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国際特許分類[G01M17/08]の内容

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【課題】車両のカーブ走行に起因する加速度の影響を排除し車輪のフラット等の誤検知を抑制して、信頼性の高い異常診断を行う。
【解決手段】車両において、地面に対して垂直方向の振動を複数の振動センサで検出し、当該振動センサからの信号の周波数と異常を示す周波数との比較に基づいて軸受と車輪の異常診断を行う際、1つの振動センサとして、互いに直交する2方向の加速度を同時に検出可能な2軸のMEMS式加速度センサを使用して、地面に対して垂直方向の振動に起因する加速度と同時に地面に対して水平で且つ鉄道車両の進行方向に直交する方向の加速度も検出し、その加速度センサからの信号のうち地面に対して水平で且つ鉄道車両の進行方向に直交する方向の加速度の値Grmsが閾値以下であれば、前記比較の結果を無効にすることにより、車両のカーブ走行に起因する振動の影響を排除し、誤検知を抑制する。 (もっと読む)


【課題】車軸軸受および車輪の振動を解析して高精度に異常診断を行う。
【解決手段】振動センサからの信号の周波数分布に含まれる1次(基本波)からn次までのピーク値を示す周波数と異常を示す1次からn次までの周波数とを各々対応する次数ごとに一致するか否かを比較し、その結果に基づいて車軸軸受および車輪の異常診断を行なう。その際、比較すべきピーク値を示す周波数と異常を示す周波数との差が許容誤差の範囲内であるか否かによって一致するか否かを比較し、当該許容誤差を周波数の関数として予め設定した許容誤差関数により規定する。 (もっと読む)


【課題】実際の軌道狂いの状態等に応じて輪重を変化させ鉄道車両の走行状態を模擬して鉄道車両のブレーキ性能を試験し得る試験機及び試験方法を提供する。
【解決手段】電動機13と、電動機13により回転される駆動軸13aと、レールを模擬した断面形状を有する軌条部を外周に有する円盤状部材であり駆動軸13aに取り付けられて回転駆動される軌条輪11と、軌条輪11のレール踏面11aに車輪踏面12aが密接して回転可能に配置された車輪12と、輪重を模擬した力Pを回転する車輪12の回転中心線に垂直な方向から車輪12に付与する輪重付与機構14と、車輪12の回転を停止させようとする制動力を作用させるディスクブレーキ装置18を備え、鉄道車両のブレーキ性能を試験する鉄道車両ブレーキ性能試験機であり、輪重付与機構14は、輪重模擬力Pの値を外部から入力可能となっている。 (もっと読む)


鉄道車輪の測定結果に基づいて鉄道車輪ツルーイング勧告を提供するシステム(10)は、システムに情報を入力する入力デバイス(11)を含む。システムは、更に、鉄道車両のそれぞれの車輪について、入力デバイスから測定鉄道車輪寸法(14)を受領するプロセッサ(12)と、鉄道車輪ツルーイングを実行するための規則を含む規則ベース(18)を格納するためにプロセッサと通信するメモリ(16)とを含む。システムは、更に、メモリに格納された規則ベースにアクセスし、規則ベース内の規則に従ってツルーイングが必要な車輪を特定し、規則ベース内の規則に従って車輪ツルーイング勧告を作成するために、プロセッサにより実行可能なロジック(20)を含む。 (もっと読む)


【課題】超電導磁気浮上式鉄道の連接車両の台車運動を再現可能な連接車両用振動模型装置を提供する。
【解決手段】磁気浮上式鉄道の連接車両用振動模型装置において、磁気浮上式鉄道の連接車両の間に配置される台車運動を再現する、非接触の磁気ばねの連成を模擬するパラレルメカニズムによる6自由度閉ループ機構4を配置する。 (もっと読む)


