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国際特許分類[F28D7/10]の内容

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【課題】
螺旋状の凹凸部が設けられた内管と内管に嵌合された外管との間に螺旋状の熱交換通路が構成され熱交換器として使用される二重管について、熱交換通路の外部への開放を閉鎖するためのシール加工を容易にする。
【解決手段】
拡径処理によって螺旋状の凹凸部11が形成された内管1に外管2が嵌合されて内管1,外管2の間に熱交換の一方の流体が流通する熱交換通路5が構成され、外管2の両端部で熱交換通路5の外部への開放を閉鎖するシール加工が施されている。内管1の外管2の両端部に対面する位置に外管2の内周面に当接される環状の閉鎖用凸部12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】渦巻多段型熱交換器の設計の自由度を向上するとともに新規かつ具体的な製造方法を提供する。
【解決手段】直線部と所定の曲げ半径で略90°曲がる屈曲部とを交互に繰り返す平面視方形状の平面的な渦巻状に伝熱管13を曲げることにより構成された第1及び第2の渦巻管部を備え、該第1及び第2の渦巻管部が垂直方向に積み重ねられており、各渦巻管部の内外に隣り合う直線部同士は伝熱管13の幅よりも小さな隙間で近接配置され、第1及び第2の渦巻管部は平面視において逆方向の渦巻状に形成されるとともに、第1及び第2の渦巻管部の内周側端部が、平面視において方形状の隣り合うコーナー部に位置しており、これら第1及び第2の渦巻管部の内周側端部同士が垂直方向に傾斜する傾斜直線部14により接続されており、第1及び第2の渦巻管部並びに傾斜直線部14が、1本の伝熱管13を連続曲げすることにより一体形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】従来の二重管式熱交換器の構成では、熱交換ユニット中央部に管が密集するため、ロウ付け等、溶接を行うスペースが狭く、バーナーの炎が二重管の外管に接触するため、二重管の外管に融点の低い樹脂を用いるのは困難であった。
【解決手段】内部に冷媒用流路が形成された内管と、前記内管の外側に設けられ、前記内管との間に水用流路が形成された外管とを有する二重管6(6a、6b)および二重管7を、渦巻状に曲成して構成されている熱交換ユニット2、3、4、5を積層している二重管式熱交換器1において、中間ヘッダ16を、各熱交換ユニットの外側に配置し、かつ二重管6aと中間ヘッダ16の接続部を装置水平方向に並設することで、溶接箇所を外管が樹脂製である二重管7から遠ざけ、溶接時のバーナーの炎との接触を防ぎ、安価で軽い樹脂を使用可能とし、熱交換器のコスト削減および軽量化を達成する。 (もっと読む)


【課題】 各エレメントを同一の金型で形成し、量産性の高い仕切壁を持つ二重管型伝熱装置の提供。
【解決手段】 両管を周方向に離間して、2以上に等分し、同一形状の複数の細長いエレメント1を形成する。各エレメント1は、外管の直径に整合する横断面弧状の第1溝部2と、内管の直径に整合する横断面弧状の第2溝部3とを有し、それらの一端縁どうしが断面鈎方に連結される仕切壁4を有する。そして、一方のエレメント1の他端縁が他方のエレメント1の仕切壁4に接続されて、全体が環状に形成され、それらの各接続部が液密に接合され、複数の流路がその仕切壁4により形成される。そして、各流路の端部間が連通手段5、6を介して連通され、第1流体が各流路をU字状に流通するように構成する。 (もっと読む)


