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国際特許分類[G01C13/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 距離,水準または方位の測定;測量;航行;ジャイロ計器;写真計量または映像計量 (22,094) | 特に開水面で用いられる測量,例.海,湖,川または運河 (94)

国際特許分類[G01C13/00]に分類される特許

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【課題】観測対象地域が広範囲の場合に個々の集水域の特性を考慮してより適切な観測支援情報を提供できるようにする。
【解決手段】観測対象地域を複数の矩形セルに分割し、この矩形セルごとに標高平均値及び土地利用種別を設定すると共に、上記矩形セルごとに上記設定された土地利用種別に対応するタンクモデルを読み出し、矩形セルごとに上記タンクモデルにより表されるタンク底面積の総和を算出してこの算出したタンク容量の総和を上記セルの重みとして設定する。そして、上記矩形セルごとの標高平均値データをもとに複数のセルを固有の集水域を構成する複数のセル群にグループ化し、セル群ごとに当該セル群を構成する複数のセル間に水の流れに従い上流から下流に向かう有向枝を設定し、最後に上記矩形セルの重み及びセル間の有向枝をもとに上記複数のセル又はセル群に対し観測優先度を設定し送信する。 (もっと読む)


【課題】RTK法による計測データに異常値が発生した場合でも、その異常値を除去し得るGPSによる海面の変位計測装置を提供する。
【解決手段】基準局1と観測局2からの計測データによりRTK演算部11にて演算された海面位置データをデータ選択部15を介してデータ解析部17に入力し、波浪・潮位・津波を抽出する装置であって、観測局からの計測データにより単独測位方式に基づき変動成分を得る高精度変動検出法を用いて波浪成分を求めるPVD演算部12と、過去のデータに基づき決定された潮位予測式を用いて予測潮位を得る潮位予測部13と、上記海面位置データから波浪成分を減算し且つこの減算値に基づき海面位置データに異常が発生しているか否かを判断する異常判断部16とを具備し、異常があると判断した場合に、実測された海面位置データの代わりに、潮位予測部で予測された異常のない予測潮位をデータ選択部に入力するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】海洋域に位置するGPS受信体の測位情報から津波を観測する。
【解決手段】GPS受信体で得られる測位情報のうち、水平座標における変位である水平変位に着目して、津波を観測する。GPS受信体とは、GPS電波を受信する機能を搭載した浮体を指し、浮体の態様によって、それぞれGPS漂流ブイ1、GPS潜水漂流ブイ2、GPS船舶ブイ3の3種類とした。さらに、津波が観測地点ごとに固有の波形を持つことを利用して、津波を観測する。 (もっと読む)


【課題】広い範囲で早期に津波を検出することができる津波監視装置を提供する。
【解決手段】航空機2に搭載され、基地局3からの検出指令に応じて津波の検出処理を実行する装置であって、基地局3と通信する通信手段11と、通信手段11が検出指令を受信した場合に、検出処理に関してあらかじめ設定された検出対象領域、撮像用パラメータおよび検出用パラメータを設定し、通信手段11を介して検出処理の結果を基地局3に送信する検出統制手段12と、検出対象領域において、撮像用パラメータを用いてSAR画像を取得するSAR画像取得手段13と、SAR画像中の各位置における波の速度を抽出し、この波の速度と検出用パラメータとに基づいて検出処理を実行する津波検出手段14とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】水辺より離れた位置であっても水深を測定することができるようにする。
【解決手段】水深測定装置10は、ロッド11と、ロッド11の一端近傍に取り付けられた巻き取り部材14と、巻き取り部材14から繰り出され、ロッド11に沿って案内されてロッド11の先端から垂下する、表面に錘16が取り付けられた先端からの距離を示す目盛が表示されたメジャー15と、メジャー15の先端に取り付けられた錘16と、を備える。この水深測定装置10のロッド11を先端が測定の対象となる位置まで延ばし、巻き取り部材14により錘16が水底に到達するまでメジャー15を繰り出し、水面高さにおけるメジャー15の目盛を読み取る。 (もっと読む)


【課題】波高の計測誤差を少なくする。
【解決手段】津波や波浪を観測する観測装置17を搭載した津波・波浪観測用ブイであって、推進装置31により、ブイ本体12から尾筒13が垂下された停留ブイ11を推進して所定海域に停留させるブイ停留装置を設け、ブイ停留装置を、GPS受信機により検出された停留ブイ11の位置と目標位置との間の位置偏差に基づき、推進装置31を制御して停留ブイ11を所定海域に停留させるように構成した。停留ブイの揺動が係留索に拘束されることがない。 (もっと読む)


【課題】導波管に塩素水を均一に注入することで、導波管に海生生物が付着することを防止し、かつ少量の塩素水で海水を汚染することなく海生生物の付着防止効果を高める。
【解決手段】筒状の導波管1内に下向きに配置した、海水の水位を測定する超音波レベル計2と、導波管1内に設けた、導波管1の内径より小さい外径を有するリング状の金網、
筒材6に溝7を形成した内管3と、内管3の外周面に向くように、導波管1に開口を設けた塩素水注入口4と、塩素水注入口4に塩素水を送出するように接続した注入管5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】計測者が安全に、かつ、正確に越波の量を測定するすることができる越波流量測定器具を提供する。
【解決手段】越波流量測定器具3の蓋7では、集水升の開口を塞ぐ蓋本体8に取っ手10と中板9が取り付けられている。取っ手10は、蓋本体8に直立するように取り付けられて、計測者や二次元の造波水路に応じて、持ち手部分の蓋本体8からの高さを調整できるように伸縮可能とされる。蓋本体8および中板9には、それぞれ長穴が設けられている。長穴が設けられていることで、蓋本体8に対して中板9がスライド可能とされて、集水升4の大きさに応じて蓋7のサイズを変えることができる。 (もっと読む)


【課題】 GPSブイによる波向計測において、水粒子運動とブイの運動が一致しないため、ブイの水平移動速度とブイの垂直位置の共分散で360度波向が安定的に計測できない問題があった。
【解決手段】 波向き計算を、2つの計算に分割して計算し、結果を合わせる手法を発明し、課題を解決した。この計算の1番目の計算は、水粒子の振動(往復運動)方向(180度波向き)を求めることである。これは、座標変換し、1次又は2次モーメント(パワー)が最大となる方向を求める手法で、水粒子の振動方向を求めることができる。2番目の計算は、波の進行方向を求め、360度波向を求めることである。ブイ式の場合、共分散による、水粒子の360度波向きの値は、安定しない。しかし、その符号は、安定性を持っている。従って、1番目の方法で求めた180度波向の方向での共分散値の符号を求め、進行方向を定める。以上の2つの手法の利点を利用することで、ブイ方式の安定的な360度波向き計測が可能になった。 (もっと読む)


【課題】水害の現地調査によって得られる複数地点における浸水深から、浸水域内の浸水深分布を推定する。
【解決手段】まず、細かいスケールで地盤の標高を計測し、標高分布を算出する。次に、粗いスケールで浸水深を計測する。浸水深に標高を加算することによって浸水位を算出する。浸水位を空間補間することによって浸水位分布を算出する。この浸水位分布から地盤標高を減算することによって、浸水深分布が算出される。 (もっと読む)


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