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国際特許分類[G01M17/08]の内容

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【課題】鉄道車両用走行試験装置において、様々な振動環境下で短期間及び低コストで実車両走行中の鉄道車両搭載機器の動的な挙動や性能評価を把握できるようにする。
【解決手段】鉄道車両用走行試験装置50は、軌条輪16、軌条輪電動機7、軌条輪油圧加振機、台車油圧加振機34、35、車体油圧加振機36、油圧システム、フライホイール装置、制御手段を備える。制御手段は、軌条輪電動機7と鉄道車両の両方の軌道・制動を可能とし、鉄道車両搭載機器による駆動や制動においても実車両同等の機器を制御する走行制御手段と、油圧加振機が実車両と同等の振動が再現できるように制御する振動制御手段とを備える。走行制御手段は軌条輪電動機7を実車両と同等の走行抵抗を模擬しながら鉄道車両を実車両と同速度で走行制御する。振動制御手段は走行距離に応じた実車両同等の振動を動的に再現する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の振動試験装置において、実車両試験と同等な試験を経済的に実施可能としつつ、試験精度の向上を図ること。
【解決手段】鉄道車両用走行試験装置50は、軌条輪16、軌条輪電動機7、軌条輪油圧加振機、台車油圧加振機、車体油圧加振機36、油圧システム、フライホイール装置、制御手段を備える。台車油圧加振機は、台車72の台車軸箱に取り付けて上下方向に加振する台車上下油圧加振機34と、台車72の台車軸箱に取り付けて左右方向に加振する台車左右油圧加振機35とから構成している。制御手段は、台車上下油圧加振機34を上下方向に加振すると共に台車左右油圧加振機35を左右方向に加振して、台車の上下、左右の動的変化を再現するように制御する。 (もっと読む)


【課題】走行試験装置で測定した既存車両部品の入出力データから自動的に高精度の応答推定モデルを生成するもので、近似に伴う不正確さを解消し、正確なモデルを効率的に得ることができる鉄道車両部品用動特性推定方法を提供する。
【解決手段】 車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、区分線形モデルなどの簡単な力学的モデル13と、ニューラルネットワークモデル12,14とを有し、教師データとなる前記変位・速度情報11と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデル12,14により前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度情報11の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定15を自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】鉄道用推進新装置に組込まれている遮断機の簡便な有効性確認法を提供する。
【解決手段】鉄道用推進装置の制御装置に対して模擬的な指令を出力する機能と、制御装置内の状態情報を取得する機能を有し、時間計測機能を有する試験装置において、前記模擬的な指令により、鉄道用推進装置に組込まれる接点情報をフィードバックする機能を有する遮断機の駆動信号を出力し、指令を出力してから前記フィードバック信号を検出するまでの遮断機の応答時間を計測し、この応答時間から遮断機の有効性を判定できることを特徴とする。
遮断機のみの試験を実施する場合においては、車両内部に専用の装置を設置せずに試験を実施することができるので、非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】軌条車両等の検査内容を標準化および電子化する事により、検査の高効率化を可能にする、得られた検査データを関係部門に閲覧、情報更新、分析する事により、品質向上を可能にする検査システムと実施に必要な装置に関する。
【解決手段】本発明の検査システムおよび検査装置は、検査員が保持する検査用情報端末であって、検査対象項目一覧表と、前記一覧表にそれぞれ対応した検査基準と、前記検査基準ごとに対応した合格か否かの記入項目と、前記否の場合、具体的内容を記入する箇所をプルダウンメニューで表示できること、を特徴とする検査用情報端末である。検査において、携帯型情報端末装置に検査内容の情報データを書き込み保持させる事により、検査を確実にしている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の作業性を向上させることを可能とする。
【解決手段】モニタ中央装置1は、鉄道車両の各車両毎の車両性能を示す試運転機能情報または車両状態を示すモニタリング情報を含む車両情報を収集する。モニタ表示器2は、モニタ中央装置1によって収集された車両情報に含まれるモニタリング情報を表示する。可搬型モニタ表示器3は、コネクタ4と取り外しが可能であり、当該コネクタ4に接続されると、モニタ中央装置1によって収集された車両情報に含まれる試運転機能情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】 子局における振動計測装置の構成を簡素化してシステムのコスト低減を図るとともに、データ通信時の電気ノイズの影響を受けにくくして通信精度を向上させる。
【解決手段】 編成列車の各子車両1A、1B・・毎に設置された振動計測装置からの振動データを取得する各子局3と親局2との間で振動データを通信する鉄道車両の振動データ通信方法において、親局2から特定子局を呼び出し、該特定子局が振動データを取得してデジタル変換値として親局2に返信し、該親局2にて収集・記憶した振動データから乗り心地演算処理を行い、これらを順次繰り返して乗り心地レベル評価を行うことにより、各子局では振動データを取得してデジタル値として親局に返信するだけでよく、乗り心地演算処理は各子局から収集・記憶した振動データを用いて親局のみにて行うので、高価な演算処理装置を親局のみに設置すればよく、システムが簡素化されて低コストとなる。 (もっと読む)


【課題】任意の路線に基づいた車両の走行シミュレーションを行うことができ、さらに、車両の模擬の走行状態において排気されるガス状排出物の排出量および運転に必要な燃料消費量を正確に算出することできる車両の走行シミュレーション装置を提供する。
【解決手段】車両条件および路線・運転条件が入力される計算条件入力部2と、この条件に基づいて、模擬の走行状態を算出する走行状態算出処理部3aと、模擬の走行状態におけるエンジン運転状態を算出するエンジン運転状態算出処理部3bと、エンジン運転状態で排気されるガス状排出物の排出率を算出する排出率算出処理部3cと、ガス状排出物の排出率に基づいてエンジン運転状態におけるガス状排出物の排出量を算出し、さらに排出量を積算して模擬の走行状慈におけるガス状排出物の総排出量を算出する排出量算出処部3dとを備える。 (もっと読む)


【課題】混雑した鉄道車両において、車体の揺れを予測する装置を提供する。
【解決手段】車両動揺予測装置において、鉄道車両内に配置されている鉄棒に取付けられ、その取付け部に応力センサを有し、引っ張られる強さと、その方向を検出できるつり革と、前記応力センサの検出信号を受取り、その信号に基づいて、車両の位置、速度及び乗車率を記録し、その記録から統計情報を作成し、作成された統計情報と現車両の位置、速度及び乗車率から、車両の動揺が予測することを特徴とした車両動揺予測装置。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用防振体の多自由度の特性を試験することができる鉄道車両用防振体の試験装置を提供する。
【解決手段】供試体1の一端1aは、多自由度の加振機構である公知のモーションベース2によって支持され、他端1bは固定されている。供試体1の他端1bには6分力計20が取り付けられている。車両運動シミュレーション部6は、鉄道車両の運動シミュレーションの結果に基づいてモーションベース2による加振の条件を決定する。モーションベースコントローラ3の指示により、モーションベース2が有するシリンダが伸縮し、供試体1の一端1aには、6自由度(X,Y,Zの各軸方向および各軸周りの回転方向)の変位が与えられる。 (もっと読む)


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