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国際特許分類[F28D15/02]の内容

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毛細管構造を持つ管のあるもの
そのための制御装置 (64)

国際特許分類[F28D15/02]に分類される特許

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【課題】冷媒の循環を効率よく行い、冷却性能を向上させた冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】受熱部4と放熱部5とを接続する放熱経路6と帰還経路7とで構成し、作動流体12を受熱部4、放熱経路6、放熱部5、帰還経路7、受熱部4へと循環させて熱の移動を行う冷却装置3であって、帰還経路7の受熱部4側には、受熱部4内に作動流体12を供給する導入管17を接続し、受熱部4と導入管17の接続部に設けた逆止弁18を設け、受熱部4は、内部に受熱空間13を形成するように受熱板11と受熱板カバー14とで構成され、受熱空間13において、受熱板カバー14の内壁面を撥水性の材料でコーティング(撥水コーティング21)したことにより、受熱部4内で確実に作動流体12を気化させて、効率的に作動流体12を循環させることができるので、冷媒の循環を効率よく行い、冷却性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを削減することが可能なヒートパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】 内部の毛細管材が銅粉末の焼結によって形成されるヒートパイプは、次のステップに沿って製造される。ヒートパイプの外郭となる管体11に芯棒13を挿入して管体11の内壁と芯棒13と間に陥没溝を形成する(ステップ(b))。形成された陥没溝に銅粉末98を充填する(ステップ(c))。このとき、充填された銅粉末98は、銅粉末98の表面に付着されている粘着剤によって、銅粉末98が相互に吸着する。このため、管体11から芯棒13を取り出したとき、銅粉末98は陥没溝の形状を維持する(ステップ(d))。その後、管体11を加熱し(ステップ(e))、管体11の一端を封じて作用液を注入する(ステップ(f))。これにより、加熱前に芯棒13を取り出せるため、複数回の熱処理により芯棒13の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】発熱体の冷却効率を向上させる。
【解決手段】ヒートパイプ10は、金属製とされ発熱体14と接触される加熱部16と、金属製とされ冷却体18によって冷却される冷却部20とを有すると共に、加熱部16から冷却部20に亘って複数の冷媒流路22A〜22Fが内部に形成された筐体12と、複数の冷媒流路22A〜22F内に封入された冷媒28と、筐体12における少なくとも加熱部16において複数の冷媒流路22A〜22Fの間に設けられた断熱層34とを備えている。この構成によれば、加熱部16側へ流入してくる冷媒が、隣りの冷媒流路を加熱部16から冷却部20へ戻っていく冷媒との間で熱交換をすることを抑制できる。これにより、加熱部16側へ流入してくる冷媒と発熱体14との間の熱交換効率を向上させることができるので、発熱体14の冷却効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 製品の品質保持が可能な扁平状ヒートパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】 管体11と除去部位14を有する芯棒13と使って形成するヒートポンプは次のステップに沿って製造される。芯棒13を管体11に挿入し、除去部位14と管体11との間に陥没溝15を形成する(ステップ(b))。陥没溝15に銅粉末を充填して(ステップ(c))、銅粉末を焼結することにより線状毛細管材99を形成する(ステップ(d))。管体11の一部を押さえユニット91でプレスし、管体11の一部を扁平形状にする(ステップ(x))。ステップ(x)のあと、管体11に作用液を注入して(ステップ(f))、管体11の他端を封じる(ステップ(g))。管体11の全体をプレスして扁平形状とするとき、ステップ(x)で形成した扁平形状によりプレス中に管体11の移動を防止することができ、ヒートパイプの品質を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒の循環流を促進できる自励振動ヒートパイプの流路構造を提供する。
【解決手段】閉ループをなした空洞の細管7を、加熱部3と冷却部5との間を複数回、往復させるとともに、加熱部3における細管7の折り返し部分において隣り合う細管7a,7b等の形状を、加熱部3から冷却部5へ向かう方向を軸として同一平面上において左右非対称にした非対称チャンネル8a,8b,8cとする。こうすることで、非対称部分が細管7における自励振動による冷媒の流れ方向制御手段として機能する。 (もっと読む)


