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国際特許分類[G01N21/65]の内容

国際特許分類[G01N21/65]に分類される特許

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【課題】背景光からの分離及びスペクトル処理を可能とし、ラマンスペクトルのコントラストを大幅に向上させることができるラマン顕微分光装置及びラマン分光方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、励起光を発するレーザ光源と、励起光を試料に照射する対物レンズとを有し、試料からのラマン散乱光を測定するラマン顕微分光装置及びラマン分光方法であって、試料を保持する透明体は、CaF単結晶、合成石英、または、フッ化物ガラスから構成する。 (もっと読む)


【課題】高感度で再現性にすぐれた表面増強赤外吸収(SEIRA)センサーの製造技術を供する。
【解決手段】以下のステップ(ア)から(ウ)を設けた表面増強赤外吸収センサーの製造方法。(ア)溶液中に分散した金属ナノ粒子を誘電体基板表面に吸着させる。(イ)吸着した金属ナノ粒子を溶液中で成長させることにより、誘電体基板表面に、扁平且つ互いに分断され島状に配置された複数の金属ナノ薄膜を製膜する。(ウ)ステップ(イ)を行っている間、基板の金属ナノ薄膜が配置されている側とは反対側の面から赤外光を照射し、基板から染み出したエバネッセント波を用いて複数の金属ナノ薄膜の赤外吸収シグナルをその場モニターして吸収スペクトルの変化を評価することにより、複数の金属薄膜が十分に扁平に成長して、しかも金属ナノ薄膜同士が繋がり始め系全体が導電性を発現する直前に成長を停止する。 (もっと読む)


【課題】観察窓材の歪みをなくすことができる観察試料密閉容器を提供すること。
【解決手段】観察試料密閉容器1は、蓋部材3に接する観察容器本体2の表面に第1の環状溝13を形成し、観察窓材4に接する蓋部材3の底面26に第2の環状溝14を形成し、第1の環状溝13に第1のO−リング5を装着し、第2の環状溝14に第2のO−リング5を装着し、観察容器本体2に蓋部材3を重ね合わせて、蓋部材3と観察容器本体2の表面17との間を第1のO−リング5によって密閉し、観察窓材4と蓋部材3との間を第2のO−リング6によって密閉するようにした。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く連続した計測が可能な検出装置を提供すること。
【解決手段】センサーチップ20と、試料分子を含む流体試料をセンサーチップ20に吸引する吸引部40と、センサーチップ20に光を照射する光源50と、センサーチップ20へ照射する光強度を調整する光強度調整部290と、センサーチップに吸着された試料分子を反映する光を検出する光検出部60と、吸引部40を駆動制御する制御部71と、を有する。制御部71は、光検出部にて検出する第1モードでは、センサーチップ上での流体試料の吸引流速をV1にし、第2モードでは、センサーチップ上での流体試料の吸引流速をV2(V2>V1)にする。光強度調整部は、第1モードでは、前記センサーチップ上での前記光源からの光強度をL1にし、第2モードでは、前記センサーチップ上での前記光強度をL2(L2>L1)にする。光検出部からの信号に基づいて前記第1、第2モードを切り替える。 (もっと読む)


【課題】被包金属粒子を特徴とする側方流動イムノアッセイ(LFI)の提供。
【解決手段】被包粒子は、検出様式としてSERSナノタグを用いてもよい。検出様式として被包粒子、特に被包SERSタグを用いると、視覚的読取りのために調製したLFIの感度が増加し、そして本発明にしたがって調製したLFIからのSERSスペクトル読取り値の分析を通じて、実質的により感度が高い定性的結果または定量的な結果を得る能力が導入される。また、検出様式としてSERSを用いると、LFIデバイスが多重化試験に用いられる能力も増進する。本発明の他の側面には、全血を試験するために特異的に設定されたLFIデバイス、検出および多重化アッセイの解釈のための読取り装置、ならびに読取り装置を実行するために用いるハードウェアおよびソフトウェア構成要素が含まれる。 (もっと読む)


【課題】所望の箇所のラマンスペクトルの測定を非破壊で長期にわたって安定して行う。
【解決手段】ラマンプローブ10は、ガラスキャピラリーチューブ12と、このガラスキャピラリーチューブ12の先端に形成された溶融封止部14と、ガラスキャピラリーチューブ12の内面のうち該ガラスキャピラリーチューブ12の基端から溶融封止部14の手前までを覆うように形成された内側金属膜16と、ガラスキャピラリーチューブ12の内面のうち溶融封止部14と内側金属膜16との間に形成された空白部18と、ガラスキャピラリーチューブ12の外面のうち空白部18に対応する部分を覆い且つ溶融封止部14の先端面を覆わないように形成された外側金属膜20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 対象となる生体(人間や動物など)や環境雰囲気から流体試料を簡易にかつ確実に採取できる光学デバイスユニット、検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 光学デバイスユニット60は、導入口14Aと導出口14Bとを有し、流体試料が導入される試料導入部10と、試料導入部の少なくとも一部に設けられ光を透過する光透過部11と、試料導入部内に配置され、光透過部を介して入射する光を受けて流体試料を反映した光を発する光学デバイス50と、試料導入部10の導入口14Aを開閉する第1シャッター20Aと、試料導入部10の導出口14Bを開閉する第2シャッター20Bと、導出口14Bを介して試料導入部10内を負圧にする負圧発生部30と、有する。 (もっと読む)


【課題】 定性分析される極微量物質を定量分析することができる検出装置を提供すること。
【解決手段】 検出装置は、流体試料1の流路41と、流路に流体試料を吸引する吸引部40と、流路内に配置される光学デバイス20と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、流路内に配置される発振電極を圧電基板に形成したマイクロバランスセンサーチップ30と、光検出部及びマイクロバランスセンサーチップからの出力に基づいて前記試料を定量分析する定量分析部70Aとを有する。光学デバイス20は、1〜1000nmの凸部を有する金属ナノ構造を備え、金属ナノ構造吸着される流体試料を反映した光を出射する。 (もっと読む)


【課題】 流体試料を反映した光を増強して標的物質を特定し、あるいは検量することが可能な光学デバイス、検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス50は、第1部材(例えば浮上ヘッド)20と、第1部材と対向する第2部材(例えば回転盤)30と、第1部材と第2部材との間にギャップGを形成するギャップ形成機構25と、第1部材と第2部材との間に流体試料を吸引させる吸引流Sを形成する吸引流形成機構40と、を有し、第1部材は、ギャップに臨む面に1〜1000nmの凸部を有する金属ナノ構造を備え、流体試料を反映した光を出射する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム内の環境空気中に浮遊する、微生物に由来する有機物と、無機物との混在物を分離し、微生物を短時間で計測する装置の提供。
【解決手段】気体空間中に浮遊する微生物を回収して、微生物の特定をする検出装置として、計測空間の気体を吸引して含有する微粒子濃縮手段10と、濃縮微粒子を付着させる基材41と、基材上の濃縮微粒子への紫外線照射手段21a、22と、濃縮微粒子からの紫外線照射で発する蛍光を蛍光位置検出として捕らえる手段23と、蛍光を発した微粒子にレーザビームを照射し、発生したラマン散乱光を分光する手段36と、分光で得たラマンスペクトルと基準微生物のラマンスペクトル情報を比較して、微生物を特定する手段から微生物検出装置を構成する。 (もっと読む)


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