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国際特許分類[G01N1/06]の内容

国際特許分類[G01N1/06]に分類される特許

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【課題】試料及び/又は回転鋸を損傷することのない自動鋸切断装置の提供。
【解決手段】試料(15)を観察するための観察装置(2)と、処理すべき該試料を受入れるための試料ホルダ(3)と、工具ホルダ(6)とを有する、試料を処理するための装置(1)であって、該工具ホルダは、旋回アーム(22)によってその長軸方向に垂直に旋回可能であり、かつ該長軸周りに回転可能であり;及び該旋回アームの旋回を選択的に実行するための駆動システムを備える。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の材料及び異なる材料からなる試料を処理するのに適した、試料処理装置の提供。
【解決手段】試料(15)を処理するための装置(1)であって、試料を観察するための観察装置(2)と、処理すべき該試料を受入れるための試料ホルダ(3)と、異なる処理ステップのための工具(5)を取付けるのに適した工具ホルダ(6)とを有する。 (もっと読む)


【課題】アームの動きを止めることなく良好に連続した薄片試料を作成するためのウルトラミクロトームを提供すること。
【解決手段】ダイヤモンドナイフ4dを用いて試料ブロック10の断面を切削することにより薄片試料を作成するためのウルトラミクロトームであって、
前記断面切削時に、前記試料ブロック10の断面が描く軌道上51に、前記試料ブロックの断面に付着する水を除去する手段37を備えることを特徴とするウルトラミクロトーム。 (もっと読む)


【課題】 所望部分を良好な状態で保持した試料片を作製できる試料作製方法を提供すること。
【解決手段】 半導体素子1表面に透明な保護用ガラス2をエポキシ樹脂3で貼り付ける。(図2(a))。保護用ガラス2の上から圧力を加えながらエポキシ樹脂3を加熱(130度)し、エポキシ樹脂3を硬化させる(図2(b))。ダイシングソーを用いて、厚さ0.1mm、幅2.5mm、高さ0.5mmの試料片5を切り出す(図2(c))。切り出された試料片5は、イオンビーム試料作製装置の試料ホルダにワックスで貼り付けられる(図2(e))。 (もっと読む)


【課題】試料ブロックの欠損などをおこすことなく、また、衛生上問題のない試料ブロックの面出し方法を提供する。
【解決手段】Y軸方向に配置され幅を有する光を射出する投光部61及び受光部62を有するラインセンサ60を備える薄切片試料作製装置100において、試料ブロック20の搬送方向略中間位置が前記ラインセンサ60の設置位置になるように試料ブロック20を搬送させ、Y軸方向に前記試料ブロック20を傾斜させながらラインセンサ60の受光量を検出し、当該受光量が最大になった時にY軸方向傾斜角を固定し、試料ブロック20を所定量前後するように搬送させて、それぞれの位置における前記ラインセンサの受光量を検出し、ラインセンサの受光量の情報に基づいて、前記試料ブロック20のX軸方向傾斜角を算出する。 (もっと読む)


【課題】スライドガラスに対する薄切片の新規な貼り付け手法を採用した薄切片試料作製装置を提供する。
【解決手段】前記キャリアテープの走行軌道に対して交差する方向に延在する第1搬送部10と、前記接着液をスライドガラス22の所定位置に塗布する接着液塗布部11と、薄切片がスライドガラスの貼着位置に位置あわせし、キャリアテープとスライドガラスとを接触させることによって薄切片をスライドガラスに貼り付ける薄切片貼付部12と、第1搬送部10によって搬送されたスライドガラスを前記第1搬送部の搬送方向と逆方向に搬送する第2搬送部13と、第2搬送部を搬送されたスライドガラスを再び第1搬送部に供給する再搬送部14と、前記第2搬送部を搬送されたスライドガラスを装置外部へ搬出する搬出部15と、前記再搬送部または搬出部に供給するかを切り換える切換部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡観察をする際に試料を固定するための治具に関する。特に断面切削装置にて断面出しをおこなった試料の断面構造を高精度に観察することが可能な観察用治具に関する。
【解決手段】
断面切削装置にて断面出しをおこなった断面切削装置用試料ホルダーに固定された試料を断面切削装置用試料ホルダーから取り外すことなく、顕微鏡で前記試料断面を観察するための顕微鏡観察用治具であって、該顕微鏡観察用固定治具が平板状であり、且つ、前記断面切削用試料ホルダーの断面切削装置への固定部の少なくとも一部を挿入することができ、該断面切削用試料ホルダーを挿入した状態で前記断面切削用試料ホルダーに固定された試料の断面切削面を前記顕微鏡観察用固定治具に対して水平に保ちながら回転可能とするための穴を有していることを特徴とする顕微鏡観察用固定治具である。 (もっと読む)


【課題】薄切片試料を自動的且つ連続的に作製可能にするとともに、薄切片試料に求められる精度を維持しつつ、作業者の負担を軽減することができる薄切片試料作製方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料ブロック搬送部とカッターとを相対的に移動させることにより薄切片試料を作製し、試料ブロックの切断表面が薄切可能位置に位置するように試料ブロックの高さ位置を調整させる薄切り動作を連続して行う際に、予め設定された回数の薄切り動作が完了する毎に、高さ位置調整後の試料ブロックに最初に当接するカッターの刃先の当接領域が逐次変更されるようにカッターを移動させたのち、変更後のカッターの刃先の高さ位置を検出部により測定し、検出部の測定情報に基づいて、上記薄切可能位置を補正して、上記薄切り動作を再開する。 (もっと読む)


【課題】垂直振れに関するナイフの調整を単純化し迅速化するとともに、ナイフの生じうる振動幅及び振動数の全範囲にわたって、この調整を信頼性のあるものにする。
【解決手段】振動刃ミクロトームにおいて、切片化作業中、ナイフが切断平面に平行でナイフエッジに実質的に平行に振動し、その間切断平面に対して潜在的に存在する切断刃先の傾きにより横断方向変位が発生しうる。この横断方向変位を測定する測定装置は、その中に光通過センサの光を部分的に遮るように切断刃先を配置できる光通過センサを含む。ナイフの動きにより、振動刃ミクロトームはナイフの振動の時間的推移を記述する制御アプリケーション信号(pklo,pkhi)を発生し、測定装置の電子測定システムはナイフの振動による光通過センサの遮断を変動信号(tpm)として測定し、制御アプリケーション信号により定義された時点での信号値から横断的変位を決定する。 (もっと読む)


振動スライド刃ミクロトームを使用することによって、低ゲル点アガロースに埋め込まれた組織試料から新鮮な組織の薄片を切り出すことができる。ミクロトームが、おおむね水平方向に振動する刃であって、組織試料に対しておおむね斜めのスライド方向に運動するように支持された刃を有する。ミクロトームの切断刃の振動およびスライドの複合運動が、生細胞の死細胞に対する比として測定される薄片の生存可能性であって、従来からの振動ミクロトームを使用して得られる生存可能性よりもはるかに良好な生存可能性を有する新鮮な組織の薄片を切り出すうえで、きわめて効果的である。
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