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国際特許分類[F28D7/10]の内容

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【課題】熱交換装置を用いた結晶製品の製造において、滞ることなく結晶体を生成でき、かつ、結晶の滞積固着によって材料の出入り口が閉塞されないようにする。
【解決手段】シリンダ2の外周面に沿って流通する冷媒と、シリンダ内に送入された材料との間で、該シリンダを介して熱交換を行う熱交換装置であり、シリンダ内壁上で熱交換を受けて析出した結晶を掻き取るブレード65と、シリンダ内に設けられて材料を掻き乱すピン71とを有する。このようなピン71を設けることにより、シリンダ内を流動する材料に対し攪乱作用を与えることができる。掻取られた結晶を多量に含む材料に対し攪乱作用を与えることで、結晶が滞積したり或いは結晶同士が結合して大きな塊を形成するのを防止できる。その結果、シリンダ内での材料の流動性が確保され、該材料が入口から円滑に流入し、出口から円滑に排出されるようになり、結晶が出入り口を閉塞することがない。 (もっと読む)


【課題】この発明は、流路長を確保しつつ、所定の配管スペース内に収まるように配管することができる2重管の提供を目的とする。
【解決手段】例えば流路長が4mの2重管1を、幅204mm、長さ440mm、高さ61mmに形成された容器10に収容する場合、内管2と外管3とからなる1本の2重管1を、蛇行方向Eに蛇行及び折り返して蛇行部6A〜6Dを形成する。その蛇行部6A〜6Dを、重ね合わせ方向Gに対し層状に配管して層状蛇行部7Aを形成した後、2重管1の蛇行部6A〜6Dを層状に配管してなる層状蛇行部7Aを容器10に収容する。これにより、2重管1の流路長を確保しつつ、所定の配管スペースを有する容器10の内部に収まるように収容することができる。 (もっと読む)


【課題】水の流路抵抗を抑えながら熱交換性能に優れた水冷媒熱交換器を提供すること。
【解決手段】水と冷媒を熱交換させ、前記冷媒を二酸化炭素とし、前記水の入口部121より前記水の出口部122との間の略中央部に、水の流路抵抗が最大となる部位を設けたことを特徴とする水冷媒熱交換器100で、これにより、乱流促進などの効果による高効率化を図ると水の流路抵抗が増大するが、略中央部に限定することで、一部分は流路抵抗が大きいものの水冷媒熱交換器全体の水の流路抵抗は最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高い熱交換器を簡便な組み付けにより製造することを可能にする熱交換部材を提供する。
【解決手段】第一の流体の流路となる複数のセル5を区画形成する隔壁7を有する集熱部と、集熱部の外周に設けられて第一の流体と集熱部の外周側を流れる第二の流体とを隔てる伝熱部3とを備え、軸10を中心として渦巻き状に曲がり、全セル数のうちの15〜100%の個数のセルは、一方の端部9aの開口部および他方の端部9bの開口部を軸10に平行な方向で軸に垂直な平面上に投射したとき、一方の端部9aの開口部の投影像の中心と他方の端部9bの開口部の投影像の中心との距離cがセル5の一方の端部9aの開口部の投影像における最大幅dに対してd≦c≦5dの関係を満たし、かつd≦c≦5dの関係を満たさない残余のセル5が存在する場合には残余のセル5がc<dの関係を満たす熱交換部材1。 (もっと読む)


【課題】各流路を仕切る複数の壁の厚みが最適値に設定された、小型、軽量、且つ低コストの押出管を提供する。
【解決手段】押出管81では、内円筒部71の厚みb、外円筒部73の厚みc、及び梁部75の円周方向の幅aが、第1流路61および多穴流路63それぞれに同一所定圧力を与えたとき同時に破壊する値に設定されている。その根拠は、押出管81の全ての壁が余分な厚みを削減した最適な寸法で形成されているならば、各流路に作用する圧力を壁が破壊するまで増加させたとき、全ての壁がほぼ同一圧力でほぼ同時に破壊する、と推定されているからである。それゆえ、押出管81では、耐圧性を満たすために必要な材料の使用量が下限またはその近傍まで削減される。その結果、流路断面積の拡大、軽量化、及び小型化が図られる。 (もっと読む)


【課題】ケースの組み立て時において、ケースの広範囲領域に溶接またはロウ付けを行なう必要を無くし、または少なくし、製造コストを従来よりも低減することが可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】伝熱管1を収容し、かつ加熱用媒体が内部に供給されるケースCを備えており、このケースCは、端部に開口部25が形成されている筒状のケース本体2と、開口部25を塞ぐ側板6A,6Bとを有している、熱交換器HE1であって、ケース本体2の開口部25の周縁部分は、拡開がなされた拡開部26として形成され、この拡開部26と側板6A,6Bとの間にシール部材7を介装させるようにして、側板6A,6Bが拡開部26に嵌入されている。 (もっと読む)


【課題】
プレート式熱交換器を用いる場合、凝縮潜熱を放熱する凝縮過程においては、良好な熱交換が行われるが、顕熱を放熱する過熱域と過冷却域では熱交換効率が低下するため凝縮器を大きくする必要があり、これにより冷凍サイクル装置自体も巨大になる問題があった。
【解決手段】
冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された冷媒と被加熱流体を熱交換させ、被加熱流体を過熱し冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮器で凝縮された冷媒を蒸発させる蒸発器を備える冷凍サイクル装置を提供する。凝縮器は、冷媒が流動する冷媒伝熱管と被加熱流体が流動する被加熱流体伝熱管から成る第1の凝縮器と、プレート式熱交換器からなる第2の凝縮器を備えており、冷媒を第1の凝縮器から第2の凝縮器へ流動させ、被加熱流体を第2の凝縮器から第1の凝縮器へ流動させ、且つ、第1の凝縮器と第2の凝縮器において冷媒と被加熱流体とを対向流で流動させ熱交換させる (もっと読む)


【課題】小型化が可能となって、設置面積を小さくできる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器11において、複数の平行な外管13と、外管13に挿入され両端が導出される少なくとも二本の内管15と、全ての内管15の入口端に接続される一次分岐管17と、全ての外管13の入口端に接続され内管15が貫通する二次分岐管19と、全ての内管15の出口端に接続される一次集合管21と、全ての外管13の出口端に接続され内管15が貫通する二次集合管23と、によって同一平面上で四角形状となる伝熱管列ユニットが形成され、二次分岐管19と二次集合管23の内側で外管13が貫通する一対の平行なシェル端管37と、外管13を気密に覆い両端が一対のシェル端管37に接続されて密閉され且つ内部が一対のシェル端管37の内部に通じる扁平角筒状のシェル41と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】大型化させることなく、高圧冷媒に対する強度、耐久性や熱交換性能に優れた二重管式過冷却器を提供する。
【解決手段】過冷却器1は、内管2内を流れる低圧冷媒F1と、内管2の外周面及び外管3の間を流れる高圧冷媒F2とを熱交換して、高圧冷媒F2を過冷却する内外二重管構造とされている。外管3の内周面には、長手方向に延びる凹凸部4が螺旋状のリブとして形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉などに設置する給湯、または、蒸気用の鋼管において、ごみ焼却の際発生する侵食性ガスによる、鋼管の腐食進行を防ぐための排ガス複合伝熱管を提供する。
【解決の手段】 鋼管22の外周に、その鋼管22の外形より内径を太くしたセラミック管23を被せて保護し、鋼管22が侵食性ガスに侵されることなく、燃焼熱のみを鋼管22に伝熱するようにする。 (もっと読む)


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