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国際特許分類[G01M17/08]の内容

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【課題】鉄道車両の車輪部のディスクを対象とした撮像による検査の技術に係わり、ディスクの表面状態を正確に撮像・検出ができる技術を提供する。
【解決手段】本検査装置において、ディスク1面を照明及び撮像する撮像光学系において、カメラ11は、被検査面の法線(n)から所定角度(α)傾けた位置に配置され、照明光源12(12a,12b)は、ディスク1面の被照明領域(例えば左下)に対して隣の領域(例えば右下)に対応する空間で、カメラ11の光軸に対して所定角度(γ)及び法線(n)から所定角度(β)の位置に配置される。これにより撮像画像における不要物の映り込み等が抑止される。 (もっと読む)


本発明は、レール車両の、少なくとも一つの輪軸(4)を有している台車(3)の状態を監視するための方法に関する。本方法では、輪軸(4)の車輪(8)は軸(6)によって固く結合されており、且つ、ほぼ円錐形の車輪輪郭を有しており、台車に配置されているセンサ手段(10)から供給される信号から、車輪(8)の円錐形の車輪輪郭を基礎としている、台車(3)の輪軸(4)の蛇行動に対応する信号がフィルタリングされて取り出され、蛇行動の周波数(f)が、その都度存在している車両速度(v)のような周囲条件を基準にして求められ、蛇行動の周波数(f)に関して記憶されている、存在している周囲条件に対して典型的な値又は値領域と比較され、測定された前記周波数(f)の、該周波数(f)に関して記憶されている値又は値領域からの偏差が監視される。
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本発明は、軌条走行車両の走行特性を監視するための方法に関しており、ここでは相応する測定信号を供給する少なくとも1つのセンサ(2)により、輪軸の運動、速度ないし加速度、またはこの輪軸に作用する力などの、軌条走行車両の少なくとも1つの輪軸の振動特性を特徴付ける少なくとも1つの測定量を検出する。本発明の方法にはつぎのステップが含まれている。すなわち、− 上記の測定信号の時間経過内で、少なくとも1つの有意な事象または複数の有意な事象の組み合わせを識別し、かつこの有意な事象が発生した事象時点を識別するステップと、ただし上記の事象は上記の測定量があらかじめ設定した最小値を上回る事象であり、
− 上記の事象時点からはじめて、上記の測定信号の時間経過から周波数応答を形成するステップと、ただしこの周波数応答は、事象時点からあらかじめ定めた時間(ta)の間形成される周波数応答であり、
− 上記の形成した周波数応答と、記憶した少なくとも1つの基準周波数応答とを比較するステップと、
− 上記の形成した周波数応答と、記憶した少なくとも1つの基準周波数応答との偏差に依存して輪軸の振動特性を評価するステップとが含まれている。
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本発明は、計算モデル(Tbearing,estimator)を用いて鉄道車両の輪軸の輪軸ベアリング(1)の温度(TB,est)を推定する方法に関し、該方法では、・前記計算モデル(Tbearing,estimator)は、該計算モデル(Tbearing,estimator)の入力パラメータとして前記鉄道車両の速度(vtrain)と周辺温度(Tamb)とに依存して、前記輪軸ベアリング(1)の温度(TB,est)を推定するように構成されており、・前記輪軸ベアリング(1)と異なりかつ該輪軸ベアリング(1)と直接的または間接的に熱伝導結合している、前記輪軸の別の部品(6)の温度を測定温度(Tmeas)として、運転中に測定し、・前記輪軸ベアリング(1)と異なる部品(6)の温度を、前記計算モデル(Tbearing,estimator)によって推定温度(Tmeas,est)として推定し、・前記輪軸ベアリング(1)の温度(TB,est)の推定に関する前記計算モデル(Tbearing,estimator)の精度を改善するため、前記計算モデル(Tbearing,estimator)は、前記測定温度(Tmeas)と前記推定温度(Tmeas,est)との比較に基づいて該計算モデル(Tbearing,estimator)を常時または一時的または周期的に校正または補償するために用いられる補正項(K)を有することを特徴とする、方法。
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【課題】 1台車に1個という少ないセンサ数で異常振動を捉え、走行装置部品の不具合を検知する、鉄道車両の状態監視システムを提供する。
【解決手段】 鉄道車両の状態監視システムにおいて、鉄道車両の台車中心上の車体床面に配置される車体床面振動加速度計11と、車輪の第1軸5の軸箱に配置される参照用軸箱振動加速度計12と、車体床面振動加速度の参照用軸箱振動加速度に対する各周波数の強さの比を算出する装置とを備え、鉄道車両の走行装置部品の不具合を検知する。 (もっと読む)


