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国際特許分類[F27B1/28]の内容

国際特許分類[F27B1/28]に分類される特許

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【課題】スクラップ溶解炉内の溶融物レベルを正確に計測することができる溶融物レベル計測方法および溶融物レベル計測装置を提供すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の溶融物レベル計測装置1は、溶融物60を貯留するスクラップ溶解炉6の炉下部の炉壁を貫通する3本の棒状の電極10を備える。各電極10は、電極本体と、絶縁用の被覆部材とを備え、電極本体の外周表面が被覆部材によって覆われた構成となっている。これら各電極10は、それぞれ炉下部の異なる高さ位置において、一端が炉内に露出し、他端が炉外に露出されするように炉壁内に設置されている。各電極10の他端は、それぞれケーブルを介して電圧発生装置21または電圧発生装置22と接続されており、電気回路51,52を形成している。溶融物レベル計測装置1は、この電気回路51,52を流れる電流を検出し、スクラップ溶解炉6内の溶融物レベルを計測する。 (もっと読む)


固定型炉からスラグを出湯する方法は、固定型炉からスラグを除去する出湯開口を有する固定型炉を提供する段階と、上記出湯開口にクレイまたはマッドを詰める段階と、上記出湯開口の上記クレイまたはマッドにドリルで孔を開けて、上記スラグが通れる出湯孔を形成する段階であって、上記クレイまたはマッドにドリルで開けられる孔が、上記出湯開口の幅よりも著しく短い直径を持っているような段階と、上記孔のサイズを調整することで、上記孔を通るスラグの流れを制御する段階とを有している。
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【課題】石炭ガス化炉において、スラグ溶融バーナの耐久性低下及び燃料消費の増加を抑制すること。
【解決手段】石炭ガス化炉のスラグ監視装置100は、溶融したスラグが流出するスラグホール3を観測するスラグホールカメラ11と、スラグホール3から流出したスラグが冷却水5の水面5Hへ落下する様子を観測する水面カメラ12と、スラグが水面5Hに落下した音を観測する落下音センサ13と、スラグホールカメラ11により観測されたスラグホール3の開口面積と、水面カメラにより観測されたスラグの落下筋及び前記スラグの落下位置とに基づいて、スラグの固化付着箇所を判定する処理装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶融炉の内壁に設置された耐火材の残厚を、多数の計測点において、安価に、容易に、正確に行える耐火材の残厚計測用プレート及び残厚計測方法を提供する。
【解決手段】内側の壁部13に耐火材5を配置した溶融炉の前記耐火材5の残厚を計測する残厚計測用プレート1Aであって、前記残厚計測用プレート1Aを、前記壁部13に配置した耐火材5に埋没するように固定し、かつ、前記耐火材5の摩耗により露出する前記プレートの露出部4の長さと、前記耐火材5の残厚hとが対応関係にあること利用して耐火材5の残厚hを計測する。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉内において、炉壁付着物の生成を抑制するとともに、付着物の成長を抑制して、炉況を安定化し、棚吊りの発生を抑制する。
【解決手段】高炉用コークスを配合した固体燃料を用い、羽口から送風し、鉄源を溶解、又は、溶解及び還元して銑鉄を製造する竪型溶解炉の操業方法において、(i-1)温度計を、羽口と羽口の間の上部炉壁内に、炉高方向に1個以上、高さを揃えて炉周方向に埋設して、炉周方向の炉壁温度を測定し、必要に応じ、(i-2)温度計を、炉頂部に配設して、炉頂温度を測定し、(ii-1)測定した炉壁温度に基づいて、炉壁付着物の生成・成長を判定し、(ii-2)判定結果に基づいて、操業条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】炉内溶融物のレベルを高精度に計測することを可能にした竪型炉炉内溶融物レベル計測装置及びその計測方法を提供する。
【解決手段】竪型炉の炉底部の側部に、垂直方向に少なくとも4本以上の電極21〜24を設置し、該電極のうち最上部24と最下部21を電流供給用電極として電流を供給し、該電流供給用電極以外の電極を電位差検出用電極として電位差を計測することによって、計測した電位差又は該電位差から算出される電気抵抗の値に基づいて炉内の溶融物レベルを計測する炉内溶融物レベル計測装置であって、竪型炉の前記電極を設置する部位に導電性耐火物11を用いて、該導電性耐火物11を、炉内側の面においては炉下部に溜まる溶湯及び溶融スラグに接し、かつ、炉内側の面以外においては前記導電性耐火物の電気伝導率より低い材料に接して覆われるように設置する。 (もっと読む)


【課題】炉況の悪化の原因を早期に特定することが可能となる、竪型炉の操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部から熱風14を送風し、炉上部から原料3を装入することにより、溶融金属を生産する竪型炉1において、連続計測可能な操業データを周波数解析し、該周波数解析で得られる周波数分布のピーク値に対応する周期性を有する他の操業条件を特定し、前記竪型炉の操業不調の原因を前記他の操業条件として前記操業不調の原因を除去するように前記他の操業条件を調整する。例えば、送風圧力の周波数解析を行い、該周波数解析で得られる周波数分布において溶融物排出周期に対応する周波数成分が増加した場合、炉内溶融物10が操業不調の原因と特定することができる。 (もっと読む)


【課題】竪型炉の炉頂から、性状に応じて原燃料を区分して装入するとともに、装入した原燃料を、狙いどおり、所定の領域に堆積させ、固体燃料の燃焼効率ηCOを低下させず、かつ、棚吊りを回避して、竪型炉操業を、長期間、効率よく安定的に行うことができる竪型炉を提供する。
【解決手段】炉頂部周壁にガス吸引口を備え、ガス吸引口より上の炉内域の原燃料で、炉頂部3を封止して操業する竪型炉において、(i)上記炉頂部3の封止帯に、装入された原燃料の堆積領域を区画する鋼製直円筒7を備え、かつ、(ii)炉頂3の上方に、上記直円筒7と協働し、性状の異なる原燃料X,Yを、該直円筒7の内外に区分して装入する原燃料装入装置11を備えている。 (もっと読む)


【課題】炭素質資源のガスエネルギーへの高効率な転換において、安定操業を達成するために、棚吊り傾向を判断し、解消する方法を提供する技術を提供する。
【解決手段】炭素質資源を熱分解して熱分解ガス、タール、及び固体の炭化物を生成するための移動層シャフト型熱分解炉1であって、前記熱分解炉の高さ方向の所定位置において、周方向に少なくとも2箇所の加熱ガスのガス吹き込み口2が配置され、当該各ガス吹き込み口の上方に、少なくとも高さ方向2箇所に、炉内圧力取り出し口3が配置され、前記各ガス吹き込み口の上方に配置される各箇所の圧力取り出し口どうしは、略同一水平面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉運転の高効率化を図る。
【解決手段】運転中のガス化炉で各測定機器により計測されるオンラインデータを取得し、予めガス化炉毎に求めておいた最小時間間隔でオンラインデータを平均化し、平均化されたオンラインデータから性能評価関数を推定することで、高い相関性を有するガス化炉2の性能評価関数を推定し、当該性能評価関数と予め設定した危険率に基づきガス化炉運転の高効率化を目的とする最適化計算をおこなうことで、運転中に取得されるオンラインデータに基づいた精度の高い運転制御パラメータを決定する。 (もっと読む)


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