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国際特許分類[F28D15/02]の内容

国際特許分類[F28D15/02]の下位に属する分類

毛細管構造を持つ管のあるもの
そのための制御装置 (64)

国際特許分類[F28D15/02]に分類される特許

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【課題】冷却性能の低下を抑制する冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明における冷却装置は、発熱体が接続される蒸発部と、放熱部が接続される凝縮部と、蒸発部で気化し凝縮部で凝縮する冷媒とを有し、凝縮部は放熱部と熱的に接続する面に凹凸構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】ヒートパイプにおける気密性容器の壁内周面の金属層は作動流体に対する濡れ性は良好とは言えず、従って、気密性容器の壁内周面から作動流体への熱伝達率は小さく、この結果、熱輸送能力は不充分であった。
【解決手段】ヒートパイプは、動作温度範囲内で蒸発及び凝縮が可能な作動流体を収容するための円筒状の気密性容器1よりなる。気密性容器1は円筒部11及び円筒部11を塞ぐ円形の蓋部12a、12bよりなる。円筒部11及び蓋部12a、12bは金属含浸炭素繊維強化炭素材よりなり、この場合、金属含浸炭素繊維強化炭素材の炭素含有率は、気密性容器1の壁内部で低く、気密性容器1の壁内周面側で高くなっている。この気密性容器1の壁内周面にはナノメートルオーダの凹凸構造NSが形成されている。 (もっと読む)


【課題】作動流体の還流特性を向上させるとともに作動流体の蒸発面積を拡大させることにより熱輸送特性を向上させた扁平型のヒートパイプおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】加熱されて蒸発し、放熱して凝縮する作動流体によって熱を輸送する扁平型ヒートパイプ7において、多数本の細線1を束ねた細線束2をその中心軸線を中心に撚り合わせて一束に形成し、これを複数束ねるとともに隣接する細線束2同士の間に細線束2の長手方向に連続した空隙が形成されたウイック5が、扁平型に形成されかつ作動流体が封入されたコンテナ3内の上下両面に接した状態で蒸気流路8となる空間を塞がないようにコンテナ3の長手方向の全長に亘って配置され、ウイック5を形成する各細線束2のいずれかとコンテナ3との接触部分のうちいずれかの部分が、コンテナ3の長手方向の全長に亘って焼結により固定されている。 (もっと読む)


【課題】
発熱開始時のオーバーシュートを抑制し、安定した沸騰開始を実現する沸騰冷却システムを提供する。
【解決手段】
発熱体と熱的に接触されるベースに金属からなる沸騰伝熱部を有し、前記沸騰伝熱部が液体冷媒と接している沸騰冷却システムであって、前記沸騰伝熱部は表面下に孔、または隙間によって外部と連通するトンネルを平行に複数設けてあり、前記トンネルと垂直な方向にすべてのトンネルを貫通するトンネル径より深い溝を備え、前記溝の上部に蓋板を備えている。 (もっと読む)


【課題】ウイックにおける作動流体の蒸発面積を減少させることなく、還流特性を向上させたウイックを備えた扁平型ヒートパイプおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】加熱されて蒸発しかつ放熱して凝縮する作動流体によって熱を輸送する扁平型ヒートパイプ9において、扁平型に形成されかつ作動流体が封入されたコンテナ8と、多数本の細線と粉体とが混合されて形成されたウイック7とを備え、ウイック7がコンテナ8の全長に亘ってコンテナ8の内部における一方の平坦面に、盛り上がった状態で焼結により固定され、その一方の平坦面に固定されたウイック7とコンテナ8の内部における他方の平坦面との間を蒸発した作動流体が流動するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱体の取り付け作業の作業性を向上させることができる沸騰冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明の沸騰冷却装置は、一側壁21の外面に発熱体Zが取り付けられる取付面21aを有する収容部2と、取付面21aが向く方向とは反対方向である反取付面方向に収容部2上部から突出し、内部空間が収容部2内に連通した凝縮部3と、を備え、凝縮部3が外部気体との熱交換により沸騰した液体冷媒を凝縮する沸騰冷却装置であって、ファン41およびファン41による風を凝縮部3に導くファンダクト42を有するファンユニットが凝縮部3の下方に設置され、ファンユニット4は、取付面21aが上方を向くように沸騰冷却装置を水平面に置いた際に、水平面に当接して取付面21aを略水平に保つ開口端部(台座部)42aを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】孔食の発生を抑制し、信頼性の向上した沸騰冷却器を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、沸騰冷却器は、冷媒38を収容した筐体36を有し、発熱体から受熱する受熱部32と、それぞれ筐体内の空間に連通した冷媒流路を内部に有し、互いに間隔を置いて並んで設けられた複数のコア部42と、それぞれ隣り合うコア部間にこれらのコア部に接触して設けられた複数の放熱フィン44と、隣り合う放熱フィンの間および前記隣り合うコア部間に規定され、外気が流れる通風路と、を備えている。放熱フィン44は、コア部42間を外気の流入側から流出側まで延びる平坦な平板状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器に内臓されたウィック中に、始動時に作動液が残留していても始動をスムーズに行うことができるループヒートパイプを提供する。
【解決手段】外部から加熱される蒸発器1と、外部に熱を放散する凝縮器2と、蒸発器2から蒸発器1に作動液の蒸気7を送る蒸気管3と、凝縮器2から蒸発器1に作動液6を送る液管4とを備え、蒸発器1にウィック5を内蔵するループヒートパイプ10において、蒸発器1の蒸気管3側の外壁に蓄熱材11を配置して、動作初期の蒸発器1の液管4側の温度上昇速度を蒸気管3側の温度上昇速度よりも速くすることにより、蒸発器1に残留する液相の作動液を短時間で蒸発器1から排出して始動性を向上させたループヒートパイプ10である。蒸発器1を電子機器に内臓された回路基板20上の発熱体21に取り付ければ、発熱体の冷却装置30となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気自動車の運転状況を安定させることを目的とする。
【解決手段】受熱部4、放熱部5、放熱経路6、帰還経路7で構成される循環路に充填する作動流体12は、帰還経路7の、受熱部4への接続部分から、この帰還経路7の受熱部4と放熱部5の中間部分、およびこの帰還経路7の放熱部5への接続部分側であって、帰還経路7の、受熱部4への接続部分よりも上方部分にまで充填した。このため、運転初期において、作動流体12は受熱部4側から、(図6のE範囲)、(図6のD範囲)、(図6のC範囲)、(図6のB範囲)、および(図6のA範囲で、図6のD範囲よりも上の位置まで)充填された状態となっている。 (もっと読む)


【課題】冷媒の循環を効率よく行い、冷却性能を向上させた冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体12に熱を伝える受熱板11を備えた受熱部4と、作動流体12の熱を放出する放熱部5と、受熱部4と放熱部5とを接続する放熱経路6と帰還経路7とで構成し、作動流体12を受熱部4、放熱経路6、放熱部5、帰還経路7、受熱部4へと循環させて熱の移動を行う冷却装置3であって、帰還経路7の受熱部4側には、受熱部4内に作動流体12を供給する流入管19を接続し、受熱部4と流入管19の接続部に逆止弁18を設け、放熱部5は放熱フィン20を貫通したヘアピン管21を積層し、ヘアピン管21内の作動流体の流路が下り勾配になるように設置している。 (もっと読む)


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