【課題】編成車両の衝突評価を実車によらず精度良く可能とし、試験自体の安全性が高く、コストの面からも有利なものとする。
【解決手段】編成車両とされた力学モデルの運動方程式から各車両の変位・速度・加速度を時間積分して算定する運動方程式の時間積分手段102と、各車両の質量データベース201と、各車両間のばね特性データベース202と、各車両間の減衰特性データベース203と、各車両の摩擦係数データベース204と、各車両の初期条件が記憶された衝突条件データベース205と、を備え、実物要素1に衝突状態を模擬する荷重を加え、データベース201〜205に基づいて時間積分を行い、一定時間後の実物要素1に与えるべき変位を演算し載荷手段2の制御手段へ伝達する。 (もっと読む)


【課題】車体の固有振動モード特性に加え走行時の車両の上下振動特性や乗り心地を定量的に簡便に評価することができる車両加振システムを提供する。
【解決手段】車両加振システム10は、車両Vの軸箱4を加振して車両V全体を加振するシステムである。車両加振システム10は、車輪支持装置11によって車輪3aをレールR1上に弾性支持した状態で、加振装置12によって台車2の軸箱4を加振させて、振動測定装置13によって車両Vの振動を測定し車両Vの状態を解析装置14によって解析する。車輪支持装置11は、加振装置12によって軸箱4を加振したときに、レールR1と車輪3aとの間の振動の伝達を防ぐ。解析装置14は、加振装置12が軸箱4を加振したときに振動測定装置13が測定した軸箱加速度及び車体加速度に基づいて、軸箱加速度から車体加速度への伝達関数を解析して、車体1の固有振動モード特性を同定するとともに乗り心地を評価する。 (もっと読む)


検知装置を内包する軸箱過熱検知装置のスキャナ用ケーシングを提供する。該ケーシングは、前記検知装置から列車の高熱点を検知できるよう設けられた開口を有する、水平かつ平坦なトップカバーと、前記水平かつ平坦なトップカバーの表面に吹き付けられる水の流れを、前記開口を通らないよう変化させるべく設けられたバッフルと、前記水平かつ平坦な表面に近接するとともに、前記軸箱過熱検知装置内部のキャビティに向かって下方へ延在しており、前記検知装置から列車の高熱点を検知できるよう貫通して設けられた第2開口を有する垂直板と、前記軸箱過熱検知装置の下方に設けられた基部と、前記基部を貫通して設けられたドレーン穴と、前記穴よりも高所に位置できるよう設けられた脚部を有する隆起形状のドレーンカバーとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクシャル方向の揺動構造において、揺動させる箇所が少なくて済み、従って揺動される質量が極めて小さく出来、このため揺動作用力の発生元である所の動力源はもとよりアクチュエータ容量も非常に小さく出来、かつ滑らかに揺動が行える摩擦抵抗の少ない揺動構造と小掛りな装置とを提供すること。
【解決手段】シャフトに軌条輪等の回転リングが装着されたものにおいて、シャフトの両側部分に円筒コロまたは玉から成るベアリング軸受を装着し、更にこのベアリング軸受の外周部分に摩擦抵抗が極めて少ない静圧油圧軸受を設けることにより、ベアリング軸受と共に、軌条輪等の回転リングが装着されているシャフト部分をアクシャル方向に揺動できるように構成した揺動構造としており、揺動させる箇所が少なくて済み、従って揺動される質量が極めて小さく出来、かつ滑らかに揺動が行える摩擦抵抗の少ない揺動構造と成っている。 (もっと読む)


【課題】一対の回転ロールを備えた発射手段を用いて、トンネル走行の模擬実験を正確に行うことを可能とするトンネル走行実験装置及び方法を提供する。
【解決手段】トンネル走行実験装置1に、模擬トンネル2と、模擬トンネル2の前方に設置され一対の回転ロール4を備える発射手段3と、発射手段3から模擬トンネル2の先まで延在する案内手段5と、軸対称な回転体として形成され回転ロール4の回転により発射手段3から発射される基台7と、3次元形状を有し基台7により加速され案内手段5に案内されて模擬トンネル2の内部を通過する模擬車両6と、を設ける。 (もっと読む)


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