説明

国際特許分類[G01N1/06]の内容

国際特許分類[G01N1/06]に分類される特許

31 - 40 / 142


【課題】包埋ブロックが回転軸回りに回転されるときに、回転前後での包埋ブロックの切削面の面合わせを高精度に効率良く行い、且つ回転後における包埋ブロックの切削の作業効率を向上させること。
【解決手段】刃先2aを有するカッター2と、包埋ブロックを支持する支持体3と、包埋ブロックに対して刃先を走行面S2上で走行させる移動手段と、走行面に対して支持体を傾斜させる傾斜手段5と、走行面に対する支持体の傾斜角を調整する主制御部と、傾斜角を記憶する記憶部と、走行面と直交する回転軸回りの包埋ブロック回転時、回転前包埋ブロックに対する回転後包埋ブロックの回転軸回りの回転角を取得する回転角取得部と、前記回転時に回転前後の切削面B1が面一になるように前記傾斜角と前記回転角とに基づいて回転後傾斜角を演算する演算部とを備え、前記回転時に走行面に対する支持体の傾斜角を前記回転後傾斜角に主制御部が調整する切削装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】薄切片を所望の切片厚で高精度に切削すること。
【解決手段】この薄切片作製装置は、制御部が、包埋ブロックBを加湿手段6により予備加湿した後、移動手段により支持体とカッター3とを相対的に前進移動させ、包埋ブロックをカッターにより予備切削し、その後、包埋ブロックを加湿手段により本加湿すると共に、調整手段により支持体とカッターとを相対的に切片厚だけ前進移動させた後、移動手段により支持体とカッターとを相対的に、予備切削時と同じ速度で前進移動させ、包埋ブロックをカッターにより本切削して薄切片を作製し、制御部が、予備加湿後から予備切削を開始させるまでの時間と、本加湿後から本加湿を開始させるまでの時間と、を同じにすると共に、予備加湿及び本加湿のそれぞれを同じ加湿条件で行う。 (もっと読む)


組織位置付けデバイス(10)が、組織標本(100)を受容するための少なくとも一つの穿孔されたチャンネル(30a−d)を備えた穿孔された組織支持体(12)と、処理及び包埋の間に組織標本を保持するために、チャンネルに沿ってチャンネル内に延びるように構成された複数のタブ(18)とを備える。組織位置付けデバイス(200)が、一つ以上の生検組織標本をその間に保持するための互いに結合された細長い脚部(204,206,208,210)を備える。関連する方法が、処理、包埋及びミクロトーム薄片化の間に組織標本を保持し位置づけるためのカセット(12)及び位置付けデバイス(200)を使用するステップを含む。
(もっと読む)


【課題】作業者に負担を強いることなく、ブロック状対象物からスライスされたスライス片を確実に容器まで搬送することができる安価なスライス装置等を提供すること。
【解決手段】本発明のスライス装置は、ブロックをスライスするスライス装置であって、ブロック2を上方部分がステージ10から突出させた状態で固定するブロック固定手段4と、ステージから突出しているブロックの上方部分をスライスしてスライス片を作成するスライス手段12と、スライス片を保持する保持手段14と、スライス片を収容する容器手段18と、保持手段を移動させスライス片を容器に搬送するスライス片搬送手段34とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切断刃の刃先の走行面と包埋ブロックの表層との相対位置を正確、かつ迅速に調整することで、良好な薄切片を取り出すことができるとともに、切断刃の空振り時間を短縮して作業効率を向上させることができる自動薄切装置を提供する。
【解決手段】センサ20は、移動手段によりステージ12がZ方向に移動し、包埋ブロックBがレーザ光Lを遮蔽して、受光部22がレーザ光Lを受光しなくなったときに、包埋ブロックBの表面の位置を検出し、投光部21と包埋ブロックBとの間には、投光部21から出射されたレーザ光Lのビーム径を絞るビーム絞り25が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料を含むカセットを簡単に、迅速かつ/又は安全に取り扱うことができるカセット交換装置が付いたミクロトームを提供する。
【解決手段】本発明に係るミクロトーム12は、固定ガイドバー16を含むカセット交換装置を有する。後者(固定ガイドバー)は、第1スライダ18をガイドする第2スライダ20をガイドする。第1及び第2スライダ18、20は、第2スライダ20の固定ガイドバー16に沿った動きによって、第1スライダ18が第2スライダ20に同伴して、かつ第2スライダ20に対して相対的に動くように、互いに結合されている。 (もっと読む)


