成形しつつ接着固定する。前記各円錐状突起により、大きなアンカ効果を得られるので、前記接合強度の向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】コストの低減や組立性の向上を図ることができ、しかも、ディスクロータの周方向及び半径方向の変形に対して優れた追従性を有するディスクブレーキ用摩擦材組立て体を得る。
【解決手段】アンカプレート5に固定されるサポートプレート7上にロータ周方向に並べて配置される複数個の摩擦材セグメント9a〜9dは、裏板21上に固着される摩擦材23がロータ周方向に延びるスリットS1によって複数個の単位摩擦材ブロック31に分割され、且つ、各セグメントの内周側及び外周側の単位摩擦材ブロック31が、サポートプレート7上に隆起形成された着座部11に固着され、着座部11以外では、各セグメントの裏板21がサポートプレート7から浮いた状態に保持される。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置の外形寸法を大きくすることなく、各ブレーキパッドの脱着交換性を改善すること。
【解決手段】ブレーキパッド40がキャリパ20に組付けられている状態で、ブレーキパッド40のロータ周方向中間部には、凹部43が設けられている。この凹部43は、キャリパ20の中間ブリッジ部25に向けて開口し、ロータ径方向に延在している。このため、ブレーキパッド40が中間ブリッジ部25に対してロータ径方向に所要量移動可能である。キャリパ20の中間ブリッジ部25がブレーキパッド40における凹部43の最深部位に収容された状態では、ブレーキパッド40が中間ブリッジ部25の周りを回転可能である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製プレッシャプレートを用いたディスクブレーキ用パッドにおいて、強度向上、耐摩耗性確保、音振向上、軽量化、ブレーキ鳴き抑制、低コスト化を実現する。
【解決手段】摩擦部材と、前記摩擦部材の裏面にプレッシャプレートとを備えるディスクブレーキ用パッドであって、
前記プレッシャプレートは、合成樹脂製であり、車体本体に固定されたトルク受け部材との係合部を具備し、かつ、少なくとも前記係合部の内部に補強材が埋設されたことを特徴とするディスクブレーキ用パッド。 (もっと読む)


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