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国際特許分類[G01M17/08]の内容

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【課題】試験区間の軌道の軌道不整データを測定することなく通り不整を正確に模擬することのできる車両試験装置を提供すること。
【解決手段】駆動装置8により回転されつつ車輪3を支持する軌条輪4と、軌条輪4の上方で車輪3の振動加速度を測定する加速度計15と、回転中の軌条輪4を加振させる加振装置9と、予め測定した軌道不整データから作成される軌条輪変位データと、当該軌条輪変位データを用いて軌条輪4を加振させた際に加速度計15の測定した加速度と、から逆フィルタHを設計する逆フィルタ設計手段と、逆フィルタHと、試験区間の軌道を走行して測定した加速度データと、から試験区間の軌道の通り不整に応じた推定軌条輪変位データを作成する作成手段と、推定軌条輪変位データを用いて試験区間の軌道の通り不整を模擬させるように加振装置9を制御する制御装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】人の感度に即して正確に車両の乗り心地を診断することができる車両乗り心地診断装置を提供する。
【解決手段】車両の加速度波形を検出する加速度検出器と、加速度波形をサンプリングして時系列データEiを出力するA/D変換器3と、所定のマザーウェーブレット関数を所定倍に拡大または縮小した複数個の基底関数により、時系列データに対して連続ウェーブレット変換を行って基底関数ごとの連続ウェーブレット変換結果の集合である複数個の解像度K0〜Kj−1を出力するウェーブレット変換演算手段5と、解像度を評価する所定個の指標を計算する指標計算手段と、正常加速度波形から計算された基準指標値を保存する指標記憶手段と、指標計算手段で計算された指標と基準指標値とを比較する比較器と、比較器の出力に基づいて加速度波形の状態を出力する判定器7とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】車両が走行する軌道の状態を検出する軌道状態検出方法及び軌道状態検出装置並びに軌道状態検出プログラムに関し、簡単な構成で、かつ、安価に、精度よく軌道の状態を検出できる軌道状態検出方法及び軌道状態検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、車両が走行する軌道の状態を解析する軌道状態解析方法であって、車両にかかる加速度を取得し、取得した加速に対してウェーブレット変換を用いて多重解像度解析を行ない、その解析結果から軌道の状態を解析することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両の脱線事故の防止に寄与し得る、異常診断方法及び装置を実現する。
【解決手段】 車軸に外嵌固定した1対の内輪5、5と共に回転及び軸方向変位するエンコーダ13の被検出部である外周面に、外輪4に支持した1対のセンサ14、14の検出部を近接対向させる。これら各センサ14、14の出力信号の周波数に基づいて上記各内輪5、5の回転速度を算出自在とする。これと共に、上記各センサ14、14の出力信号同士の位相差に基づいて上記外輪4と上記内輪5、5との間に作用するアキシアル荷重を算出自在とする。そして、このアキシアル荷重に基づいて異常診断を行なう事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】軌道からの振動が重畳することなく、精度良く軸受部が異常か否かの判断を行う。
【解決手段】鉄道車両3の台車1の軸受を介して車軸とつながる各軸箱の表面に、それぞれ加速度と温度を測定するセンサ2,6を設置し、走行時の振動及び温度を示すデータを測定する。これらの測定した振動及び温度を示すデータと、前記軸箱のうちの任意の比較エリアにある軸箱のセンサ2で測定した振動及び温度を示すデータに基づいて求めた振動又は温度を示す特定の閾値とを比較する。いずれかの振動又は温度を示すデータが、前記閾値に比べて大きな値の場合に、当該データを示した軸箱を異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】車両一台あたりに振動センサを1つ設けるのみで、その1つの振動センサからの波形信号を基に、その車両における軸受の剥離、車輪のフラット、等の異常を検出することができる異常診断装置を提供すること。
【解決手段】車両の振動を検出する振動センサ21と、振動センサ21が出力する波形信号に基づいて、RMSを求めるパラメータ値検出回路22と、波形信号のピーク値を求めるピーク検出回路23と、パラメータ値検出回路22から出力されたパラメータ値の一定倍の値とピーク検出回路23から出力されたピーク値とを比較し、その比較結果に応じて、パラメータ値が一定の基準を超えたことを示す第1の電圧の信号またはパラメータ値が一定の基準以下であることを示す第2の電圧の信号を出力する比較回路24とを備え、比較回路24の出力に基づいて異常を検出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 実車の振動に近い振動試験を行うことが可能であり、且つ低コストな振動試験装置を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態の振動試験装置は、操作部と、設定部と、検出部と、調整部とを備える。操作部は、その変位によって軌道部を介して車両に振動を与える。設定部は、操作部の変位の目標値である指令振幅を出力する。検出部は、操作部の変位を検出し、該変位に関する変位信号を出力する。調整部は、変位信号と前記指令振幅とに基づき操作部を変位させるための調整信号を出力する。設定部は、実測の台車装置の所定時間の加速度からパワースペクトル密度を算出し、当該パワースペクトル密度に基づき複数の周波数区間の変位振幅を算出し、当該変位振幅を用いた正弦波を指令振幅とする。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の振動特性と軌条の振動特性が互いに及ぼす影響を考慮した振動試験が実施できる鉄道車両の振動試験装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両の車輪5に下方より当接する軌条輪8と、軌条輪8を回転駆動するモータ6bと、モータ6bの回転を制御する制御手段と、軌条輪8を変位させる加振手段10とを備えた鉄道車両の振動試験装置であって、軌条輪8と加振手段10との間に介在され、かつ鉄道車両が軌条に及ぼす荷重を計測する反力計測手段14と、軌条構造物の数値モデルを有し、かつ反力計測手段14により計測された荷重を外力として一定時間後の数値モデルの振動応答を計算し、数値モデルにおける車輪接地位置の軌条変位を再現するように加振手段10を制御する振動応答計算手段19から構成されている。 (もっと読む)


【課題】
従来の車輪形状測定装置では、フランジ摩耗は精度良く求めることができるが、踏面の摩耗に関しては高精度に求めることは難しかった。
【解決手段】
本発明では、距離センサを用いた車輪形状測定装置(距離測定装置)でフランジ及び踏面の正確な形状プロフィールを求め、車輪各部の摩耗量を求めることで、踏面に生じる凹摩耗も検出して、寿命判定や、切削時期を精度良く報知できるようにした。
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【課題】 車両の走行試験を行うにあたり、実際の運転により近い試験を可能にすることを目的とする。
【解決手段】 レール試験装置1は、門型フレーム2を有し、この門型フレーム2にはレール側移動部3が昇降自在に取り付けられている。レール側移動部3は、その下面にレール7を取付可能になっており、レール7をその長さ方向に往復移動させる油圧シリンダを備えている。また、レール7の下側には、車輪32が回転自在に支持されており、レール7を往復移動させたときに、車輪32が回転するようになっている。 (もっと読む)


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