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国際特許分類[F17C3/00]の内容

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【課題】
工期を短縮し、効率良くPC防液堤等の縦向き筒状の大型コンクリート構造物を構築することができる大型筒状コンクリート構造物の構築方法の提供。
【解決手段】
PC緊張材端部支持用のPC緊張材定着部6を一体に有し、基礎2上に立設されたコンクリート製胴部5の一部を構成する定着用柱8,8…を立設し、定着用柱8,8間に胴部5の内周面及び外周面を成形する内型枠と外型枠を組み立てるとともに必要な配筋とPC緊張材挿通ダクトを設置し、内外の型枠と隣り合う定着用柱間に形成される空間にコンクリートを打設し、コンクリートの固化後、PC緊張材挿通ダクトに挿通されたPC緊張材7の端部をPC緊張材定着部6に支持させて緊張定着させて胴部周方向にプレストレスを付与する。 (もっと読む)


超断熱体により包囲されている平らな構造の低温液体用容器が、自動化可能で種々の車両形式又は組込み状態に安価に適合可能であり、機械的及び熱的負荷に耐えるようにする。そのため容器が、互いに異なる配列で設けられるまっすぐな閉じた複数の同様な異形材(4,5)から構成され、これらの異形材が互いに平行に設けられるまっすぐな中空異形材であり、その少なくとも1つの外側区画壁(14,15,16,17)が、隣接する異形材の外側区画壁(15)に対して機能間隔を保ち、その空いた両方の端部(28,29)に、異形材(6,7)の共通な結合空間としてそれぞれ1つの共通な蓋が続いている。四角形異形材の場合、補強部(24,25)がその外壁(14,15,16,17)のなるべく辺対称部である (もっと読む)


本発明は液化天然ガスの保存タンク及びその製造方法に関するものとして、超低温状態の液体である液化天然ガスを保存するタンクを単純化して組立工程を短縮すると同時に、液密性を堅固に維持しながら機械的変形による応力をより容易く解消し、液化天然ガスの気化に伴う損失を最小化できる液化天然ガスの保存タンクを提供することを目的とする。上述の目的を果たすために、本発明による液化天然ガスの保存タンクは構造物の内部に設置されて、液化天然ガスを保存する保存タンクとして、二個の連続する密封壁及び二個の断熱壁を含み、上述の密封壁の中で一次密封壁は保存タンクに保存される液化天然ガスと接触し、その下部に一次断熱壁、二次密封壁、及び二次断熱壁の順に配置する保存タンクにおいて、上述の一次密封壁が、上述のタンクの底面と機械的に結合されるアンカー部によって支持され、上述の断熱壁が、上述の一次密封壁とタンクの内壁面との間に多少のスライディングができるように設置される。
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【課題】 側壁下端付近における該側壁を内側へ変形させようとする曲げモーメントを簡易に低減することのできるプレストレストコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】 側壁1内に配設された鉛直方向の緊張材4は、側壁1の途中で屈曲し、側壁の下端に向かって壁厚方向の外側に傾斜するように配設されている。このような構成として緊張材4にプレストレス力を導入することにより、周方向の緊張材5にプレストレス力を導入した際に生じる、側壁を内側へ変形させようとする曲げモーメントMaに対して、側壁を外側へ変形させようとする曲げモーメントMbを生じさせることができ、側壁1の下端の曲げモーメントを相対的に小さくすることができる。なお、側壁1の途中から該側壁1に壁厚が大きくなる部分1aを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】 略半球状に形成された壁体の内側の曲面に熱可塑性樹脂フィルムを融着して樹脂層を形成するにあたり、前記曲面に熱可塑性樹脂フィルムを取り付ける際の仮止材を不要とするとともに、前記曲面に熱可塑性樹脂フィルムを追従させて確実な融着を実現させる。
【解決手段】 長尺略台形状の熱可塑性樹脂フィルム(特定形状フィルム30a)を複数作成し、この特定形状フィルム30aの長辺から複数本の切れ目を設け、この切れ目をかみ合わせて複数の特定形状フィルム30a同士を繋ぎ合わせることにより、ドーム状殻部材11の内面11Aの形状に沿う膜体31aを形成する。そして、この膜体31aをドーム状殻部材11の内面11Aに載置して加圧・加熱することにより、特定形状フィルム30a同士を融着して接合するとともに特定形状フィルム30aをドーム状殻部材11の内面11Aに融着して樹脂層31を形成する。 (もっと読む)


