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国際特許分類[F28D7/10]の内容

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【課題】十分な熱伝達性能の向上が得られる伝熱促進体を備えた熱交換器を提供する。
【解決手段】内部に冷媒流路102を形成する複数の内管103と、内部に水流路104を形成する外管105と、複数の内管103を外管105に内挿して構成される熱交換器1において、内管103と併設して外管105内に配置することで水流路の流路断面積S1を減少させる伝熱促進体90を設け、伝熱促進体90は、周方向の溝90aを複数有することにより、水流路内の流速が増し乱流促進されることに加えて、伝熱促進体90と内管103との接触部にも水を流せしめるので、熱伝達性能をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】運転時において騒音を発することなく使用でき、かつ、優れた熱交換性能を発揮しうる構造を有する熱交換器用二重管を提供すること。
【解決手段】外管10の内部に内管2を配置してなる二重管構造を有し、内管2の内側を流れる流体と、内管2と外管10の間を流れる流体との間の熱交換を行うための熱交換器用二重管1である。内管2は、断面形状が三角形の頂点部分21を円弧状曲面とした形状を呈し、かつ、頂点部分21の位置が長手方向において螺旋状に変位した形状を有している。外管10は、断面形状が円形状の平滑管形状を呈している。外管10の内周面と内管2の頂点部分21とが接しており、外管10と内管2との間には周方向3箇所に区画された外側流路31が形成されている。内管2及び外管10は、アルミニウム合金あるいは銅合金よりなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の熱交換能力向上と漏洩検知機能の信頼性を高める。
【解決手段】内部を二酸化炭素が流れる冷媒流路2を形成する内管3と、内部に水流路5を形成する外管6と、2本の内管3を外管6に内挿して構成される熱交換器において、径方向の断面形状が楕円形なる中管を有し、内管3は中管4に内接して隙間Sを形成している。かかる構成により、中管4の外表面積と径方向の断面積を大きくできるので、伝熱面積の拡大と水の流速向上による熱交換能力の向上が可能となる。更に腐食等の理由により、中管4、又は内管3に貫通穴が生じた際には、溝7からだけでなく、内管3と中管4から成る三日月状の隙間Sからも中管4の端部を通じて二酸化炭素や水を外部に放出でき、漏洩検知機能を高める効果がある。 (もっと読む)


【課題】内面溝付き管等の高価な材料を用いることなく、冷媒または水の漏洩検知機能を有する安価な熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】水が流通する大径管と、二酸化炭素が流通する小径管5aと、小径管5aの外部に嵌合する中径管2とを備え、小径管5aおよび中径管2を大径管6に内挿して構成された熱交換器において、径方向の断面形状が略円形である中径管2と、径方向の断面形状が中径管2の内面の曲率半径R1と異なる曲率半径R2を有する小径管5aとの間に隙間3aを形成し、中径管2の内面は平滑としたものである。 (もっと読む)


【課題】液冷媒熱交換器の加熱効率(液−冷媒間の熱交換効率)が向上し、ヒートポンプ給湯機全体としての運転効率が向上するヒートポンプ給湯機を提供する。
【解決手段】液冷媒熱交換器2は、第一伝熱板3aと、第一伝熱板3aと相対する第二伝熱板3bと、冷媒側伝熱管2aとを有し、第一伝熱板3aおよび第二伝熱板3bの少なくとも一方に、連通した流路用溝部3c,3dが形成され、第一伝熱板3aと第二伝熱板3bとを相対して合わせることにより前記液側伝熱管2bを形成し、液側伝熱管2bの内部に前記冷媒側伝熱管2aが設置される。 (もっと読む)


【課題】非常に高い温度の煙道ガスからの輻射に曝される煙突体に高価である材料が必要でなく、長尺(約15メートル)において脆くならない、交換器−反応器を提供する。
【解決手段】本発明は、吸熱反応を行うための垂直円筒形の交換器−反応器であって、シェル(1)を含み、シェル(1)は、内側に反応流体が移動する複数のバヨネット管(4)を封入し、熱伝達流体、この場合、高温ガスは、バヨネット管(4)を取り囲む煙突体(10)の内側に案内され、バヨネット管(4)および煙突体(10)は、反応器の上部ドーム(2)から吊される。この反応器は、100バールまでの管側とシェルとの間の圧力差で作動し得る。高温ガスは、1300℃までの温度で反応器に入れられる。 (もっと読む)


【課題】 起動初期に、車室内の暖房の即暖性が良好な車両用補助暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房運転状態では、四方弁8の切換により、冷媒流路14内の高圧側冷媒hが、室内側熱交換器6に熱を受け渡して、車室内空間へ供給される空気eが、暖められる。
エンジン15始動初期、熱供給を行うエンジン15からの排気ガスが排熱交換器20で圧縮機7の入口側7aに位置する低圧側冷媒を加熱して暖め、高圧側冷媒hに熱量を受け渡す。
高圧吐出側の冷媒温度Tdが、エンジン15を冷却する冷却水LLCの冷却水温Tweに到達すると、排気ガス供給停止弁19の閉塞と同時に、ON,OFF弁17が開放されて、排熱交換器20に冷却水LLCが供給され、温度を上昇させて、高圧側冷媒hに熱量を受け渡して暖房を継続する。 (もっと読む)


【課題】水道環境下における高い耐食性を有しつつ、内管と外管の両方をCu金属のみで構成した場合と比較して、安価かつ軽量な熱交換器を提供する。
【解決手段】水が流れる外管としての第1伝熱管20と、第1伝熱管20の内部に配置され、冷媒が流れる内管としての第2伝熱管30とを備え、水と冷媒との間で熱交換させる2重管タイプの熱交換器において、第1伝熱管20と第2伝熱管30の少なくとも一方を、母材がAl金属で構成されたAl金属管21、31とするとともに、水と接触する表面全域にCu金属層22、32を形成する。 (もっと読む)


【課題】伝熱性能の向上を効果的に果たすことができる二重管熱交換器伝熱管を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る二重管熱交換器用伝熱管1は、螺旋状のコルゲート溝2aを外周面に有し、水を内部に流すコルゲート管からなる第1伝熱管2と、第1伝熱管2内に配置され、冷媒を内部に流す管部材4,5を螺旋状に捩じって互いに組み付けてなる第2伝熱管3とを備えた二重管熱交換器用伝熱管であって、第1伝熱管2は、第2伝熱管3の外接円の直径とコルゲート管の最小内径との間の寸法差をDdとするとともに、水のレイノルズ数をReとすると、コルゲート溝2aの溝深さHcが寸法差Dd及びレイノルズ数Reに応じて設定されている。 (もっと読む)


【課題】中間圧インジェクションを実施している場合でも、吸入加熱熱交換器の熱交換量を制御することによって、圧縮機の吐出圧力を制御し、運転効率の低下を抑制する冷凍装置を得る。
【解決手段】本実施の形態に係る冷凍装置50は、少なくとも、圧縮機1、放熱器2、内部熱交換器6、中間膨張弁3c、吸入加熱熱交換器5、主膨張弁3a、蒸発器4、吸入加熱熱交換器5、そして、再び圧縮機1の順で環状に冷媒配管によって接続されて構成された主回路31を備えている。 (もっと読む)


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