【課題】電子機器の放熱装置の重量を低減し、熱伝導率及び放熱効率を向上する。
【解決手段】第1のキャビティ30、第2のキャビティ40及び複数の接続部材50から構成され、第1のキャビティ30内には、第1のチャンバ31が画定され、第2のキャビティ40内には、第2のチャンバ41が画定される。複数の接続部材50の両端は、それぞれ、第1のキャビティ30及び第2のキャビティ40に接続され、通路53を介して第1のチャンバ31と第2のチャンバ41とは連通される。第1のチャンバ31内の作動流体は、熱を吸収することによって気化され、通路53を通過して第2のチャンバ41に移動する。気体状態の作動流体は、第2のチャンバ41内において冷却されて液体状態となり、通路53から第1のチャンバ31に戻る。この作動流体の循環によって放熱が行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放熱効率が高い発光ダイオードランプを提供する。
【解決手段】本発明に係る発光ダイオードランプは、放熱器と、放熱器に接続されるヒートパイプと、ヒートパイプに接続される発光ダイオードと、を備え、放熱器は、連接部及び連接部の外表面に設置される複数のフィンを備え、前記フィンは、板状の本体及び本体の周辺から前記本体に対して垂直に延伸するフランジを備え、複数の前記フィンの前記フランジは、放熱器における環状の平面を形成し、ヒートパイプは、放熱器における環状の平面に沿って設置される凝縮部と、凝縮部に平行であり且つ凝縮部の上方に位置する蒸発部及び凝縮部と蒸発部とを連接する断熱部と、を備え、発光ダイオードは、蒸発部に設置され、放熱器から離れる方向に向かって発光する。 (もっと読む)


【課題】 バルブを開閉操作するだけでトップヒートとボトムヒートを簡単に切り替えることができ、また熱輸送性にも優れ、地熱を利用した冷暖房システムにも問題なく使用でき、しかも、イニシャル・ランニングコストの低減も図れる熱輸送方向を切替可能なヒートパイプを提供すること。
【解決手段】 熱媒液Lとの熱交換が可能な部位として、第一熱交換部1と;高位タンク2と;第二熱交換部3とを備える一方、これらの部位を繋ぐ配管として、第一の液上昇管4と;第一の液下降管5と;第二の液上昇管6と;第二の液下降管7とを配設し、
更に、前記第一熱交換部1と第二熱交換部3には、受熱に応じて第一の液上昇管4または第二の液上昇管6中に気泡Bを供給する気泡供給手段を設けると共に、少なくとも第一の液上昇管4と第一の液下降管5の何れか一方にバルブVを配設して構成した。 (もっと読む)


【課題】 冷却能力の高いループ型ヒートパイプを小さなスペース内で形成することを課題とする。
【解決手段】 発熱体20が基板10に搭載される。発熱体20は蒸発部30に収容される。蒸発部30に接続された蒸気流路40が基板10中に形成される。蒸発部30に接続された液流路60が基板10中に形成される。蒸気流路40と液流路60との間に凝縮部50が設けられる。蒸発部30、蒸気流路40、凝縮部50,及び液流路60は、密封された循環流路を形成し、循環流路に冷媒が封入される。 (もっと読む)


【課題】
熱源体の冷却を安定的に行うことのできる蒸発器及び冷却装置を提供する。
【解決手段】
実施形態の蒸発器は、液状の冷媒を流入する第1の開口と、気状の冷媒を流出する第2の開口とを有し、熱源からの熱を伝える第1の面を有する中空の容器と、前記容器内で前記第1の面に接して配置され、前記液状の冷媒を浸透させる多孔質体と、前記多孔質体に接して配置され、当該接面に、前記第1の開口と連接する第1の領域側に開口する第1の溝と、前記第2の開口と連接する第2の領域側に開口する第2の溝とを有する流路板と、前記多孔質体と前記第1の溝により形成され、前記第1の領域と連通し、前記第2の領域と隔離される第1の流路と、前記多孔質体と前記第2の溝により形成され、前記第2の領域と連通し、前記第2の領域と隔離される第二の流路とを備える。 (もっと読む)


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