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国際特許分類[F16J10/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | ピストン;シリンダ;圧力容器一般;密封装置 (9,346) | 機関または類似のシリンダ;中空体,例.円筒体,に特徴あるもの一般 (255)

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【課題】リークテストで不合格となった溶射皮膜を備えるシリンダブロックであっても、含浸処理を行えるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア3の内面に形成してある溶射皮膜5内には、潤滑油溜まりとして機能する気孔7が形成されている。気孔7が形成されている状態で、シリンダブロック1に対し、冷却水経路や潤滑油経路の液体漏れチェックとしてリークテストを実施し、リークテストが不合格となったら、液体漏れの要因となる欠陥孔に対し含浸処理を実施して樹脂で塞ぐ。このとき、含浸処理で使用する樹脂が気孔7に入り込むが、この気孔7に入り込んだ浸透樹脂18は、熱源19により加熱して溶融させ除去する。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に、環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側よりもスラスト側で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム製のシリンダブロック本体によって鋳包んだ際の残留歪みを低減できるシリンダライナを提供する。
【解決手段】円筒形を呈し、その外周面Sに周方向に連続する環状の溝11が軸方向に所定のピッチで複数本設けられ、マグネシウム系材料からなるシリンダブロック本体31によって鋳包まれるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周面Sのうち少なくとも各溝11内の表面粗さ(Rz)が、20μm以下である。外周面Sに対する各溝11の側壁Wの傾斜角度θは、45°〜90°である。 (もっと読む)


【課題】外周面を鋳造材料によって鋳包んだ際の鋳造残留応力や残留歪の低い鋳包み用部材を提供する。
【解決手段】シリンダライナ10の外周面全体に、シリンダブロック20を形成する鋳造材料の熱膨張係数とシリンダライナ本体11の熱膨張係数との中間の値の熱膨張係数を有する単一の被膜層12を形成している。鋳鉄製のシリンダライナ本体11に対して、マグネシウム系材料又はアルミニウム系材料を使用でき、被膜層は銅系材料又はアルミニウム系材料とする。銅系被膜層であれば膜厚30μm以上300μm以下とし、アルミニウム系被膜層であれば膜厚300μm以上2,500μm以下とする。鋳包んだ後は、150℃以上200℃以下で熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エタノール中で低摩擦・低摩耗を示し、摺動部材として用いるのに適した低摩擦合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】αFeSi2単相、又は、αFeSi2相とFeSi相あるいはαFeSi2相とSi相の2相、又は、αFeSi2相とFeSi相と Si相の3相から構成され、合金中のFeとSiの原子比が35:65から20:80までの範囲内であり、純度90%以上のエタノール中においてSi3N4からなる部材相手に低摩擦を示すαFeSi2基低摩擦合金であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックに挿入保持されるシリンダライナに関し、シリンダボア内(シリンダライナ筒内)からの冷却損失を低減して燃費を向上する。
【解決手段】シリンダブロック2に挿入保持されるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周には溝11が形成されており、溝11のシリンダライナ10径方向厚み対する溝深さ率を小さく設定するほど、溝11のシリンダライナ10外周面積に対する溝面積率を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】Al製シリンダライナに摺動性を付与することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、アルミニウム合金溶湯23が満たされているラドル14を回転金型11へ移動する。回転金型11へ挿入する前のタイミングでラドル14に、ホッパ18から鋳鉄粉末26を投下する。鋳鉄粉末26の投入開始、停止はバルブ19で実施し、バルブ19により適量の鋳鉄粉末26をアルミニウム合金溶湯23に混入する。
【効果】摺動部材は、アルミニウム合金母材中に、黒鉛が晶出した鉄基合金が分散している。黒鉛が潤滑油を保持するなどして潤滑作用を発揮し、摺動性が確保される。 (もっと読む)


【課題】 アウターチューブにめっきが施されるフロントフォークの改良に関し、倒立型に設定したときアウターチューブのバリでキャップ部材が変形することを防止する。
【解決手段】 車体と車軸との間に介装されて、車体側に連結されるアウターチューブ1と、このアウターチューブ1の車体側開口部に装着されるキャップ部材2とを備えてなり、上記アウターチューブ1の両端開口をマスキング部材6で密栓して上記アウターチューブ1の両端面及び外周面にめっきを施したフロントフォークにおいて、上記キャップ部材2は、装着状態において上記アウターチューブ1の外部に配置される蓋体20と、アウターチューブ1内部に配置されるキャップ本体21とを備え、上記蓋体20は、外周部が上記アウターチューブ1の車体側の端面10に衝合する蓋部23を有し、この蓋部23に上記車体側の端面10の内周部に対向する円周溝23aを形成した。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとの接合力を保持でき、しかもシリンダブロックの変形に追従しにくいシリンダライナ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外周面4に多数の突起5が形成されているシリンダライナ2において、突起が存在しない外周面部分4Aが周方向において部分的に存在する、あるいは突起5の高さが他の部分の突起高さよりも低い外周面部分が周方向において部分的に存在する。上記シリンダライナ2を遠心鋳造法により製造する方法において、外周面に多数の突起を形成した円筒状部材を遠心鋳造後に鋳型から引き抜く工程で、鋳型または鋳型の外部に配置された固定刃具に前記突起を接触させながら通過させることで、前記円筒状部材の外周面の突起を加工する。 (もっと読む)


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