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国際特許分類[G01N1/06]の内容

国際特許分類[G01N1/06]に分類される特許

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【課題】生体組織の検査や分析に用いられる新たな組織アレイブロック作製方法および組織アレイシートを提供する。
【解決手段】組織アレイブロック作製方法は、組織ブロックよりスライス(薄切り)した組織片t1から中空針を用いて必要とする一部分をくり抜き採取する採取工程P2と、中空針内で採取された組織を積層する積層工程P3と、該積層物を融合させる融合工程P4と、融合物を基本ブロックに配列する空孔に軸方向で挿入する挿入工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷媒用配管及び電気配線が邪魔にならないようにして確実に清掃及びその他の作業を行えるようにしたミクロトームを提供する。
【解決手段】試料を保持するヘッド32と、ヘッド32を配向させる配向機構50と、配向機構50の背面側に設けられた本体部42と、本体部42とヘッド32とを連結する筒状の連結部41と、ヘッド32内の温度調整装置34と、温度調整装置34の冷媒用配管40及び電気配線46とを具備し、配向機構50は、ヘッド背面側と連結して外周部が球面状の球状部材68と、球状部材68の外周部を球面に沿って摺動可能に保持する保持部70,71とを有し、球状部材68には、連結部41の中空部43と連通する貫通穴74が形成され、冷媒用配管40及び電気配線46は、球状部材68の貫通穴74と連結部41の中空部43を通ってヘッド32内部の温度調整装置34に接続されている。 (もっと読む)


【課題】操作性が改良及び単純化され、したがって安全な操作が十分に保証されたナイフホルダを提供する。
【解決手段】ブレードガード2が3つの異なる所定の位置S,V,Wに配置されることができるように構成されており、位置S,V,Wに応じて以下の効果、つまり、a)上側の保護位置Sにおいては、案内路6におけるナイフホルダ1の位置が同時固定される、b)中央の、ナイフホルダ摺動位置Vにおいて、ナイフホルダ1にアクセスできると同時に案内路6におけるナイフホルダ1の位置固定を解除する、c)下側のナイフ交換位置Wにおいて、ナイフホルダ1に自由にアクセスできると同時に案内路6におけるナイフホルダ1の位置を同時固定する、を有する手段が設けられており、ブレードガード2と手段とが、保護位置Sにおいてのみ人間工学的切片除去が可能である。 (もっと読む)


【課題】軟組織、硬組織、軟骨組織や脂肪組織を含む試料から形態の保たれた切片標本を短時間で作製する。
【解決手段】水溶性ゲルを満たした金属製容器に生物組織試料片を入れ、次いで金属製容器の水溶性ゲルに接する面に凍結により膨張した水溶性ゲルが流れ込む穴を設け、その穴付近の水溶性ゲルの凍結が最後になるように穴に柔軟性のある発泡体を詰めた凍結ミクロトームの金属製試料ホルダーを金属製容器に置き、次いで、金属製容器を冷却液中に沈めて生物組織試料片と水溶性ゲルを凍結し、凍結後、凍結生物組織試料片と凍結水溶性ゲルと凍結ミクロトームの試料ホルダーが一体となった状態の凍結試料を金属製容器から取り出し、それを凍結ミクロトームに装着して切片標本を作製する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方式によりミクロトームを使った組織試料の精密な切断を可能にする、ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置及び冷却方法、並びにミクロトームを提供する。
【解決手段】ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置は、冷却要素44と第1空気路32と通気要素22を含んでいる。冷却要素44は、組織試料側に向けられた冷領域を有すると共に、該組織試料の反対側に向けられており且つ該冷却要素内で発生する熱を周辺部へ放出する暖領域を有する。第1空気路32は、冷却要素44により放出された熱を排出するために設けられている。通気要素22は、第1空気路32を通じる空気流を発生させる。該空気流が、冷却要素44の暖領域を介して放出された熱を吸収して排出される。冷却方法においてはミクロトームにおいて組織試料が冷却される。 (もっと読む)


【課題】正確な診断を可能にする凍結薄切片作製装置を提供することを目的としている。
【解決手段】冷凍装置1内に設けられ、且つ、人体等から採取される生体組織又は生体細胞である試料21と、該試料21が含有する水分を過冷却状態とするようなマイクロ波を前記試料21に照射可能なマイクロ波照射部28と、前記試料21の温度を検知する温度センサ24と、該温度センサ24にて検知した温度に基づいて前記マイクロ波照射部28にて照射されるマイクロ波を可変してなるマイクロ波生成部25とを有してなる凍結装置2と、前記冷凍装置1内に設けられ、且つ、前記凍結装置2を用いて凍結させた試料21を薄切可能な薄切装置3とを有してなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】浸漬置換・固定に要する時間を大幅に短縮でき、且つ凍結時の氷結晶の状態を正確に観察可能な凍結材料の氷結晶観察用試料作製方法を提供する。
【解決手段】凍結材料の氷結晶を観察するための試料を作製する氷結晶観察用試料作製方法において、凍結材料1を凍結用包埋剤で包埋固定する工程2と、包埋固定した凍結材料に、該凍結材料の温度条件下で粘着性を有する粘着面を備えたフィルムを貼着する工程3と、フィルムに貼着した凍結材料を薄切する工程4と、この薄切片を凍結状態のまま、該薄切片の温度条件下で液体である有機溶剤に浸漬して薄切片の氷を溶出させ置換するとともに該薄切片を固定する工程5と、有機溶剤に浸漬した後の薄切片を染色して薄切試料7を作製する工程6とを備え、薄切試料7のうち染色されていない部分を氷結晶の存在形態として観察するようにした。 (もっと読む)


【課題】ミクロトーム刀の厚みが異なってもビビリの発生がないようにミクロトーム刀を保持することができるミクロトーム刀のホルダ装置を提供する。
【解決手段】
ミクロトーム刀のホルダ装置Sは押さえ板200と載置面114間にはミクロトーム刀Hの刃体を押圧する押圧部材400が配置されている。ホルダ装置Sはミクロトーム刀の刃体の厚さに応じて押圧部材400の載置面114からの離間距離が変化した際、刃体に対する押圧部材400の押圧姿勢を変化させず、かつ、押さえ板200の姿勢の変化を許容するように押圧部材400の長手方向に沿った軸線を中心に押圧部材400を移動する係合突条232及び係合凹溝410が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、多数の抗原を標的とする免疫反応を行うことができ、しかも、同時実験で結果を比較することができる生体試料標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】パラフィンブロック2に通孔4を形成する工程、パラフィンブロック2の通孔4内に組織8を充填する工程、パラフィンブロック2にて組織8が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切し、組織8の周囲にパラフィンが配置された薄切片12を得る工程、複数の薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程、薄切片12のパラフィンを除去する工程、および組織8を染色する工程、を包含する生体試料標本の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、多数の抗原を標的とする免疫反応を行うことができ、しかも、同時実験で結果を比較することができる生体試料標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】パラフィンブロック2に通孔4形成する工程、該パラフィンブロック2の通孔4内に筒状のセパレータ3を配置する工程、セパレータ3内に組織を充填すると共に、該組織の周囲に一次抗体と反応し得る層を形成する工程、該パラフィンブロック2にて組織が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切し、該組織8の周囲にセパレータ3およびパラフィンが配置された薄切片12を得る工程、薄切片12を水で処理することにより該組織周囲のパラフィンを破断して該組織から該パラフィンを分離する工程、複数の該組織をスライドガラス24上に乗せる工程、および該組織を染色する工程、を包含する生体試料標本の作製方法である。 (もっと読む)


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