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国際特許分類[G01N1/06]の内容

国際特許分類[G01N1/06]に分類される特許

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粗大な組織からの、組織学、組織化学、抗体結合、遺伝子分析などの作業に好適な均一な薄さの組織試料の作製のための病理グロシングツールおよびボードが提供される。組織サンプルを受容し、その上端に沿って平坦切断表面をもたらし、そして薄い組織試料を保持するための組織カセットもまた提供される。それらの使用方法も提供される。
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【課題】切断刃の交換と回収とを自動で行いながら包埋ブロックの薄切を行うことができ、作業者への負担を極力低減すること。
【解決手段】生体試料が包埋された包埋ブロックBを薄切する装置であって、切断刃8と、切断刃をクランプ固定可能なホルダ10と、包埋ブロックとホルダとを相対的に移動させ、クランプ固定した切断刃により包埋ブロックを薄切する移動機構71と、切断刃をホルダに搬送してセットすると共に薄切が所定回数終了した後、使用した切断刃をホルダから押し出させる搬送機構11と、使用後の切断刃を収容する廃棄用収容体12と、使用後の切断刃が投入される開口部が一端側に設けられ、投入された切断刃を他端側まで案内した後、廃棄用収容体に排出する案内機構140と、押し出された切断刃を回収して、案内機構の開口部に投入する回収機構130と、を備えている自動薄切装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを薄切して薄切片を作製しつつ、作製した薄切片を確実に受け取って効率良く搬送することが可能な薄切片作製装置、及び、薄切片の搬送方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、カッター3と、試料台2と、試料台2をカッター3に対して所定の送り方向Xに相対移動させて包埋ブロックBを薄切させる送り手段4と、カッター3の上方の受取位置Pから切れ刃3a後方の引渡位置Qまで搬送方向Yに沿って配設される搬送ベルト20及び搬送ベルト20を走行させる搬送駆動部を有する搬送手段5と、搬送手段5を制御する制御部とを備え、制御部は、送り手段4によって包埋ブロックBを薄切させるのに応じて搬送ベルト20を送り手段4による送り速度に応じた受取速度で走行させるとともに、包埋ブロックBの薄切が完了するのに応じて搬送ベルト20を受取速度よりも高速の搬送速度で走行させるように、搬送駆動部を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを薄切して薄切片を作製しつつ、作製した薄切片を伸張させて確実に搬送することが可能な薄切片作製装置、及び、薄切片の搬送方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを薄切するカッター3と、包埋ブロックBを固定する試料台2と、試料台2をカッター3に対して所定の送り方向Xに相対移動させて、カッター3によって包埋ブロックBを薄切させる送り手段4と、カッター3の上方からカッター3の切れ刃3a後方に向かって配設されて、包埋ブロックBから薄切された薄切片B1を搬送する搬送ベルト20と、カッター3の切れ刃3aの前方に配置され、薄切される包埋ブロックBの切削面B2上に、切れ刃3aに向かう方向で、かつ、該切れ刃3aから離間した位置で、圧縮気体を吹き付け可能な送気手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】ミクロトームを用いてサンプルの薄切片を作製する方法を提示する。
【解決手段】カメラ(24)が、サンプル(16)の切片化によって作製された表面の少なくとも1の画像を獲得する。評価装置(26)の助けにより、表面(17)の画像を前定義された切片品質の特徴値に基づいて評価する。その際に、同定された特徴値の関数として、サンプル(16)の切片が許容されるか否かの決定を行う。 (もっと読む)


【課題】厚切り切片を再び樹脂に包埋してから再びスライスして薄切切片とし、これを電子顕微鏡によって観察する方法で、効率の向上を図り、短時間で生物の細胞の観察ができる顕微鏡観察用切片の再包埋方法を提供する。
【解決手段】生物の細胞13を樹脂に包埋した樹脂包埋試料11を厚くスライスして厚切り切片14を作製する第1の工程と、厚切り切片14をスライドガラス15に載置して乾燥する第2の工程と、樹脂16を収容したカプセル17を用意し、スライドガラス15を裏返して厚切り切片14を樹脂16が収容されたカプセル17の上部に位置合わせする第3の工程と、カプセル17内の樹脂16が硬化するまで加熱・待機し、厚切り切片14を樹脂16に再包埋させる第4の工程と、スライドガラス15から樹脂とともにカプセル17を剥離し、厚切り切片14が再包埋された試料ブロックを電子顕微鏡観察可能にスライスして薄切りする第5の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】薄切りができ、永切れでき、切片試料に傷が発生しない、ミクロトーム替刃を得る。
【解決手段】ミクロトーム用のミクロトーム替刃10の刃先部30は刃先角度を形成するすくい面40と逃げ面50とを有し、すくい面40には樹脂コーティング40aが施され、前記逃げ面50には樹脂コーティングなし或は先端部の厚さ1μm以下の薄い樹脂コーティング50aが施される。また、このミクロトーム替刃10の製造方法では、替刃の刃先部30の刃先角度を形成するすくい面40と逃げ面50とを作成後、すくい面40に樹脂コーティング40aを行い、逃げ面50には樹脂コーティングなし或は前記すくい面40と比べ薄い樹脂コーティング50aを行う。 (もっと読む)


【課題】多次元で調節可能な材料ワークピースのチャックの必要性が存在する。
【解決手段】マルチ軸チャックを位置決めする方法である。マルチ軸チャックを第1位置に対して回転する信号を受ける工程;マルチ軸チャックを第2位置に対して回転する工程;第1位置に対する該第2位置を比較する工程;および第2位置が第1位置でないと決定がなされた場合には、マルチ軸チャックを再び位置決めする工程;を包含する。前記回転する工程が、少なくとも一つのモータを使用すること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】切断行程が可変であり、構造が簡単なミクロトームを提供することであり、これによりサイズの種々異なる対象物の迅速な切断作業を可能にする。
【解決手段】リニアモータ(38)を有し、該リニアモータはリニアステータ(22)とリニアロータ(24)を含み、線形相対運動を前記ナイフエッジ(19)と対象物(28)との間で形成し、これにより薄切片を作製し、前記リニアステータ(38)は前記リニアロータ(24)を駆動する漂遊磁界を発生し、コントロールユニット(30)を有し、該コントロールユニットは前記リニアモータ(38)を制御し、所定の変位距離(L)に沿った相対的往復運動を行わせ、前記送りユニット(34)を2つの薄切片間で制御するミクロトーム。 (もっと読む)


【課題】誤って吸引された組織学的切片を混同することなく回収できる、ろ過装置、ろ過方法及びミクロトームを提供する。
【解決手段】本発明に係るろ過装置(FV)は、ミクロトームのブレード領域(16)から空気流で切片廃棄物を吸引する吸引装置を含む。この吸引装置は、切片廃棄物を空気中からろ過する主フィルタ(12)を含む。誤って吸引された組織学的切片を混同することなく回収するため、本発明に係る装置は、吸引装置が、ブレード領域(16)と主フィルタ(12)との間に切片廃棄物を前置ろ過する前置フィルタ(17)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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