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国際特許分類[F16H57/02]の内容

国際特許分類[F16H57/02]に分類される特許

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【課題】変速装置(トランスミッション)の冷却促進機構において、特段の追加部品を必要とせずに、変速装置の冷却性を高め、且つ低コストの変速装置の冷却促進機構を提供する。
【解決手段】複数の歯車111、112、113を配し、それらの歯車111、112、113の噛み合わせを選択することによって、ギヤ比を変更する変速装置の冷却促進機構10において、下部の歯車112などにより跳ねかけられる潤滑オイルRが多く付着するケース101内壁と反対側の内壁に、潤滑オイルRを導き、潤滑オイルRが前記反対側の内壁を伝わる際にケース101が受熱し、ケース101の外部へ放熱。 (もっと読む)


【課題】減速ギア機構や油圧式無段変速装置を備えた車軸駆動装置では、前記油圧式無段変速装置に備わるチャージリリーフ弁から排出される高温の余剰油により、ミッションケースの底部の油溜まりの油温が上昇して油の粘度が低くなり、この油が油圧式無段変速装置内に補給されると、該油圧式無段変速装置内を循環する作動油が漏れ易くなって伝動効率が悪化する、という問題があった。
【解決手段】ミッションケース29内の上部に第二油溜まり52を設け、該第二油溜まり52の隔壁には、前記ミッションケース29内空間と連通する噴油口108・109を開口すると共に、該第二油溜まり52と油圧式無段変速装置31・32の装置ケース121とは、第二外部配管99を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】変速機をコンパクトに配置することができる鞍乗型車両のパワーユニットを提供する。
【解決手段】2本の軸51,52上に互いに逆向きに配置されて回転する1次コーン61及び2次コーン62と、1次コーン61及び2次コーン62に摩擦接触して、2次コーン62を囲繞するリング部材63と、を有し、リング部材63を移動させてエンジンEの出力を1次コーン61から2次コーン62に伝達比を変化させながら伝達する変速機TMを備え、2次コーン62の回転に連動して回転する第1中間歯車112を有する第1歯車軸102と、第1歯車軸102の回転に連動して回転する第2中間歯車122を有する第2歯車軸91と、を設け、2次コーン62の軸中心線L2と最終出力軸92の軸中心線L5を結ぶ線分L6の上下に、第1歯車軸102と第2歯車軸91を振り分けて配置する。 (もっと読む)


【課題】優れた組付性を有して製品不良の発生を防止する。剛性を低下させずにコンパクトにする。
【解決手段】樹脂製ケース2は、オイルが通過する中空部20と、中空部20に連通しオイルを中空部20から流出させる流出孔22aとを有する。樹脂製環状枠部材3は、扁平な環状に形成され中空部20にオイルを流入させる流入孔30を内側に有し、ケース2下端周縁に組み付けられる。フィルタ4は流入孔30を覆っている。ケース2には、環状枠部材3を組み付けた状態で環状枠部材3に対面する環状張出部23が下端周縁から外側方に形成され、環状枠部材3の外周側には、環状張出部23に外側方から当接する突出部32がケース2側に向かって一体に突設されている。環状張出部23と環状枠部材3との対面間には空隙部5が形成されている。環状張出部23には、環状枠部材3に溶着される第1溶着リブ23aが空隙部5に向かって突設されている。 (もっと読む)


【課題】ギヤハウジングおよびセンサハウジングのうち少なくとも一方が樹脂材料によって形成されているため軽量で、しかも前記ハウジングが、金属材料によって形成したものとほぼ同等程度の強度、剛性、寸法安定性、電磁波シールド性、放熱性に優れた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ギヤハウジング7およびセンサハウジング6のうちの少なくとも一方を樹脂材料にて形成するとともに、その表面53の全面を粗面化したのち、前記表面の全面を金属のめっき被膜49、50によって被覆した。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを2部品で構成した手動変速機において、第2ケースの後端側の開口部を無くすと共に、ボールベアリングを位置決めするためのスナップリングを不要とした手動変速機の出力軸支持構造を提供する。
【解決手段】出力軸20の前端部を第1ケース1にローラベアリング42を介して支持し、出力軸の後端部を第2ケース2の後端部にボールベアリング43を介して支持し、出力軸の前端部近傍に設けた終減速ギヤ27を差動装置のリングギヤ31にかみ合わせる。出力軸の前端部と第1ケースとの間にスラストベアリング44を配置し、ボールベアリング43とスラストベアリング44とによって出力軸20の前後方向のスラスト荷重を支える。 (もっと読む)


【課題】ブリーザキャップのギヤケースへの引っ掛け構造を廃止して、製造工程および装着作業の簡素化を図る。
【解決手段】ギヤケース31に第1連通路36aを有する円筒部36を設け、円筒部36を外部から覆うよう嵌合されるブリーザキャップ40を設け、底部41に先端面36cと部分的に当接して第1連通路36aと接続される第2連通路41bを形成する第1突起41aを設け、円筒本体部42に外周面36bと部分的に当接して第2連通路41bと接続される第3連通路42bを形成する第2突起42aを設けた。これにより、ブリーザキャップ40を円筒部36に被せて嵌合させるだけで、防水機能および呼吸機能を備えたワイパモータ15を形成することができ、製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】車両用動力伝達装置のトランスアクスルケースを構成する円形状のカバーで発生する一次振動モードおよび二次振動モードで発生する音を抑制することができるカバーを提供する。
【解決手段】カバー15cの軸支持部76と締結部74との間で周方向に連なる周方向壁80が、ケース外部側へ膨らむ円弧状断面に形成されている。このようにすれば、カバー15cの剛性が高められ、カバー15cの一次振動モードおよび二次振動モードが発生する共振周波数を高めることができる。特に、周方向壁80が円弧状断面に形成されることで、二次振動モードが発生する共振周波数が大幅に高められ、音として問題になる振動モードを一次振動モードのみに減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが逆回転する場合であっても、油送給油路側からのエアの吸い込みが防止されると共に、オイルストレーナに集積されている異物を油内に拡散されることが防止される車両用動力伝達装置の油圧制御回路を提供する。
【解決手段】オイルポンプ120が逆回転すると、第2油路132の作動油がオイルポンプの第2ポート128側から吸入され、第1ポート124から第1油路126側へ吐出されるが、このとき第1逆止弁136は閉じられ、第1油路126へ吐出された作動油は、第3油路134を通り、第3逆止弁140を通って第2油路132に流入する。また、第2逆止弁138は閉じられるため、潤滑油路130側から第2油路132側に作動油が流入(逆流)することがないので、潤滑油路130側からのエアの吸い込みが防止される。 (もっと読む)


【課題】オイル供給管に圧送される潤滑油量が少ない場合であっても、オイル供給管の下流側のオイル吐出孔へ十分に潤滑油を供給することができる駆動装置の潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル供給管162の下流側に位置する第1オイル吐出孔164は、上流側に位置する第2オイル吐出孔166よりも低い位置に設けられていることから、オイルポンプ138の低回転時にそのオイルポンプ138からオイル供給管162に圧送される潤滑油量が少なくなる場合には、オイル供給管162の流通断面のうち第2オイル吐出孔166よりも低い部分を通じて第1オイル吐出孔164へ潤滑油が供給されるので、オイル供給管162に圧送される潤滑油量が少ない場合であっても、そのオイル供給管162の下流側の第1オイル吐出孔164へ十分に潤滑油を供給することができる。 (もっと読む)


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