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国際特許分類[F28F1/12]の内容

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【課題】蒸発器に使用される伝熱フィンにおいて、フィン表面に生じる霜層を制御することを目的とする。
【解決手段】伝熱フィンの冷却面表面51は、島状に孤立した複数のピン50が形成されている。冷却面表面51の複数のピン50どうしでは、互いに隣り合うピンどうしのピン間隔dは、rの2倍以下(d≧2r)である。ここにrは次の値である。rは、伝熱フィンが使用される大気環境に相当する空気条件と冷却面表面51の温度に相当する伝熱面表面温度条件とに基づき決定される冷却面表面51に凝縮する凝縮液滴の半径であって、凝縮液滴が空気条件と伝熱面表面温度条件とのもとで成長を続けるかどうかの臨界値を示す臨界半径である。 (もっと読む)


【課題】除霜運転の必要がない室外熱交換器及びこれを用いたヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】室外熱交換器は、冷媒の流路となる伝熱管52と、伝熱管と熱的に接触するよう配置された複数のフィン51と、を備え、伝熱管及びフィンの少なくとも一方に、発熱反応を行う発熱材料が付着されている。この室外熱交換器によれば、暖房運転によって、室外熱交換器のフィンや伝熱部材に水滴が付着しても、フィンや伝熱部材に形成された発熱材料が発熱反応を行うため、水滴から霜へと成長するのを防ぐことができ、ひいては除霜運転の必要をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を有し熱回収効率が高く、かつ、システムの小型化、簡素化が可能な潜熱回収型熱交換器を提供する。
【解決手段】潜熱回収型熱交換器1を、所定のピッチで配置された複数の金属製のフィン2と、これらのフィンに設けられた孔部3に挿入された金属製のパイプ4とを有するものとし、フィン2およびパイプ4の外面を電着性物質からなる樹脂層5で被覆する。これにより、パイプ4内に供給された加熱対象液が、フィン2およびパイプ4の外面に接触する燃焼ガスから回収された潜熱で加熱されるとともに、フィン2およびパイプ4が樹脂層5によって耐食性を付与される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複数枚のフィン端部側の折れ曲がりを一度に手直しできるとともに、フィンピッチの異なる熱交換器のフィン端部側の折れ曲がりの手直しにも対応できる熱交換器用フィン手直し治具を得る。
【解決手段】フィン手直し治具10は、所定長さを有するガイド棒11と、ガイド棒11にその長さ方向にスライド移動自在に装着された複数の基部14と、各基部14をガイド棒11に締着固定する締着ボルト16と、各基部14に設けられ、ガイド棒11の長さ方向の隙間が一定に形成され、フィン2の端部側が挿入されてフィン2の端部側の折れ曲がりを整形する整形部18、およびガイド棒11の長さ方向の隙間が整形部18の端部から漸次拡大する口開き状に延設され、フィン2の端部を整形部18に導くガイド部19を有する手直し部17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の配管長さを延伸することなく、熱交換性能に優れた管式の熱交換器を提供する。
【解決手段】内部を流体Aが流れる第1の管3と、内部を流体Bが流れ、前記第1の管3内に複数配設された第2の管5とを備え、前記第2の管5の外表面に、少なくとも軸方向に径方向内側に凹む複数の凹部7と周方向に所定深さの溝6とを設けたことを特徴とするもので、第2の管5の外表面に設けた多数の凹部7と溝6とによって、流体Aに対する伝熱面積の拡大が図られるとともに、第2の管5の外表面に沿って流れる流体Aの流れを乱れさせることができ、熱交換性能の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器の大型化や、給水の流動抵抗増加による圧力損失の増大を招くことなく、熱交換効率を増大できること。
【解決手段】伝熱管13内の一次冷却水により給水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生器10であって、給水が収容され且つ伝熱管が配置される容器11内の熱交換領域19が、一次冷却水の高温側が流れる伝熱管13の高温側部分13Aを含む高温側熱交換領域19Aと、一次冷却水の低温側が流れる伝熱管の低温側部分13Bを含み且つ給水配管12に連通する低温側熱交換領域19Bとに隔離板15により隔離され、給水配管12から低温側熱交換領域19Bに流入した給水は、下降する間に伝熱管13の低温側部分13Bにより加熱され、隔離板の連通開口27を経て低温側熱交換領域19Bから高温側熱交換領域19Aに流入した給水は、上昇する間に伝熱管13の高温側部分13Aにより加熱されるよう構成されたものである。 (もっと読む)


本発明において、外燃式熱サイクル機関用の熱交換器(100)は、繊維の大部分が熱交換器の軸線を少なくとも部分的に取り囲む繊維網を備えている。繊維は、渦巻き状に巻かれ焼結され、これによって熱交換器が得られる繊維ウェブの一部となっている。 (もっと読む)


【課題】プレス潤滑油を供給することなく、あるいは通常よりも供給量を低減しても、優れた潤滑性で、工具へのアルミの凝着及び塗膜の堆積を抑制してプレス加工を行うことができ、且つ、プレス加工後に親水性が残存している熱交換器用アルミニウムフィン材を提供すること。
【解決手段】第1塗膜3は、ウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂のうち1種以上からなるベース樹脂にワックスを含有してなり、膜厚が0.2〜20μmである。第1塗膜3におけるワックスの含有量はベース樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部である。ワックスは、カルナウバ、ポリエチレン、ナイロン、ポリエステル、フッ素系樹脂、ポリプロピレン、アミノ樹脂、シリコン系樹脂のうち1種以上からなる。第2塗膜4は、親水性樹脂に分子量1000〜400000の水溶性ポリエーテルからなる親水性潤滑剤を含有してなり、膜厚が0.2〜5μmである。 (もっと読む)


【課題】フッ素系樹脂を用いずに高い撥水性を有し、フィンに成形された後も高い撥水性を保持できる空調機の室外機等に好適な熱交換器用フィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウムからなる基板1に、有機系塗料からなるプライマー塗膜21に当該プライマー塗膜21に対する質量比0.1〜50で粒子22を分散させた粗面化皮膜2と、疎水性シリカを含んで優れた撥水性を有する撥水性皮膜3と、を積層した熱交換器用フィン材10であり、粒子22の粒径(μm)は、3以上かつプライマー塗膜21の面積あたりの質量(g/m2)の2倍以上とする。熱交換器用フィン材10は、粗面化皮膜2に分散させた粒子22で形成される表面の凹凸によりプレス加工における工具等との接触面積を少なくして、密着性の低い疎水性シリカを含む撥水性皮膜3を剥離、欠損し難くして、撥水性を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電プラントの熱回収蒸気発生器内での伝熱効率を改善する。
【解決手段】複合サイクル発電プラントが、ガスタービンによって駆動される第1の発電機(20)と、ガスタービンからの排気ガスを受け取るように配置された熱回収蒸気発生器(20)を含む。熱回収蒸気発生器は、その中に水の流れを通す複数の管(42)を持つ蒸発器(22,24)を含む。前記複数の管(42)は排気ガスに露出されるように配置して、排気ガスの流れが該管(42)の周りを通過し、もって、排気ガスからの熱が該管(42)へ伝達され、これにより、水を蒸発させて蒸気にするのに充分な熱が該管の中を流れる水へ伝達されるようにする。前記複数の管(42)の各々は、排気ガスから該管への伝熱を高めるために排気ガスの流れの中に乱流を導入するのに充分な複数の変形部(68)が形成されている外面を持つ。 (もっと読む)


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