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国際特許分類[F16H59/60]の内容

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国際特許分類[F16H59/60]に分類される特許

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【課題】エンジン動力を車両の駆動輪に伝達する動力伝達装置に流体継手を配置した車両において、運動方程式を利用した演算手段により車両重量を精度よく検出する。
【解決手段】車両重量検出装置では、流体継手のポンプの回転数np及びタービンの回転数ntを検出し、その速度比eから流体継手のトルク特性を利用して伝達トルクTfを算出する。算出された伝達トルクを用いて車両の駆動力を求め、一方、車両の加速度、路面勾配等の車両に働く抗力に関連する因子を、車速センサなどの信号によって算出する。さらに、これらの算出された駆動力、加速度等に運動方程式を適用して車両重量を演算する。この車両重量検出装置では、流体継手の特性を用いて動力伝達系の駆動トルクを算出し駆動力を演算するため、演算結果の精度が向上し、また、演算による車両重量の検出であるため、車両重量を測定するセンサを設ける必要はない。 (もっと読む)


【課題】手動変速モードでは、運転者の変速意図を判断することが困難なため、プリシフトギア選択失敗による変速応答遅れが発生し、運転者に違和感を与えてしまう。
【解決手段】自動変速モードと手動変速モードとの切り替え機能を有するツインクラッチ式変速機を搭載した車両の制御装置において、所望の変速段を形成するために使用されていない方のクラッチのクラッチ出力軸と変速機出力軸とを所定歯車列を介して連結状態にして待機するプリシフトギア選択手段110、120と、車両の外部情報を取得するための外部情報取得手段400とを備え、手動変速モードのとき、プリシフトギア選択手段120は上記取得した外部情報に基づいてプリシフト動作する所定歯車列を選択する。 (もっと読む)


【課題】駆動力制御時にダウンシフトが生じることによる運転者の違和感を抑制可能な車両用駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】前方の車両との位置関係に基づいて車両の加速状態や減速状態を制御し、加速の必要があるときにはスロットル開度を開く制御を行う車両用駆動力制御装置において、前記加速の必要があるときに目標加速度を求める手段(S40)と、前記変速機の変速比を増大させる側への加速制御を行うことなしに前記スロットル開度を開くことにより得られる加速度を求める手段(S50)と、前記目標加速度と前記スロットル開度を開くことにより得られる加速度の差が予め設定された所定値以内である場合には、前記所定値以内ではないときに比べて、前記変速比を増大させる側への変速幅を小さくする手段(S60)とを備えている。前記変速比を増大させる側への変速幅を小さくすることには、前記変速比を増大させる側への変速を禁止することが含まれる。 (もっと読む)


【課題】運転者が自動変速力の介入自体を嫌う傾向にある状況においては、自動減速力の介入をなるべく避けることが可能となる車両用駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】車両の走行環境パラメータに基づいて現在の変速段よりも低速段側の変速段への変速を実行すべきか否かを判断する手段(S50)と、運転者の減速意図が検出されたことをトリガー条件として前記低速段側の変速段への変速を実行する手段(S60)と、運転者の運転指向を検出する手段(S30)とを備え、前記運転者の運転指向がスポーツ走行指向である場合(S30−N)と、前記スポーツ走行指向ではない場合(S30−Y)とでは、前記トリガー条件である前記運転者の減速意図が異なるものに設定される。 (もっと読む)