【課題】 軽量で強度特性に優れるとともに、極低温環境下においても亀裂が発生することがなく高い気密性を有する極低温用タンクを提供する。
【解決手段】 内殻10及び外殻20を有する耐圧層と、この耐圧層の内側を覆うように熱可塑型気密性樹脂フィルムを融着して形成した気密樹脂層30と、を備える極低温用タンク1である。内殻10は、気密樹脂層30の融点以上の加熱に耐え得る繊維強化樹脂複合材で構成され、外殻20は、気密樹脂層30の融点未満の温度で成形される繊維強化樹脂複合材で構成される。 (もっと読む)


【課題】 軽量で強度特性に優れるとともに、極低温環境下においても亀裂が発生することがなく高い気密性を有する極低温複合材圧力容器を製造する方法を提供する。
【解決手段】 内殻10及び外殻20を有する耐圧層と、内殻10の内面に形成された気密樹脂層30と、を備える極低温複合材圧力容器の製造方法である。気密樹脂層30の融点以上の加熱に耐え得る繊維強化樹脂複合材で内殻10を成形し、内殻10の内面に熱可塑型気密性樹脂フィルムを融着することにより気密樹脂層30を形成し、気密樹脂層30の融点未満の温度で成形される繊維強化樹脂複合材で外殻20を成形する。 (もっと読む)


【課題】金属製の内殻と複合材製の外殻を備えた極低温流体用タンクでは、極低温流体を注入すると、内殻と外殻の線膨張係数の相違により、開口部において内殻と外殻が相反する方向に変形し、双方の接合端部に過大な応力が発生して剥離が生じる恐れがあった。
【解決手段】少なくとも開口部Hの周囲部分が金属製である内殻1と複合材製の外殻2を備え、開口部Hの周囲部分に、内殻1と外殻2を互いに拘束する固定手段としてボルト4を備えた極低温流体用タンクAとし、開口部Hにおいて内殻1と外殻2とが相反する方向に変形しようとしても、双方の接合端部で発生する応力を低減して剥離を防止する。 (もっと読む)


本発明はLNGのような極低温の流体を貯蔵するタンクに係り、タンクは天板と側壁と床部とを形成する外部プレートと、内部セル構造体とを備える。内部セル構造体はタンク底部のレベルでセル構造体のセル間で流体を連通させる。外部プレートの少なくとも一部が積層構造から成り、この場合内部セル構造体は外部プレートに対して自己平衡型支持体または固定部材として形成される。本発明はまた、流体貯蔵用タンクに使用するセル構造体にも関する。
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液化ガスを貯蔵する略矩形のタンクが提供され、このタンクは、陸上での使用又は底支持構造物、例えば重力式構造物(GBS)と組み合わせて用いるのに特に適合している。本発明のタンクは、流体を略大気圧で貯蔵でき、このタンクは、プレート状カバーを有し、プレート状カバーは、流体を収容し、このプレート状カバーと収容した流体の接触により引き起こされる局部荷重をプレート状ガーダリングフレーム構造体及び(又は)内部トラスフレーム構造体で構成された内部フレーム構造体に伝達するようになっている。フチフナ及びストリンガから成る格子桁をプレート状カバー上に配置すると共に追加のスチフナをプレート状ガーダリングフレーム構造体及び(又は)内部トラスフレーム構造体上に配置するのがよいが、このようにするかどうかは任意である。これらタンクの建造方法も又、提供される。
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