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国際特許分類[G01N21/88]の内容

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【課題】 動力伝達ベルトなどの無端薄肉ワークの端面に生じた傷や打痕を確実に検出することができるワークの傷等検出装置を提供する。
【解決手段】 動力伝達ベルトなどの無端薄肉ワークWを密着させて複数枚重ねた状態で、その各端面Waに生じた傷や打痕を検出する装置であって、端面Waを上方に向けた状態で複数枚に重ねた無端薄肉ワークWを回転させる検査台1と、この検査台1の上方に対向して設置され互いに補色関係にある黄色の光2と青色の光3を各端面Waに照射して検出領域4を形成する一対の光源5,6と、これらの光源5,6によって形成される検出領域4を真上から撮像するカメラ7と、このカメラ7が撮像した画像を処理して表示するモニタ8からなり、検出領域4における色の付着具合や色の濃度変化から各端面Waに生じた傷や打痕を検出する。 (もっと読む)


【課題】輝度勾配を精度良く検出できる輝度勾配検出方法を提供すること。
【解決手段】対象画素における8つの検出方向の輝度勾配成分を各検出方向に対応する強調フィルタを用いて取得し、取得された各輝度勾配成分のうち絶対値が最大となる輝度勾配成分を対象画素の輝度勾配とし、強調フィルタは、対象画素に対応する1つの領域を座標中心とする縦3×横3の9つの領域を有し、座標中心の領域には重み係数2、座標中心の領域に対し検出方向側に隣接した1つの領域には重み係数−2、座標中心の領域に対し検出方向と直交する方向の両側に隣接した2つの領域には重み係数1、座標中心の領域に対し検出方向側に位置する3つの領域のうち、重み係数−1が設定されていない2つの領域には重み係数−N、9つの領域のうち重み係数2,−2,1,−1が設定されていない3つの領域には重み係数0がそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】シミなどの表示欠陥を精度良く検出できる欠陥検出方法を提供すること。
【課題手段】欠陥検出方法は、撮像画像に対して2次差分フィルタを適用して欠陥部分を強調処理する欠陥強調処理工程S4と、撮像画像に対して輝度勾配を検出する輝度勾配検出処理工程S5と、誤検出判断処理工程S6とを備える。誤検出判断処理工程S6は、欠陥強調処理工程S4で得られた欠陥強調画像を所定の閾値と比較して欠陥領域候補を抽出する欠陥領域候補抽出工程と、抽出された欠陥領域候補内における最大輝度を取得する最大輝度取得工程と、輝度勾配検出処理工程S5で得られた輝度勾配画像において、欠陥領域候補と同じ領域内における最大輝度勾配を取得する最大輝度勾配取得工程と、最大輝度および最大輝度勾配に基づいて欠陥領域候補が欠陥領域であるか否かを判断する欠陥領域判断工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】光源から紫外線を照射し、接着剤又は撥油剤の可視発光をCCDカメラで検出して、接着剤又は撥油剤の被検査対象物への塗布状態を検査する場合に、母材が光沢のある金属や樹脂からなる被検査対象物のときでも、その表面に塗布された接着剤や撥油剤の状態を精度よく検査できるようにする。
【解決手段】紫外線を透過し可視光を遮断する第1フィルタ7を光源2に取り付け、且つ紫外線を遮断し可視光を透過する第2フィルタ8をカメラ4に取り付ける。ここで検査精度を一層向上させる観点から、被検査対象物1の被検査面に対して略垂直方向に離隔した位置にカメラ4を配置し、被検査対象物1とカメラ4との間に、可視光を透過し紫外線を反射するダイクロイックミラー3aを配置して、被検査対象物1への紫外線照射方向とカメラ4の光軸が同軸となるようにするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光沢度の異なるさまざまな被測定物について、人間の視覚特性に良好に対応した光沢むらの評価を行うことを可能にする。
【解決手段】画像評価装置は、プレ撮像を実行して(ステップS1)、被測定物の光沢度を推定する(ステップS2)。その後、推定した光沢度に基づいて撮像時間と入射角偏差を設定し(ステップS3、S4)、設定された条件で被撮像物を再度撮像する(ステップS5)。画像評価装置は、このようにして得られた画像信号から光沢むらを示す評価値(GU)を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来検出困難であったポケット側壁や被検査物の外周面に付着したゴミなどの欠陥を確実に検出できるPTP包装品の外観検査装置を提供する。
【解決手段】ポケット部82に錠剤(被検査物)83を収容した後、ポケット部の開口面をカバーフィルム84でシールする前の状態で包装用シート81を搬送する搬送手段と、搬送経路中に設定された検査ポイントに位置して包装用シート81の下方側に配置され、包装用シートを赤色領域の光で照明する赤色光照明手段1と、包装用シートの上方側に配置され、包装用シートを青色領域の光で照明する青色光照明手段2と、包装用シートの上方側に配置され、赤色光照明手段1と青色光照明手段2によって同時に照明された包装用シート81を撮像する緑色領域に分光感度特性を有する撮像手段3と、該撮像手段から出力される緑色成分の画像データを用いてPTP包装品の外観異常を検出する画像処理装置4とで構成した。 (もっと読む)