【課題】伝熱効率が高くコンパクトな過冷却器及びその伝熱促進部材並びに伝熱促進部材の製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮機、凝縮器、主膨張機構、蒸発器を順次接続した冷凍サイクルの凝縮器と主膨張機構間に接続される二重管からなる過冷却器9であって、過冷却器9の外管10に凝縮器から主膨張機構に至る凝縮冷媒11を流し、他方伝熱管12に凝縮器からの冷媒を減圧して圧縮機の吸込側に戻すバイパス回路を流れる減圧冷媒14を流すようにした空気調和機の過冷却器9において、外管10と伝熱管12の間の環状部18に、伝熱管12の外面に接すると共に外管10の内面に接し、かつ、環状部18を円周方向に複数に分割区画する伝熱促進部材19を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】温暖化係数の低い冷媒を用いて環境性を達成すると共に、省冷媒性と装置の小型化が達成可能な省資材性を図ることが可能な空気調和機を提供することを課題とする。
【解決手段】圧縮機20、凝縮器12、サブクール回路14、膨張弁17、蒸発器19の順に冷媒を循環させる冷凍サイクル11を有する空気調和機において、サブクール回路14は、太径の外管内に細径の内管が外管の内周面に直接に接触することなく内挿されていると共に、外管と内管との間の間隙に、複数の中管を少なくとも内管の外周面に密接するように内挿配置せしめられてなる構造を有し、且つ内管内には、熱交換媒体が流通せしめられる一方、中管内と共に、外管と内管との間の間隙全体に熱交換される冷媒を流通せしめられるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 洗浄及びメンテナンスの容易化を図り、常に良好な衛生状態を維持するとともに、部品コスト及び製造コストの双方の低減を図る。
【解決手段】 外周面2poと内周面2piを有する熱交換筒部2pを少なくとも一部に有する筒状体部2と、一次側供給部3sから供給された一次側流体Wfが熱交換筒部2pにおける外周面2poの全面に対して接触可能な流体収容室Swを有し、かつ熱交換された一次側流体Wfが一次側排出部3eから排出される一次側流体処理部3と、二次側供給部4sから供給された二次側液体Lsが熱交換筒部2pにおける内周面2piの表面を上から流れ落ちることにより当該熱交換筒部2pにおける内周面2piの全面に対して接触可能にし、かつ熱交換された二次側液体Lsが二次側排出部4eから排出される二次側液体処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの冷媒凝縮効率の低下を防止しうるとともに、省スペース化を図ることができる空調装置に用いられる中間熱交換器を提供する。
【解決手段】中間熱交換器10は、外管15および外管15内に間隔をおいて配置された内管16を備え、かつ外管15と内管16との間の間隙が高温側冷媒通路12となっているとともに、内管13内が低温側冷媒通路13となっている二重管11と、二重管11の高温側冷媒通路12内と通じるように設けられ、かつコンデンサから流出するとともに減圧器により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離する縦向きの液溜14とよりなる。二重管11は、縦向き部分20を有する。液溜14を二重管11の縦向き部分に沿うように配置する。冷媒は、縦向き部分20において、二重管11の高温側冷媒通路12から液溜14内に入り、液溜14内から高温側冷媒通路12に戻る。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による歪みを小さくして、耐火材の割れを防止する。
【解決手段】高温通路形成用筒状壁体11に、壁体11軸方向にのびた複数の低温通路形成用金属製伝熱管13が埋設されている。各伝熱管13をその軸線周りに回転させる駆動手段は、各伝熱管13に固定されている従動外歯小歯車51と、全ての伝熱管13の小歯車51に噛み合わされている駆動内歯大歯車52とよりなる。 (もっと読む)


【課題】2種類の流体の流れを対向流にして伝熱性能を向上させるとともに、温度の異なる温水を得ることができ、または、単数の箱体内に複数の熱交換器を形成した熱交換器を提供する。
【解決手段】箱体1内に設けられた第一流路6内を流れる一方の流体と、前記第一流路6内に配置された少なくとも2つの第二流路10内を流れる他方の流体とで熱交換を行う熱交換器であって、前記第二流路10の一方の流路が、前記第一流路6の上流側に配置され、前記第二流路(流路管)10の他方の流路が、前記第一流路6の下流側に配置された構成とした。 (もっと読む)


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