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国際特許分類[F16H57/02]の内容

国際特許分類[F16H57/02]に分類される特許

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【課題】ベルト式無段変速機30のケース12内において、駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺に油を滞留させにくくする。
【解決手段】ケース12には油溜まり部61と駆動プーリ33とを隔てるための隔壁12aが設けられているとともに、この隔壁12aには油溜まり部61と隔壁12aの上部とを連通するための油排出口12bが設けられている。この油排出口12bは、駆動プーリ33の可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの外周面によって塞がれる面積が大きくなるように設置される。駆動プーリ33の可動シーブ33bには、可動シーブ33bが固定シーブ33a側へ近づけられるほど可動シーブ33bの回転に伴い駆動プーリ33に巻き掛けられるベルト35の周辺の油を油排出口12bから油溜まり部61へ導入させる作用を強くするための排油促進部71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、作動油の漏れ量の増加を抑制でき、ポンプ仕事を効果的に低減できる作動油供給装置を提供する。
【解決手段】ロータ31が一回転する間に第1油タンク21に連通する第1吸入ポートP1から吸入した作動油を第1吐出ポートQ1から吐出すると共に、第2油タンク22に連通する第2吸入ポートP2から吸入した作動油を第2吐出ポートQ2から吐出するベーンポンプ30と、第1吐出ポートQ1から吐出されて高圧調圧バルブ23で高圧に調圧された作動油が供給される高圧系の油圧回路40と、第2吐出ポートQ2から吐出されて低圧調圧バルブ24で低圧に調圧された作動油が供給される低圧系の油圧回路50とを備え、高圧系の油圧回路40に循環させる第1油溜り21の作動油と、低圧系の油圧回路50に循環させる第2油タンク22の作動油とを、混合せずに別系統で循環させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】電動機等の冷却性を確保しつつ、伝達効率の低下を抑制することができる車両用動力伝達装置の冷却装置を提供する。
【解決手段】モータ室84の油の油温が上昇して所定の温度αに到達すると、開閉弁104が開弁されて第1開口穴100が連通される。一方、モータ室84の油温が所定の温度αとならない場合、開閉弁104が閉弁されて第1開口穴100が遮断される。上記のように構成される開閉弁104を設けることによって、電動機22の冷却が必要なときに油を循環させることで電動機22を効率よく冷却し、電動機22の冷却が必要ない場合にはモータ室84に油を溜めてギヤ室90の油面の高さを低くすることで、リングギヤ42の攪拌抵抗を抑制して伝達効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンによりミッションケースの良好な冷却を現出する構造を得る。
【解決手段】エンジンの出力軸に備えた出力プーリと、伝動ケース41の入力軸42に備えた入力プーリ43とに亘り無端ベルト44が巻回され、入力プーリ43の外端側に冷却ファン47が備えられている。入力軸42の軸芯Xを頂点する円錐状部41Tが伝動ケース41に形成され、入力プーリ43が、円錐状部41Tに添う円錐状のプーリ本体部43Aと、その外周のベルト巻回部43Bとで構成されている。これにより、入力プーリ43の外周側ほど冷却ファン47との距離が拡大する空間Sを形成し、入力プーリ43に妨げられることなく冷却風を流通できるようにした。 (もっと読む)


【課題】シール部材とダストカバーとの間に隙間の生じにくい回転体支持構造を提供すること。
【解決手段】第1部材と、第1部材と相対回転可能な第2部材と、第1部材と第2部材との間であって、第1部材と第2部材のいずれか一方に取り付けられ、第1部材と第2部材のいずれか他方と摺動する第1リップ部と、弾性変形可能な第2リップ部とを有するシール部材と、第2リップ部からの付勢力を受け、かつ、第2リップ部と摺動する摺動部を有し、第1部材と第2部材のいずれか他方に取り付けられたダストカバーと、第2リップ部の磨耗に応じて摺動部を第2リップ部に向けて弾性変形させる付勢手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で第1のフィルタと第2のフィルタとの間に隙間を形成することができ、流入口やケースとカバーの合わせ面の位置に関わらず、圧力損失の増大や濾過面積の低下が生じることのない自動変速機用オイルフィルタを提供する。
【解決手段】流入口が形成されたケースと、流出口が形成されると共に、前記ケースを密封するカバーとからなるハウジングを備え、前記ハウジング内を、前記流入口側のダストサイドと、前記流出口側のクリーンサイドとに区画する濾材とを備え、前記濾材は、前記流入口と連続する流入孔が形成された第1のフィルタと、前記第1のフィルタと対向する第2のフィルタとから成り、前記第1のフィルタと前記第2のフィルタとの間には、流路確保手段が介在されて所定の空間を有している。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車と遊星歯車の噛み合い部の潤滑を図ることによって、遊星歯車を支持する転がり軸受の外輪の温度上昇の抑制を図ることを課題とする。
【解決手段】前記の課題を解決するために、転がり軸受29の外輪32の上端面に設けた油捕集リング36に貫通穴41を設け、その油捕集リング36によって捕集した潤滑油を軸受内部に取り込むとともに、その一部を前記貫通穴41を通じて、内歯歯車23の歯23aと遊星歯車24の歯24aの噛み合い部28に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、インホイールモータ駆動装置を効率よく冷却する技術を提供する。
【解決手段】モータケーシング22aの外周表面に複数の周方向フィン22gが形成され、モータリヤカバー22dの外側表面に複数のフィン22fが形成される。潤滑油は、モータケーシング22aに設けられるモータケーシング油路55と、モータリヤカバー22dに設けられるモータリヤカバー油路56と、減速部Bを循環して流れる。かかる潤滑油は、モータケーシング油路55およびモータリヤカバー油路56を流れるときに冷却される。これにより、インホイールモータ駆動装置21を効率よく冷却する。 (もっと読む)


【課題】過大な外部入力で出力軸が傾倒した時も変速機構の噛み合い不良や他部品の干渉等の不具合を生ずることのないようにした変速伝動ユニットを提供する。
【解決手段】
変速伝動ユニットは、変速機構の入出力軸8,9の同軸突き合わせ端部8a,9aを相互に相対回転可能に貫入させ合って構成した入出力軸間軸受嵌合部8a,9aから軸線方向に離間した入出力軸8,9の箇所をそれぞれユニットケース1に軸受する。入出力軸8,9のうちの少なくとも一方の軸に当接することで入力軸8および出力軸9の傾きを規制する当て面を設けるとともに、規制する傾きより小さい傾きの範囲では一方の軸と当て面との間に入出力軸8,9の傾きを許容する隙間33を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の組立性向上、工数削減、強度確保、軽量化、並びにコスト低減を図る。
【解決手段】マニュアルシャフト15は、シフトレバーに操作されるレバー被操作部9が設けられる第1シャフト16と、マニュアルバルブを操作するバルブ操作部21が設けられる第2シャフト17とを備えている。第1シャフト16とバルブ操作部21が予め固着されてなる第2シャフト17とが直接又は第3シャフト18を介して連結されて、当該マニュアルシャフト15が構成されている。 (もっと読む)


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