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国際特許分類[G01C17/38]の内容

国際特許分類[G01C17/38]に分類される特許

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【課題】 ステップモータのロータから生じる磁界に起因する磁気センサの出力の狂いを補正して正確な方位計測を行えるとともに、そのために必要な補正データの個数を少なくできる電子方位計および電子方位計の制御方法を提供する。
【解決手段】 ロータの回転を指針へ伝達してこの指針を運針する伝達機構を備えた電子方位計において、伝達機構は、ロータを正転させて指針が順方向に回転した後、当該ロータを逆転させて指針が逆方向の回転を開始するまでに、当該ロータの複数ステップの逆転を必要とする遊びを有し、磁気センサの出力に基づき方位計測が行われる場合に、前記ロータの磁極の向きが所定の向きか否かを判別する極性判別手段(S6)と、極性判別手段により所定の向きでないと判別された場合に、前記ロータを逆転させて当該ロータの極性の向きを所定の向きにする制御手段(S7)とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定対象であるベクトル物理量の大きさが均一な空間で取得された測定データ群でなくとも、状況に応じて迅速にまたは高精度に信頼性の高いオフセットを推定して、推定されるオフセットの信頼性を一段と向上させることを可能とする。
【解決手段】差分ベクトル群を用いた所定の評価式に基づいて、取得したベクトル物理量データ群に含まれるオフセットを統計的手法により推定する。オフセット推定は、ベクトル物理量データ群と、差分ベクトル群と、推定された複数の基準点とのうち少なくとも一つに基づき、基準点の信頼性情報を算出するための算出パラメータに従って、基準点の信頼性情報を算出し、該信頼性情報を判定閾値と比較することによって基準点の信頼性の有無を判定し、信頼性有りと判定された基準点をデータ取得手段の取得したベクトル物理量データに含まれるオフセットとして出力する。 (もっと読む)


【課題】利用者に端末の姿勢が大凡一定となるように所持された携帯端末について、その携帯端末に搭載された加速度センサ及び地磁気センサを用いて、できる限り少ない演算量で歩行者の進行方向を決定する携帯端末等を提供する。
【解決手段】進行方向決定手段は、鉛直方向加速度算出手段と、歩行タイミング検出手段と、歩行タイミングに基づいて、指定歩数分の加速度データを取得する指定歩数分加速度取得手段と、指定歩数分の加速度データから、歩行者の歩行動作によって生じる加速度面を推定する加速度面推定手段と、加速度面及び鉛直方向加速度から、当該加速度面における法線ベクトルと、前後方向加速度とを算出する前後方向加速度算出手段と、法線ベクトルにおける右向き単位ベクトルと、重力ベクトルGと、地磁気ベクトルMとを用いて、進行方向を算出する進行方向算出手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制しつつユーザーが必要とするタイミングに正確な方位を計測できる電子コンパスを実現する。
【解決手段】3軸の磁気成分を所定周期で検出するとともに前記3軸の磁気成分を表すアナログ磁気データを出力する検出ユニットと、前記アナログ磁気データを前記デジタル磁気データに変換するAD変換ユニットと、オフセットを導出するための母集団を蓄積するためのバッファメモリと、前記デジタル磁気データ同士の距離に応じて前記デジタル磁気データを前記母集団とするか否かを判定し、前記母集団としての前記デジタル磁気データを前記バッファメモリに格納するとともに、前記母集団をプロセッサから要求されると前記バッファメモリから前記母集団を読み出して出力する論理回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気コンパスと一体化したデバイスおよびコンポーネントに起因する、地球の磁場における硬化鉄擾乱を補償するように磁気コンパスを較正する。
【解決手段】磁場の測定を行うための磁気計122と、磁気コンパス120を較正する処理ユニット102とを含む、磁気コンパスを提供する。その処理ユニットは、所定数の磁場サンプルを検査し、検査したそれらの磁場サンプル252−1から252−8から較正係数を計算するように構成される。検査されるそれぞれの磁場サンプルは、検査される他の全ての磁場サンプルから少なくとも最小分離角度離れている。 (もっと読む)


【課題】地磁気センサの検出出力Sx,Syを補正するための補正データをヒューズメモリに書き込むLSIにおいて、少ないヒューズメモリで済むようにする。
【解決手段】LSIの出荷検査にて磁気センサの補正係数a11〜a22が測定される。この補正係数a11〜a22から求まる補正データD1〜D4がヒューズメモリ15に書き込まれる。制御回路8は地磁気検出時、磁気センサ10,11の検出出力Sx,Syを内部のレジスタに取り込む。ヒューズメモリ15から補正データD1〜D4を読み出す。補正データD1〜D4を用いて検出出力Sx,Syを補正する。 (もっと読む)


【課題】高精度な方位推定を実現する。
【解決手段】水平分力期待値推定部40が、可搬型携帯端末100の位置情報(Pos)に対応する、地磁気の水平分力の大きさの期待値(Mag_Hor_Ex)を取得し、選択部50は、地磁気センサ14において検出された地磁気の水平分力の大きさ(Mag_Hor)が、期待値から所定範囲内にあるか否かを判定し、その判定の結果、検出された水平分力の大きさが、所定範囲内にあると判定された場合に、地磁気センサ14の検出結果を用いた推定方位(Dir_Mag)を出力する。 (もっと読む)


【課題】コンパス補正処理にかかる操作者の負担を軽減することができる監視装置およびその方位計補正方法を提供すること。
【解決手段】監視対象を撮像する近赤外線カメラ10,遠赤外線カメラ20と、撮像された監視対象までの距離を測定するレーザ測距装置110と、現在位置を測定するGPS装置120と、現在位置から前記監視対象までの方位を測定する方位計130と、を備え、前記監視対象の位置を測定する監視装置100であって、方位計130に対する前回のコンパス補正処理の実施位置から現在位置までの距離が所定距離以上であるか否かを判断する判断部201と、判断部201が所定距離以上であると判断した場合、コンパス補正処理の実施依頼を出力部50に出力する出力制御部202と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気データ群の分布に関わらず、蓄積された磁気データ群からオフセットを簡素な処理で補正できる磁気データ処理装置、方法及びプログラム、並びに磁気測定装置を提供する。
【解決手段】磁気センサから出力される磁気データqを順次入力する入力手段(92)と、前記入力手段によって入力される前記磁気データを順次蓄積する蓄積手段(92)と、前記蓄積手段に蓄積された複数の前記磁気データを母集団とする確率論的手法によりオフセットを導出するオフセット導出手段(94)と、を備え、前記オフセット導出手段(94)は、前記各磁気データに含まれる誤差Δpを確率分布μに従う確率変数vとみなし、確率分布μに対応する期待値を用いて前記オフセットを導出する、磁気データ処理装置。 (もっと読む)


【課題】 地磁気などの磁気を検知する3軸のセンサを用い、磁気ベクトルの回転動作と角速度を、ノイズの影響を低減して精度良く計算できる磁界検知装置を提供する。
【解決手段】 磁気ベクトルを検知する3つの磁気センサからの検知出力に基づいて、磁気ベクトルが球面座標G上の座標点データとして求められる。演算された複数の座標点データD1,D2,D3,D4,・・・の分散と平均を加味して、残差の最も少ない回帰平面Pを求め、この回帰平面Pと球面座標Gとの交線を、移動軌跡円Crであると推定する。移動軌跡円Crの中心からの2つの座標点データの開き角を時間で微分することで、角速度を得ることができる。 (もっと読む)


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