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国際特許分類[F16H49/00]の内容

国際特許分類[F16H49/00]に分類される特許

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【課題】永久磁石の構成及び配置に工夫を凝らし、渦電流に依存することなく、回転数の低い範囲を含めて回転を適正に伝達する非接触型回転伝達装置を提供する。
【解決手段】遊星回転子110〜140が、中央回転子60の外周に沿い配設されている。中央回転子60は、回転子本体60aと、この回転子本体60aの外周壁に沿い間隔をおいて設けた各永久磁石60b〜60iとを有する。各遊星回転子110〜140は、それぞれ、回転子本体と、この回転子本体の外周壁に沿い間隔をおいて設けた各永久磁石とを有する。各遊星回転子110〜140の各永久磁石は、中央回転子60の各永久磁石のいずれかに所定の間隙を介し対向して磁気的に吸引し得るように位置する。各両遊星回転子110、120;130、140;140、110は、それぞれ、各タイミングベルトにより巻装されている。 (もっと読む)


【課題】磁気結合式回転動力伝達装置を伝達トルク容量可変式として、トルクコンバータの代りに用い得るようにする。
【解決手段】室21内への油圧βを上昇させると、シリンダ15、キャリア12および遊星磁気輪11は、図示位置から左行して遊星磁気輪11の外周面が中心磁気輪9の外周面および外周磁気輪10の内周面と重合し、磁気輪11と、磁気輪9,10との間の磁気結合力が増大する。これにより、エンジンの回転を受ける中心磁気輪9が遊星磁気輪11を、ワンウェイクラッチ14による外周磁気輪10の逆転阻止下で、外周磁気輪10の内周面周りに転動させ、遊星磁気輪11の公転がキャリア12からスプライン23を経て変速機入力軸6に伝達される。磁気結合式回転動力伝達装置1の伝達トルク容量は、遊星磁気輪11の外周面と中心磁気輪9の外周面および外周磁気輪10の内周面との軸線方向重合量により加減し得る。 (もっと読む)


本発明は、燃焼エンジンと、主に発電機として動作可能な第一の電気機械と、主に電気モーターとして動作可能な第二の電気機械と、ファイナルドライブとが直列に配置された構成と、切換可能な導線及び電源回路を介して両方の電気機械と接続可能な走行動作用バッテリーと、電気機械と走行動作用バッテリー間のエネルギーフローを制御するための制御機器とを備えた自動車のハイブリッドパワートレインに関する。コンパクトなサイズと改善された効率を実現するために、両方の電気機械は、インプットシャフトと接続されるとともに、回転可能な形で軸支された駆動ローター(7)と、アウトプットシャフトと接続されるとともに、回転可能な形で軸支された被動ローター(8)と、筐体部材と回転しない形で接続されるとともに、軸方向にスライド可能な形で軸支された共通のステーター(9)とから成る電気磁気式トランシミッション(6)として統合されており、駆動ローター(7)と被動ローター(8)は、円筒形状で軸方向に隣接して配置されるとともに、それぞれ極性を交互にして円周側に分散された永久磁石を有し、ステーター(9)は、ローター(7,8)の永久磁石に対して半径方向に隣接して配置されるとともに、付属する電源回路(13)と接続された少なくとも一つの短絡巻線を備えており、ステーター(9)をローター(7,8)に対して軸方向にスライドさせることによって実効的な変速比を設定することが可能であるものと規定する。
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【課題】小型で効率の良いトルク調整が可能で、且つトルク調整時、左右の盤体間の間隔が変化しないトルクリミッターを提供する。
【解決手段】 外周部にギア4が設けられた第1の盤体2と外周部にギア12が設けられた第2の盤体10とが、互いの対向間隔を一定に保持して相対回転自在に支持されている。移動部材18が第2の盤体10に軸方向に設けられている。移動部材18はトルク調整手段により第2の盤体10に対して軸方向に移動調整可能となっている。第1の盤体2には、永久磁石6が保持され、移動部材18には半硬質磁性体20が保持されている。移動部材18の第2の盤体10に対する軸方向の移動により半硬質磁性体20と永久磁石6との対向間隔が変化する。 (もっと読む)