【課題】PDPを製造する際に、基板上の突起の検出を高精度に行うことができる欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】基板を載せるステージ22と、そのステージ22の上面に対して平行にレーザー光を照射するレーザー照射装置23およびレーザー光を受光する受光装置24を有する検出装置とを備えた欠陥検査装置21を用い、基板上に誘電体層が形成されてなるPDP用基板20をステージ22上に載せて、レーザー照射装置23からレーザー光を照射しながら、PDP用基板20がレーザー照射装置23と受光装置24との間を通過するように、少なくともPDP用基板20または検出装置を移動させてレーザー光を受光装置24で受光し、その受光による信号レベルの変化から突起の大きさを求めるステップ1と、前記突起の大きさを用いて良否判定を行うステップ2とを有する。 (もっと読む)


【課題】基材上に絵柄等の情報が印刷された印刷層が積層された検査対象物の欠陥検出に際し、印刷層に印刷された絵柄等の情報の影響を受けずに、欠陥のみを確実に検出することができる欠陥検出方法等を提供する。
【課題手段】本発明は、基材上に文字、図形、記号、番号、絵柄等の情報が印刷された印刷層が積層された検査対象物における前記基材又は前記印刷層に生じた欠陥を検出する欠陥検出方法において前記印刷層の前記情報が印刷された箇所の反射率と、前記印刷層の他の箇所の反射率が等しい近赤外光を前記検査対象物に対して照射しつつ、近赤外域に感度を有するカメラを用いて前記検査対象物を撮像する撮像工程と、前記検査対象物の撮像画像又は当該撮像画像に対して所定の補正処理を行った後の撮像画像から、検出対象とすべき欠陥の疑いのある欠陥候補を検出する欠陥候補検出工程と、前記欠陥候補のサイズを測定するサイズ測定工程と、前記サイズが、所定閾値よりも大きい前記欠陥候補を、前記欠陥として検出する欠陥検出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で不安定欠陥を安定欠陥と区別し、双方の欠陥を定量的に容易且つ正確に分類して識別することができる。更には、不安定欠陥の発生傾向を把握して、被検査体における日常点検の標準指標として管理する。
【解決手段】第1の欠陥分類部21は、被検査体として実検査前の試験対象を用い、欠陥検出系により欠陥検出を複数回実行した結果に基づいて、複数回の各検出回で常に検出される第1の欠陥と、複数回のうち、ある検出回で検出され、他の検出回で検出されない第2の欠陥とを分類する。 (もっと読む)


【課題】被検査部品の表面状態を表面処理の結果生じた「色むら」なのか、「キズ等の凹凸を伴う不良箇所」であるのか、あるいは、「その両方である」のか、「何れでもない良品」であるのかを高速で識別することが可能な外観検査方法及び外観検査装置を提供する。
【解決手段】被検査部品40の正反射画像及び乱反射画像を一つの撮像手段20で順次撮像し、それぞれの画像中の不良箇所の有無を判定することによって、前記被検査部品が、「良品」なのか、「色むら品」なのか、「キズ等の凹凸を伴う不良箇所あり」なのか、「色むら品であって、且つ、キズ等の不良箇所あり」なのかを、判定することが可能になる。 (もっと読む)


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