【課題】 作業車両においてオートクルーズ走行が長時間にわたって過酷な作業条件のもとで継続されると、オーバヒート状態が長くなって故障を生じ易くなる。
【解決手段】 車速を一定に維持して走行するクルーズコントロール手段を備えるとともに減速指令信号を受けて所定に設定した減速状態に変更制御する作業車両の車速制御装置において、エンジンラジエータ(1)の冷却水温度を検出する手段(27)を設け、検出された冷却水温度が予め設定した温度を超えるオーバヒート域に達して一定時間を経過することによって、車速を自動的に減速するコントローラ(22)を設けることによって、自動的に車速を減速して、エンジンの負荷を過負荷にならないように維持すると共に、高出力を維持して、効率的な作業走行を行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】油圧によって動作する係合装置と、係合装置に油圧を供給する電動オイルポンプを有する車両において、車両の操作意図と係合装置に供給される油圧とを適合させる。
【解決手段】駆動力の伝達をおこなうことのできる走行ポジションと駆動力を伝達しない非走行ポジションとを選択可能で、駆動力を伝達し、かつ、変速比を設定する摩擦係合装置を有する自動変速機と、摩擦係合装置を係合するための油圧を供給し、かつ、電動機により駆動されるオイルポンプとを備え、車両の停止要求が発生した場合に、電動機によるオイルポンプの駆動を低下させることのできる伝動装置用電動オイルポンプを備えた車両の制御装置において、車両の停止要求が発生してから所定時間が経過した後に、電動機によるオイルポンプの駆動を低下させる遅延手段(ステップSS1,〜S6)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 他の車両、障害物等との衝突の可能性を算出し、衝突の可能性が高い場合、パニック操作等による誤操作が生じた場合であっても安全になるよう各装置の動作を制御することができる衝突回避支援システム、衝突回避支援方法、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 車両の外部を撮像する赤外光撮像装置で撮像した画像データを取得して画像認識処理を施し、処理結果に基づき画像データ中の障害物の存在を検出した場合、障害物の当該車両に対する相対位置を算出して障害物との衝突の可能性を判定する衝突回避支援システムにおいて、衝突の可能性を示す指標値を算出し、算出した指標値が所定値より高いか否かを判断し、高いと判断した場合、障害物を回避する動作と反する動作を抑制する指示信号を、車両に搭載してある各装置の動作を制御する制御装置へ送出する。 (もっと読む)


【課題】 走行環境の検出精度を向上させるとともに、走行環境と自動変速機の変速段とがより適合した走行状態を実現し得る自動変速機制御システムを提供する。
【解決手段】 車両の走行状態に応じて自動変速機の変速段を制御する自動変速機制御システムにおいて、車両の走行状態を検出し、検出された走行状態に基づき、車両の走行環境を推定し、推定された走行環境の変化を走行経路パターンとして時系列で記憶する。その後、記憶された走行経路パターンの中から、所定の選択条件に関して類似する走行パターンを選択し、走行経路パターンが選択された場合には、選択された走行経路パターンにおける各走行環境の変化に応じて、自動変速機の変速段を制御する。 (もっと読む)


オートマチックトランスミッションを有する大型車両においてエンジンアイドル運転モードを終了するための方法。エンジンがアイドル速度で概ね一定して回転していて対応の概ね一定で比較的低い車両速度で車両を推進するギヤに係合した時に、車両においてエンジンアイドル運転モードが確立される。該方法は、エンジンアイドル運転モードにある時に、現状の概ね一定で比較的低い車両速度から加速するドライバ要求を受け取ることを包含する。要求された加速を達成するために、必要なエンジントルクが、エンジンアイドル運転が行われている同じギヤに前記オートマチックトランスミッションを維持している間に前記エンジンから発生されるかどうかを評価する。前記エンジンのトルク出力を上昇させることにより、前記オートマチックトランスミッションをシフトダウンすることなく、要求された加速は達成される。
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【課題】他車両の周囲の障害物の有無に基づいて、自車両の挙動を制御することの可能な車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】外部情報検出装置により他車両の自動変速機のシフト情報を検出するシフト情報検出手段(ステップS11,S12)と、他車両の自動変速機のマニュアルダウンシフトが検出された場合に、自車両の自動変速機の変速段を他車両の自動変速機の変速段と同一の変速段までダウンシフトすれば所定の車間距離を維持できるか否かを判断し、肯定された場合には、自車両の自動変速機の変速段を他車両の自動変速機の変速段と同一の変速段にダウンシフトし、否定判断された場合には、自車両の自動変速機の変速段を他車両の自動変速機の変速段よりも1段高い変速段にダウンシフトするとともに、他車両の減速を自車両の運転者に警告する挙動制御手段(ステップS13〜S15)とを備えている。 (もっと読む)


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