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国際特許分類[F28F1/12]の内容

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【課題】臭気成分を分解することで、異臭の発生を抑制し、抗菌作用に優れ、また、プレス加工による塗膜の損傷を抑制することで塗膜の耐食性が向上し、多湿環境下における塗膜下腐食の発生の抑制効果に優れる熱交換器用表面処理フィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウム板2またはアルミニウム合金板2と、このアルミニウム板2またはアルミニウム合金板2の少なくとも片面に形成された光触媒層3と、この光触媒層3の表面に形成された水溶性樹脂潤滑層4とを備える熱交換器用表面処理フィン材1であって、光触媒層3は、二酸化チタンと、リン酸チタンまたはリン酸チタン水和物と、水溶性樹脂とを有し、必要に応じて、アルミニウム板2またはアルミニウム合金板2と、光触媒層3との間に、無機酸化物皮膜5を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水分吸着手段による除湿機能を備え、潜熱処理と顕熱処理とを分離して行なうことによって圧縮機の運転効率を向上させると共に、冷凍サイクルにおける凝縮排熱を利用して水分吸着手段で水分を吸着して蒸発器への着霜を防止しつつ、水分吸着手段からの水分の脱着・再生が可能な熱交換器用フィン、熱交換器及び空気調和装置を提供する。
【解決手段】熱交換器用フィン45の表面に、低湿度である第1相対湿度と該第1相対湿度よりも高湿度である第2相対湿度との範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率が、相対湿度の範囲外における相対湿度に対する平衡吸着量の変化率よりも大きく、かつ、第1相対湿度及び第2相対湿度が30%から40%の範囲である水分吸着手段(たとえば、メソポーラスシリカ)を担持させた。 (もっと読む)


【課題】細径チューブを多数ヘッダー部に固定する際の漏れや位置決め精度を向上させ、チューブの強度を一層向上させ、高い伝熱性能を有するマイクロ熱交換器を提供し、その熱交換器を容易に且つ安価に成形して組付け工数の少ない製造方法を提供すること。
【解決手段】マイクロ熱交換器は、内部に冷媒を流通させる冷媒流路が複数形成された複数本のチューブと、これらチューブの両端にそれぞれ取り付けられ、各チューブの冷媒を分配させるヘッダー部とを備える熱交換器において、前記チューブが固定される前記ヘッダー部をテーパー或いは段差と設けられた凹面構造体とし、チューブを前記ヘッダー部のテーパー或いは段差と接触させるとともに、凹面構造体端部のかしめ加工或いはバーリング加工によってチューブと底面部とを固定し、底面部の面方向においてチューブと底面部の隙間が一体化される構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の放熱性能の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る樹脂製熱交換器は、樹脂製チューブ11の外面に金属層13が設けられており、金属層13と樹脂製チューブ11とが熱溶融性の溶着シート14を介して接合されていることを特徴とし、また、本発明に係る樹脂製熱交換器の製造方法は、樹脂製チューブ11の外面に熱溶融性の溶着シート14を介して金属層13を配置した状態で、金属層13を加熱装置により加熱する工程と、前記加熱された金属層13の熱が溶着シート14に伝導することにより溶着シート14が溶融し、樹脂製チューブ11及び金属層13に密着する工程と、該金属層13を冷却し、溶着シート14を硬化させる工程とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外面が平滑な伝熱管であっても、管外表面に対して、部分的に濡れ性向上処理を施すのみで、優れた吸収伝熱性能を発揮する吸収器用伝熱管を提供すること。
【解決手段】平滑管12の管外表面に、濡れ性向上領域14a,14b,14c,14dを、管軸に対して平行に、管軸方向に筋状に延びるように形成して、かかる管外表面に吸収液が膜状に流下される一方、管内に冷却媒体が流通せしめられて用いられる吸収器用伝熱管10を形成した。 (もっと読む)


【課題】 小型熱交換器を高性能化、薄型化、軽量化、安価、対薬品性向上、量産化を図ることを目的とする。
【解決手段】 熱交換作用を高率化させる為に冷媒を流通させる冷媒流路が複数形成された扁平プラスチック樹脂製の軽量で薄肉の連結した中空孔で構成されたチューブ外面は柱状膜を備えてチューブ外面の表面積を増加して放熱効果を高めて熱交換を行い、熱伝達率の大きい熱交換器を形成した。 (もっと読む)


【課題】液膜破断を防ぎつつ薄液膜化と流量確保とを実現して吸収器の高性能化並びに小型化を図ること。
【解決手段】吸収器5は、吸収剤溶液61及び冷媒蒸気62を吸収管51内に導いて冷媒蒸気62を吸収剤溶液61に吸収すると共にその吸収熱を吸収管外に放熱するものであり、吸収剤溶液61を吸収管51に導くための溶液導入部53と、冷媒蒸気62を吸収管51に導くための冷媒蒸気導入管53とを備える。この吸収器5では、冷媒蒸気導入管55の外面と吸収管51の入口部の内面とが僅かな間隙を有するように形成して溶液縮流部56が形成され、溶液縮流部56の入口側が溶液導入部53内と連通され、吸収剤溶液61の圧力で溶液縮流部56から吸収管51の内壁に沿って吸収剤溶液61Aが環状に噴出されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 スターリング冷凍機の高熱側に取設して熱移送の効率をあげる熱交換器を提供する。
【解決手段】 高熱側の熱交換器20は、スターリング冷凍機の高熱部に熱的に接続され該高熱部よりの高熱を直接受熱し作動流体を蒸発させて熱交換するための高熱側の熱交換器20を、内径側円筒ベース板21、伝熱パイプ22、伝熱材23、外形側円筒ベース板24、放熱フィン25、冷媒分岐管26、冷媒集合管27を備えて構成している。前記スターリング冷凍機の熱交換器は、蒸発側配管と液側配管と凝縮器とを有する高熱移送装置内を循環する作動流体の熱サイクルを利用して熱移動させるとともに、放熱フィン25によりスターリング冷凍機の放熱部から直接の温排熱が効率よく除去できるので、小さい凝縮器においてもスターリング冷凍機の冷凍効率を高めることができる。
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【課題】 多数の伝熱管を有する編込み細線熱交換器において、伝熱管と細線からなる熱交換部が円筒または円弧の形状をした熱交換器が提案されているが、その場合、熱交換器自体の占有体積が増加する課題がある。
【解決手段】 円柱形状、あるいは円弧形状となる熱交換部9が構成される空間内部に送風機10を設置し、側面一方向Aから別の側面方向Bに送風することにより、占有体積の増加を抑制しながら、かつ、熱交換効率を高くした小型高性能な熱交換器を実現する。 (もっと読む)


【課題】 フィンの表面全域に吸着層を均一に形成することができる吸着熱交換器の製造方法、及び製造装置を提案し、吸着熱交換器の通風抵抗の低減、及び吸脱着性能の向上を図る。
【解決手段】吸着熱交換器の製造装置(20)には、吸着剤が液状のバインダに分散された原料液を貯留する貯留槽(35)と、熱交換器本体(40)を保持する支持部材(30)と、軸部材(21)とが設けられる。熱交換器本体(40)は、フィン(57)の配列方向に沿う軸部材(21)の周りを回転する。熱交換器本体(40)が原料液中を回転すると、フィン(57)の隙間全域に亘って原料液が行き渡り、フィン(57)の表面全域に原料液が付着する。熱交換器本体(40)が空気中を回転すると、フィン(57)の隙間に滞る余分な原料液が飛散し、フィン(57)の表面全域に原料液の膜が形成される。 (もっと読む)


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