【課題】ホルダへの切断刃の搬送と切断刃の確実なクランプ固定とを行って、切断刃を自動で交換しながら包埋ブロックの薄切を行うこと。
【解決手段】包埋ブロックを薄切する装置であって、切断刃8と、刃先8aが外側に露出しながら切断刃が載置される載置プレートと、切断刃を載置プレートに押さえ付けてクランプ固定する押さえプレート61とを有するホルダ10と、包埋ブロックとホルダとを相対的に移動させて切断刃により包埋ブロックを薄切する移動機構と、切断刃を収納する収納ケース9と、収納ケースから切断刃を1枚取り出して載置プレートに搬送させると共に、使用した切断刃をホルダから押し出して交換させる搬送機構11と、載置プレートの所定位置で切断刃が1枚だけ押さえプレートによってクランプ固定されているか否かを検出する検出機構と、を備えている自動薄切装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】薄切後の切断刃から切削屑を取り除くことができ、切削屑の影響のない切断刃で包埋ブロックの薄切を自動で行うこと。
【解決手段】生体試料が包埋された包埋ブロックを薄切する装置であって、一端側が刃先8aとされた切断刃8と、刃先を外側に露出させた状態で切断刃を固定するホルダ10と、包埋ブロックとホルダとを相対的に移動させ、固定した切断刃により包埋ブロックを薄切する移動機構と、切断刃に対して平行に配置されたブラシ160、161と、ブラシを薄切後の切断刃の刀身に押し当てた後、基端側から刃先とされた一端側に向けて摺動させ、薄切時に生じた切削屑を払い落とすブラシ駆動機構162、163と、を備えている自動薄切装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】カッターによって包埋ブロックを薄切して作製された薄切片を、搬送ベルトを湿潤状態として確実に受け取って搬送することが可能な薄切片作製装置を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを薄切するカッター3と、カッター3を支持する固定台16及びカッター3を上側から挟み込む刃押さえ17を有するカッター固定部15と、包埋ブロックBを固定する試料台2と、試料台2をカッター3に対して所定の送り方向Xに相対移動させる送り手段4と、カッター3の切れ刃3a後方に配置され液体Wが貯留された液槽6と、カッター3の上方に設けられた第一折返し部20a及び液槽6の内部に設けられた第二折返し部20bを有し薄切片B1を液槽6まで搬送する無端状の搬送ベルト20とを備え、刃押さえ17の上面には液体Wを貯留する液体貯留部18が形成され搬送ベルト20の第一折返し部20aは、液体貯留部18の内部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】固形試料を容易に固形試料保持体に固定することができる二次イオン質量分析の固形試料保持方法を提供する。
【解決手段】本発明は、脆い固形試料を二次イオン質量分析装置で再現性よく正確に測定するために、固形試料を容易に固形試料保持体に固定することができる二次イオン質量分析の固形試料保持方法を提供するものである。本発明の二次イオン質量分析の固形試料保持方法は、上面に交互に並んだ凸部及び凹部を複数有しかつ可塑性を有する金属塊の複数の前記凸部の上に配置した固形試料に、前記固形試料の上に配置した板を介して上から力を加えることにより、前記金属塊を塑性変形させ、前記固形試料の上面と前記金属塊の上面とを同じ高さにし、かつ前記固形試料を前記金属塊に固定する工程を備え、前記固形試料の底面と接触した前記金属塊及びその下部の前記金属塊が前記凹部に向かって塑性変形することを特徴とする。 (もっと読む)


31 - 40 / 142