【課題】 より小型でかつ比較的簡素な構成によって、より大きな推力、好適にはより衝撃的な推力を得ることができるアクチュエータを得る。
【解決手段】 回転体(着磁筒3c)に設けた螺旋状の磁石21N,21Sと、着磁筒3cの筒内を挿通させた棒状の直動体4に設けた螺旋状の突条4a(4a1,4a2)との磁気的結合によって、着磁筒3cの回転動作を直動体4に直進動作に変換するアクチュエータにおいて、直動体4の軸方向一方側への移動を規制する移動規制機構を設け、当該移動規制機構によって磁石21N,21Sと突条4a(4a1,4a2)とを脱調させることにより、当該直動体4を断続動作あるいは往復動作させるようにした。 (もっと読む)


本発明は、磁力で駆動する多軸式ファン及びその動力伝達システムに関する。この動力伝達システムは、スピンドルを備えた動力源と、異なった向きに設置された少なくとも2つの従動軸と、各従動軸と動力源との間に位置づけられた磁力伝達集成体とを含む。前記磁力伝達集成体は、スピンドル上に設けられ、その上面周方向に等間隔に少なくとも3つの永久磁石が設置してある駆動ディスクと、前記スピンドルに対応して配置された個々それぞれの前記従動軸の一端部に設けられ、その外面に等間隔に離隔して前記駆動ディスクの永久磁石及び磁力と同じ数の永久磁石および同じ磁力とが配設された従動ディスクと、を含む。駆動ディスクが動力源によって回転され、駆動ディスク上の永久磁石も回転させられると、駆動ディスクおよび従動ディスクそれぞれの永久磁石同士の同じ磁極により生ずる反発力の下で、従動ディスクが回転移動させられることにより、従動軸が回転駆動され、これにより多軸動力伝達の目的を実現する。永久磁石間には全く接触がないので、動力伝達システムの摩耗を生じさせるような摩耗が全くなく、故に、生産コストを低減することができる。
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【課題】実用に供し得る、超伝導現象を利用した非接触回転装置を提供する。
【解決手段】ピン止め効果を有するバルク超伝導体を断熱低温容器内に配置し、該容器の一方の側に、永久磁石を、隔壁を介して、バルク超伝導体の一方の面に対向して配置し、さらに、上記容器の他方の側に、永久磁石を、隔壁を介して、バルク超伝導体の片方の面に対向して配置し、一方の永久磁石を回転すると、他方の永久磁石が非接触状態で回転することを特徴とする超伝導非接触回転装置。 (もっと読む)


【課題】磁気歯車の伝達トルクを向上し、かつ製造コストを削減し、経済性を向上した非接触式の磁気歯車を提供する。又、磁気歯車の特長を生かした用途開発を提案する。
【解決手段】磁気歯車2の磁気歯22の寸法と隣り合う磁気歯間の空隙を所定の間隔で配設することで、一対の磁気歯車の中心間距離を所定の比率だけオフセットさせて動力伝達を向上するようにしたことを特徴とする。又、個々に形成した磁気歯を、複数個が一体となった磁気歯ブロック42で磁気歯車4を構成することで、製造工程、経済性、品質面を改善したものである。 (もっと読む)


トルクコンバータデバイスは、第1の軸を中心に回転可能なフライホイールであって、周囲表面から第1の半径および第1の曲率半径を有する第1の本体部分と、第1の本体部分に搭載され、各磁石が、第1の本体部分の周囲表面から配置された第1の端部を有し、第1の複数の磁石の各第1の端部が、第1の本体部分の第1の曲率半径と同様の第2の曲率半径を有する、第1の複数の磁石と、第1の本体部分に搭載され、各磁石が、第1の本体部分の周囲表面から配置される、第2の複数の磁石とを含むフライホイールと、第1の軸に対して角度的にオフセットされた第2の軸を中心に回転可能な発電機ディスクであって、第2の本体部分と、第1の複数の磁石および第2の複数の磁石に磁気結合するための、第2の本体部分内の第3の複数の磁石とを含む発電機ディスクとを備える。
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【課題】 一方が液体中に浸漬さして使用する潮流発電装置の場合、駆動源と発電機側との回転動力の伝達に従来式の駆動軸、歯車等機械的に直接連結した方式では、発電機を収納しているボックスの密閉構造の気密性確保が困難であり、その実用化が遠のいている。特に密閉構造と周囲とに圧力差が大きい場合には特に顕著であるなどの課題がある。
【解決】 駆動側と発電機が収納されている受動側との動力伝達に、永久磁石の吸引、反発力を用いて隔壁にて且つ非接触で動力伝達させる構造にして容易に簡便な方法でその機能、及び品質性能を達成し得る隔壁動力伝達装置を供給するものである。 (もっと読む)


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