説明

国際特許分類[F24D11/00]の内容

国際特許分類[F24D11/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F24D11/00]に分類される特許

21 - 30 / 133


【課題】蓄熱天井材Aのへたりや垂れが生じることなく、低コストで単位重量当たりの大きな潜熱量の潜熱蓄熱材11を使用して高い蓄放熱特性を保持できるようにする。
【解決手段】蓄熱天井材Aは、上面に凹部6が形成されかつ凹部6以外の部分で天井下地Bに固定具13,13,…で固定される天井材本体1と、この天井材本体1の凹部6内に凹部6の内底面6aと伝熱可能に接触した状態で収容され、潜熱蓄熱材11が充填された伝熱材料からなる容器8とを備えたものとし、容器8に、容器8を天井材本体1とは独立して天井下地Bに固定するための支持部9,9を設け、この支持部9,9は凹部6以外の天井材本体1と天井下地Bとの間に挟まれて天井材本体1と共に天井下地Bに固定されるようにする。 (もっと読む)


【課題】室内の床下地上に施工される蓄熱床材において、隙間による熱移動の妨げをなくして潜熱蓄熱材の応答性を向上させる。
【解決手段】下面に凹部6が形成され、その凹部6以外の部分で床下地に固定される床材本体1と、この床材本体1の凹部6内に該凹部6の内底面に伝熱可能に接着された状態で収容され、潜熱蓄熱材が充填された伝熱材料からなる可撓性を有する包袋状容器8と、この容器8を上面が凹部6の内底面に伝熱可能に押し付けられるように付勢するクッション材13とを備えている潜熱蓄熱床材Aとする。 (もっと読む)


【課題】 地下蓄熱層に自然エネルギーによるプラス或いはマイナスの熱量を蓄熱し、この熱量を室内空間を最適温度に保ちながら蓄積すると共に、この熱量を利用して室内の冷暖房を行う。
【解決手段】 家屋Hの下部には地下蓄熱層3が形成され、防湿層4を介して地下蓄熱層3の上部に温度調節層2が形成されている。夏場等太陽光エネルギーを蓄熱する際は温水器7からの温水を放水手段8により地下蓄熱層3に放水して地下蓄熱層3に蓄熱する。この間、地下蓄熱層3の熱により家屋Hの室内が昇温してしまう場合には温度調節層2の配管9に対して地下水タンク5の冷水を流して温度調節層2自体を冷却し、地下蓄熱層3側の熱が床面1側に伝わらないようにする。反対に室内を暖房する場合には配管9に対する冷水の供給を停止し、地下蓄熱層3と温度調節層2を熱的に一体化させて地下蓄熱3の熱を室内に供給する。 (もっと読む)


【構成】 蓄放熱装置10は、潜熱蓄熱材を封入した複数の蓄熱体12を含み、潜熱蓄熱材の潜熱を利用して蓄熱および放熱を行う。蓄熱体12は、たとえば、空気通路30を形成した状態で厚み方向に重ねて縦置きされると共に、上下方向に複数段に積み上げられた状態で蓄熱室16内に配置される。そして、蓄放熱装置10では、下流側の蓄熱体の内容積に対する表面積の比率αが、上流側の蓄熱体のαよりも大きくされる。これによって、潜熱蓄熱材への蓄熱速度が低下する下流側においても、表面部の潜熱蓄熱材だけでなく、潜熱蓄熱材の全体を利用して蓄熱できるようになる。
【効果】 下流側の潜熱蓄熱材も効果的に機能させることができ、蓄放熱装置が備える潜熱蓄熱材の全体を利用して蓄熱できるので、蓄熱性能に優れる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で製造コストを低減することができる蓄熱ボードと、この蓄熱ボードを用いた暖房パネルとを提供する。
【解決手段】蓄熱ボード1は、ボード外殻を構成するシェル2内に蓄熱材3を充填したものである。シェル2は、第1及び第2の主板面4,5と側端面6とを有したボード形状である。シェル2には蓄熱材6の充填口2aが設けられている。第1の主板面4からは第2の主板面5に向って凹穴7が凹設されている。融解した蓄熱材3を充填口2aからシェル2内に流し込み、放冷して固化させた後、充填口2aを熱融着やキャップ20等により封塞する。 (もっと読む)


【課題】温度制御が簡便になるとともに、安全性に優れ、省エネ効果にも優れた温度制御方法を提供する。
【解決手段】温度制御方法は、躯体にパイプ管2をはりめぐらせ、該パイプ管内に液体を循環させて温度を制御する温度制御方法において、パイプ管の外側に蓄熱材5を被覆させる。 (もっと読む)


【課題】冷房運転時にはヒートポンプ装置30で冷却した冷水を床材18の水流路16に供給する一方、暖房運転時にはヒートポンプ装置30で加熱した温水を床材18の水流路16に供給するヒートポンプ式の床冷暖房装置において、安定した床表面温度が得られかつ適正な制御が行われるようにしつつ、その省エネルギー性を高める。
【解決手段】床表面温度を放射温度計34により検出し、その検出温度が目標温度になるようにヒートポンプ装置30を制御することで、ヒートポンプポンプ装置を連続運転させて省エネルギー性を高める。また、床材18の床冷暖房パネル7と床仕上げ材9との間に潜熱蓄熱材料含有の温度分散蓄熱材層17を配置し、床材18表面において冷温水管15真上の部位B1と他の部位B2との間の温度差をなくし、床材18の表面温度の測定部位によるばらつきをなくして、ヒートポンプ装置30の制御を安定した効率で適正に行う。 (もっと読む)


【課題】従来の建物構造を継承しながら大引き同士の間と根太同士の間のスペースを活用してコンパクトに床暖房装置が組み込める建物を提供する。
【解決手段】床材7下方に配設された潜熱蓄熱材13と、加熱された熱媒体を通してその熱を潜熱蓄熱材13に供給する放熱パイプ12とを有する床暖房装置を備えた建物であって、床暖房装置は、基礎1上の土台3と、土台3間に掛渡された大引き4と、大引き4の上面を覆う仕切り板5と、仕切り板5の裏側であって大引き4同士の間のスペース9に設けられた断熱材10と、仕切り板5の表側であって大引き4と直交する方向に横設された根太6と、根太6の上面を覆う床材7とを有し、潜熱蓄熱材13を根太6同士の間に設置し、さらに潜熱蓄熱材13の上面に放熱パイプ12を配設してその上周面を跨ぐように金属テープ17を貼り付け、そうして潜熱蓄熱材13の上面に放熱パイプ12を固定した。 (もっと読む)


【課題】複雑な温度制御装置を導入することなく、長時間床面温度を所定の温度付近に保つことができ、省エネにも大きな効果を発揮する床暖房構造体を提供する。
【解決手段】床暖房構造体は、蓄熱層1の上側に、面状発熱体3、床材層4が順に積層された床暖房構造体であって、温度制御のための温度センサー7が、蓄熱層の下側に設置されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工性、施工性に優れるとともに、優れた蓄熱性能を有し、消費電力量を抑え、かつ、快適な居住環境を維持できる床暖房構造体を提供する。
【解決手段】本発明の床暖房構造体は、多孔体(c)に蓄熱材(a)が担持された蓄熱層、面状発熱層、床材層が積層されたものであり、蓄熱層が、蓄熱材(a)、親水親油バランス(HLB値)が10以上のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(e)、反応性官能基を含有する化合物(c−1)と該反応性官能基と反応可能な反応性官能基を含有する化合物(c−2)を混合し、蓄熱材(a)をコロイド状に分散させ、(c−1)成分と(c−2)成分を反応させて得られるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 133