【課題】 運行に供用中にあっても鉄道車両の台車枠に発生した亀裂を検出することの出来る鉄道車両の組立台車枠及びその亀裂検出システムを提供する。
【解決手段】 鋼板を屈曲加工してなる梁部材からなり2本の側梁部材(11、12)を略平行に配置しこれらの間に横梁部材(13、14)を渡してその両端部を溶接連結した組立台車枠(10)である。側梁部材(11、12)及び/又は横梁部材(13、14)はその長手方向に沿ってその内部に気体を封入可能な閉空間(19)を有し閉空間(19)と外部との間をリーク可能なエアバルブ(31)を与えられる。エアバルブ(31)は閉空間(19)内に所定の気体を圧送又は脱気可能な気体ポンプを装着され得るとともに、これを取り外して閉空間の圧力を検知する圧力検知装置(22)に接続され得る。 (もっと読む)


【課題】車輪やブレーキディスク等の回転体を所望の氷点下温度まで低コストで安全かつ容易に冷却することが可能な回転体冷却治具及び回転体への氷結層生成装置を提供する。
【解決手段】軸線O1を略水平方向に一致させて回転可能に支持された鉄道用車輪100を冷却する回転体冷却治具10であって、開口が鉄道用車輪100の外周面101に臨むように支持されて、内部に冷却材が導入される冷却材収容部17を設け、冷却材として、ビーズ状をなすドライアイスCを使用し、該ドライアイスCが外周面上100に保持されるように、開口の開口縁部17aを前記外周面に沿った形状とする。 (もっと読む)


【課題】車体の振動加速度を簡易に再現できるようにする。
【解決手段】台車を模擬した部材2a,2bの上面に配置した空気ばね5で車体を模擬した部材1を支持し、車体を模擬した部材1と台車を模擬した部材2a,2bをダンパー6で連結する。制御装置8からの加振指令により作動する油圧アクチュエータ7a,7bによって台車を模擬した部材2a,2bを加振する。車体を模擬した部材1に設置した加速度センサー9a,9bにより加速度を検出する鉄道車両用走行試験装置である。事前に台車を模擬した部材1を加振して求めた、加振指令値から車体振動加速度までの振動伝達関数の逆関数と、事前に実測した車体振動加速度から、台車を模擬した部材2a,2bを加振する加振指令値を求める。
【効果】車体に直接作用する空力外乱でも、台車を模擬した部材からの加振で同じ振動加速度を模擬でき、走行試験装置を大型化する必要がない。 (もっと読む)


【課題】実際の列車と相似な三次元形状の列車模型を用いることにより、列車模型の回転を抑えて、より模型実験の精度向上を図ることができる、高速鉄道におけるトンネル圧力波の模型実験方法および装置を提供する。
【解決手段】高速鉄道におけるトンネル圧力波の模型実験方法において、軸対称列車模型用の回転車輪5Aを有する発射装置5を有し、ピアノ線1によってガイドされる、矩形部13と軸対称部14とが形成された列車模型2を前記発射装置5によって高速で発射させる。 (もっと読む)


【課題】簡便な解析処理によって鉄道車両の車軸軸受の異常を検知できる車軸軸受異常検知装置及びその方法を提供する。
【解決手段】軌道上を走行する鉄道車両の側面に対向するように該軌道脇に設置され該鉄道車両の車軸軸受22の異常を検知するための検知装置である。長手方向軸に沿って略樋状の集音面5を有する集音壁4と、集音面5に対向して配置された単一の集音手段8と、からなる集音装置100を含む。この集音面5は、基準平面32上にある仮想放物線の一部と、中心軸12を含み基準平面32と直交する基準直交平面35上にあって仮想放物線と交差するとともに基準平面32上に長軸を有する仮想楕円の一部と、を少なくとも含む連続面からなる。また、集音手段8は仮想放物線の焦点と一致する仮想楕円の近焦点に配置される。 (もっと読む)


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