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国際特許分類[F24F3/147]の内容

国際特許分類[F24F3/147]に分類される特許

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【課題】2風路のぞれぞれに位置し、両風路間を相互に所定の周期で繰り返し移動するように駆動される水分の吸脱着機能を有する調湿体を備えた調湿装置において、調湿体を介して両風路間で生じる熱交換による除加湿能力の低下を低減する調湿装置及び調湿方法を提供する。
【解決手段】調湿装置は、両風路を流れる気体の調湿体90位置での温度差が所定値よりも小さいかどうかを判定する温度判定部35と、調湿体90を両風路間で相互に所定の周期で駆動する調湿体駆動部91と、調湿体駆動部91の駆動を制御する調湿体駆動制御部33を備え、調湿体駆動制御部33は、温度判定部35による判定が「小さくない」場合、両風路間での調湿体90の駆動の周期を変えず、「小さい」場合、調湿能力増強の目的で両風路間での調湿体90の駆動の周期を短縮するように調湿体駆動部91を制御する。 (もっと読む)


【課題】除湿性能を発揮しながらも、冷却性能を発揮する空調システムを提供する。
【解決手段】第1冷却用媒体としての空調対象空間Sの外部からの外気OAに冷却用液体を噴霧して冷却用液体の蒸発潜熱を外気OAから奪う形態で外気OAを冷却する外気冷却手段12を備え、第1冷却器14が、第1デシカントロータ10の第1吸湿部10bを通流した後の空調用空気CAを通流させる空調用空気流路F1と外気冷却手段12により冷却された外気OAを通流させる外気通流路F4とを備え、外気通流路F4を通流する外気OAと空調用空気流路F1を通流する空調用空気CAとの熱交換により外気OAにて空調用空気CAを冷却自在に構成され、空調対象空間Sの外部からの外気OAを、外気冷却手段12、第1冷却器14の夫々を順に通流させた後、空調対象空間Sの外部へ放出する外気通流手段15とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造がシンプルで且つハニカム構造体の外周部の歯車と軸構成部材とを正確に軸合わせすることができ、デシカント装置の小型化、軽量化を図ることができるデシカントローターおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】デシカントローターは、中心に軸構成部材2が設けられた円柱状のハニカム構造体1と、当該ハニカム構造体の外周部を補強する円筒状の補強枠3と、当該補強枠の外周に装着され且つ駆動用歯車が噛合わされる環状の歯車4とから構成される。そして、歯車4は、緩いねじ穴が設けられた連結手段により、軸構成部材2と軸合わせした状態で補強枠3に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】デシカント式換気扇において、凝縮不足が発生し、結果、蒸発器での冷却効果を発揮できない問題を解決する手段を提供する。
【解決手段】デシカント式換気扇1は、回転型顕熱交換器11と、回転型デシカント式水分吸着器12と、屋外空気が通過する第一の風路25と、屋内空気が通過する第二の風路35と、第一の風路25に空気を通過させる第一の送風機26と、第二の風路35に空気を通過させる第二の送風機36と、第一の風路25側で回転型デシカント式水分吸着器12の上流側に設けられた第一の冷媒用熱交換器13と、第一の風路25側で回転型顕熱交換器11の下流側に設けられた第二の冷媒用熱交換器14と、第二の風路35側で回転型顕熱交換器11と回転型デシカント式水分吸着器12の間に設けられた第三の冷媒用熱交換器15と、第二の風路35側で回転型デシカント式水分吸着器12の下流側に設けられた第四の冷媒用熱交換器16とを備える。 (もっと読む)


【課題】浴室内に残留している異臭を積極的に排出して快適な入浴を確保できるようにする。
【解決手段】除湿ロータ6と、浴室内2aに連通できる吸引口7から分岐用ダンパー8へ至る途中に吸気用送風機9を配した吸気用送風路10と、分岐用ダンパー8から分岐して浴室外5に連通できる排気用送風路12と、分岐用ダンパー8から分岐して除湿ロータ6の吸着域6aを通過して浴室内2に連通できる吹出口13へ至る除湿用送風路14とを備え、制御装置16は、除湿動作と、吸気用送風路10と排気用送風路12を連通させるように分岐用ダンパー8の切替操作具8bを操作すると共に吸気用送風機9のモータ9bの起動時間として異臭排出のための既定時間を少なくとも確保する換気動作と、換気停止動作とをこの順番で強制的に実行させるように回路構成してある。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で複雑な制御も必要とせず除湿効果を高める除湿装置を提供することを目的とする。
【解決手段】室内側空気と室外側空気を各々循環させて熱交換させる熱交換素子2を備えて室内側空気を除湿する除湿装置1であって、熱交換素子2に室内側空気を送る室内側送風機9を室内側風路5内の熱交換素子2の上流側に設け、熱交換素子2に室外側空気を送る室外側送風機10を室外側風路8内の前記熱交換素子2の下流側に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相対湿度が10〜60%RHの範囲で潜熱交換させる相互の湿り空気の相対湿度差が小さい場合であっても、潜熱交換効率を向上できる透湿膜の提供。
【解決手段】透湿膜1は、パルプ繊維、樹脂繊維、炭素繊維および無機繊維からなる群より選択される少なくとも一種の繊維2で構成された空気遮断性を有する膜中に、25℃の水蒸気吸着等温線での透湿膜1の表面A4近傍での湿り空気の相対湿度と表面B5近傍での湿り空気の相対湿度における吸着量の差が0.15g/g以上の吸着剤3を構成成分として含み、かつ湿り空気と透湿膜1の表面A4および表面B5との熱伝達促進手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】デシカントロータでの水分の吸脱着状態を把握し、デシカントロータの回転数を自動調整するようにして、デシカントロータの吸脱着状態の変動を軽減する。
【解決手段】水分交換状態監視装置300Aを設ける。水分交換状態監視装置300Aは、湿度差検出部15と湿度差設定値記憶部16とロータ回転数制御演算部17とを備えている。湿度差検出部15はデシカントロータ3を通過する処理側の空気の前後の湿度差Δhを検出する。ロータ回転数制御演算部17は、湿度差検出部15からの湿度差Δhが湿度差設定値記憶部16に記憶されている湿度差設定値Δhsp1とΔhsp2との間に入るように、デシカントロータ3の回転数を制御する。再生側も同様にして、デシカントロータ3を通過する再生側の空気の前後の湿度差Δhを検出し、この検出された湿度差Δhに基づいてデシカントロータ3の回転数を制御することが可能である。 (もっと読む)


【課題】熱源の加温温度を抑えることで、熱源の運転効率を向上させて、空調装置の運転効率を向上させることを目的としている。
【解決手段】給気風路2を流れる空気を、全熱交換器5、第1給気熱交換器6、デシカントローター90の順に通過させ、給気バイパス風路3aを流れる空気を、第2給気熱交換器7、デシカントローター90の順に通過させ、排気風路4を流れる空気を、全熱交換器5、第1排気熱交換器8、デシカントローター90の順に通過させる。 (もっと読む)


【課題】潜熱負荷と顕熱負荷を別途に制御することが可能であり、室内の温湿度制御の精度が高くてエネルギーの無駄がない低温再生デシカント空調機を提供する。
【解決手段】潜熱制御部10は、外気経路側で外気から湿気を収着して還気経路側で還気により湿気を脱着させて再生するデシカントロータ102と、デシカントロータ102へ通気する外気を冷却する冷温水コイル101と、潜熱制御部10を制御する指標としての還気の湿度を検知する還気湿度センサ20を備える。 (もっと読む)


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