説明

国際特許分類[F17C3/00]の内容

国際特許分類[F17C3/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F17C3/00]に分類される特許

1 - 10 / 72


【課題】LNGタンクを地上で組み立て、これを本船ホールドに搭載するようにして、LNG船の建造工期を短縮する。
【解決手段】躯体容器6の内側に保冷材7およびメンブレン8を張ってLNGタンク5を作り、これを二重船殻構造の船倉2内に搭載する。搭載時に躯体容器が変形することのないよう、保冷工事の前に躯体容器の外面に桁材9を溶接して、十分に補強しておく。タンクを船倉に搭載したら、それら躯体容器の桁材を船体内殻1に連結して、該LNGタンクと船殻を一体化し、液荷の荷重を躯体容器と船殻とで共同して支持するようにする。 (もっと読む)


【課題】LNG運搬船に搭載されるLNG貯蔵タンクの連結部と上部タンク部及び下部タンク部のつなぎ目部を緩慢に形成し、LNG貯蔵タンクの貯蔵容量を増大させる。一方、つなぎ目部に加わる応力集中現象を緩和させて、連結タンク部を複数のプレート片等で結合構成し、製作及び加工を容易にすることでLNG貯蔵タンクの製造作業を迅速で簡便にする延長球形LNG貯蔵タンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】連結タンク部40は、複数の厚みが異なるプレート片と赤道部45との結合により構成され、上部タンク部20側から下部タンク部30側にいくにつれプレート片が厚くなるように結合され、複数の厚みが異なるプレート片のうち、下部タンク部に最も近く結合されるプレート片は、下部タンク部より厚いことをその技術的要旨とする。 (もっと読む)


【課題】TPSを具備しない半地下式の低温タンクを提供する。
【解決手段】コンクリートからなる外槽1と金属からなる内槽3とを少なくとも備え、外槽側壁1bの一部が地表から地中に埋設された低温タンクA1であって、地表上から地表下にかけた領域に、外槽側壁1bに内圧を受けるPC鋼材1cを備える。 (もっと読む)


【課題】 防液堤等下部に鉛直方向緊張材を配した防液堤等を上部と下部に施工を区分することなく施工できる防液堤等を有する貯留タンクとその施工方法と提供する。
【解決手段】貯留槽3は、主に内槽11、外槽13等から構成され、略円柱状の形状を有する金属製の容器である。貯留槽3の下部は、鉄筋コンクリート製の基礎版7が設けられる。防液堤5は、貯留槽3に貯留される液体が漏洩した際に、低温液体がタンク1の外部へ流出することを防ぐ。防液堤5は、上部から下端までその厚さがほぼ同じであり、鉛直方向の所定の高さに定着部9を有している。定着部9は、防液堤5下方における鉛直方向のプレストレス力が特に必要な防液堤下端からの高さ範囲の上部に、防液堤5外面に所定の間隔で突き出た形状で設けられる。シース管21bは、防液堤5円周方向に所定の間隔で定着部9に鉛直方向に設けられる。また、シース管21aは、基礎版7に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートの取り付けにおける作業性を向上できる貯蔵タンクの側壁構造、及び側壁構造構築方法を提供する。
【解決手段】第一ライナープレート3の両端部3a,3bがアンカー2の取付部2aに取り付けられ、周方向D1において互いに離間している一の第一ライナープレート3と他の第一ライナープレート3との間に、第二ライナープレート4が配置されてその両端部4a,4bがそれぞれの第一ライナープレート3に重なって取り付けられる構成とする。これによって、プレート加工時における高い寸法精度や取付時における高い位置精度を不要とし、ライナープレートの取付順序の制限を受けない作業を可能とする。 (もっと読む)


【課題】低温タンクにおいてメンブレンを取り付けるなどの施工性の向上を可能にする、コーナー部用メンブレンアンカーを提供する。
【解決手段】底版2と側壁3との間のコーナー部にハンチ構造部4を有する低温タンク1における、コーナー部用のメンブレンアンカー10である。基部保冷部材と、基部保冷部材の上面上に設けられて、荷重を分散させる板状部材と、板状部材の上方に設けられて、その上面を、底版2とハンチ構造部4とのなす角、又は、側壁3とハンチ構造部4とのなす角に対応する角度で屈曲する屈曲面としたメンブレン支持金物と、板状部材とメンブレン支持金物との間に設けられた上部保冷部材と、を有してなる。メンブレン支持金物には、メンブレンを取り付ける際に使用する仮設構造体を支持する支持面16aが設けられ、支持面16aには、仮設構造体を保持するための保持部材20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】盛土用の残土を保管するための用地を不要とすることができ、工期を短縮することができるピットイン式タンクの施工方法を提供する。
【解決手段】地盤G中にピット(タンク収納部)2を構築するタンク収納部構築工程と、タンク収納部構築工程で構築されたピット2の内部にタンク本体3を構築するタンク本体構築工程と、を備える。タンク収納部構築工程は、地盤G中に筒状の地中連続壁6を構築する地中連続壁構築工程と、地中連続壁6の内側で該地中連続壁6に支持されるとともに地中連続壁6の上端6aよりも上方へ突出する形態に側壁上部5aを構築する側壁上部構築工程と、側壁上部構築工程の後に地中連続壁6の内部を掘削するとともに掘削で生じた残土の一部を側壁上部5aの周囲に盛土する内部掘削工程と、底版4を構築する底版構築工程と、側壁下部5bを構築し該側壁下部5bを側壁上部5aと一体化させる側壁下部構築工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】屋根部内面に保冷層を設けるための旋回足場に掛かる費用を低減できる低温液体貯槽の構築方法の提供。
【解決手段】有底円筒状の槽体2の上部開口部にドーム状の屋根部3を備える低温液体貯槽1において、屋根部3の内面に沿ってその周方向に旋回自在な旋回足場10を用いて該内面に沿って保冷層4を設ける低温液体貯槽1の構築方法であって、上記内面の周方向にレール7A,7Bを架設する架設工程と、旋回足場10を槽体2の底部からレール7A,7Bが架設された位置まで、エンドレスワインダー21を用いて吊り上げた後、旋回足場10をレール7A,7Bに旋回自在に係合させる係合工程と、旋回足場10を用いて上記内面に沿って保冷層4を設けた後、上記係合を解除し、旋回足場10をレール7A,7Bが架設された位置から上記槽体2の底部まで、エンドレスワインダー21で吊り下ろす撤去工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】筒状部を有するタンク内に低温の液体を注入し、該タンクを搬送する液体貨物用コンテナ及び液体貨物の輸送方法において、タンクの容積を拡大するとともにタンク内の温度を高めに設定することにより、タンク製造時のコストを低減させることが可能な液体貨物用コンテナ及び液体貨物の輸送方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、筒状部2を有するタンク1を備え、該タンク1に低温の液体が導入される液体貨物用コンテナであって、複数の筒状部2を設け、隣合う筒状部2内の空間S1の円状断面同士が瓢箪状に連接されるように、該隣合う筒状部2同士を一体的に形成し、タンク1の厚みdが40mm未満に設定し、タンク1内部の空間S1の温度が−10℃以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】二重殻タンクの製造にあたり、工期の短縮化及び建造コストの低減を図る。
【解決手段】内槽2への試験用液体の貯留開始以降の期間で、内槽と外槽との隙間Sに、当該隙間に予め存在する空気よりも乾燥した乾燥空気を供給し、その後隙間Sにブランケットを設置する。 (もっと読む)


1 - 10 / 72