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国際特許分類[G01N25/18]の内容

国際特許分類[G01N25/18]に分類される特許

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【課題】特にサブミクロン以下の微細な領域の表面温度を予測することが可能な表面温度測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面温度測定装置は、表面温度を測定する表面温度測定手段110と、表面温度分布を計算する表面温度分布計算手段100とを含み、表面温度分布計算手段100は、発熱源のサイズを入力する発熱源データ入力部101と、熱伝導率を入力する熱伝導率入力部102と、表面温度分布計算部103とフィッティング部104とを含み、表面温度分布計算部103は、入力された発熱源のサイズと熱伝導率とを用いて、表面温度分布を計算し、フィッティング部104は、表面温度測定手段110にて測定された表面温度測定データおよび表面温度分布計算部103にて得られた表面温度分布計算データを元に、フィッティングにより新たな発熱源のサイズと新たな熱伝導率と表面温度分布とを算出する。 (もっと読む)


【課題】対象物の温度分布を推定する。
【解決手段】伝熱解析装置は、熱流束を規定する境界条件のもとで解析モデルに伝熱解析を実行して一次温度分布を生成する一次解析部と、解析モデルに設定される測定点の実測温度と一次温度分布における当該測定点の温度との誤差値に基づいて測定点以外の解析領域における温度誤差分布を推定し、該温度誤差分布に基づいて一次温度分布を補正する二次解析部と、を備える。二次解析部は、測定点の実測温度と一次温度分布における当該測定点の温度との誤差値を当該測定点の温度拘束境界条件として第2の伝熱解析を実行して温度誤差分布を推定してもよい。 (もっと読む)


【課題】水温変動があっても付着物を精度良く検出することができる付着物検出装置を提供する。
【解決手段】金属管2内に、発熱体3及び測温体4が挿入され、該発熱体3及び測温体4と該金属管2の内面との間に充填材5が充填されてなるプローブ1と、該発熱体3への通電制御手段と、該測温体の計測温度から該金属管外面の付着物の付着判定を行う判定手段とを備える。該発熱体3への通電量を変化させた際に該測温体4で計測される温度差に基づいて該金属管2の外面への付着物の付着を判定する。水温変動に応じて、該温度差の値に補正を加える。 (もっと読む)


【課題】非破壊で精度良く熱生成酸化物層の厚さを測定するとともに、熱生成酸化物層の厚さから遮熱コーティングの健全性を評価できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱基材11上に、MCrAlY合金を主とする金属結合層12と、セラミックス層13とが順に形成された遮熱コーティングの評価方法であって、セラミックス層13側から、遠赤外線を含む赤外線を照射して吸収スペクトルを取得する工程と、この吸収スペクトルから、金属結合層12とセラミックス層13との間に生成されるスピネル酸化物M(Al,Cr)を含む熱生成酸化物層14に帰属されるピークの高さ及び面積の少なくとも一方をピーク情報として取得する工程と、予め取得した熱生成酸化物層14のピーク情報と生成量との相関関係に基づいてピーク情報が基準値の範囲内であるときに遮熱コーティングが健全であると判定する工程とを備える遮熱コーティングの評価方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱光と検出光との位置関係の変動、環境要因変化に依存して生じる前記加熱光の高周波成分に基づく測定結果の変動を極力防止し、これにより前記熱物性測定の再現性、信頼性を高く保つことが可能な熱物性測定装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる熱物性測定装置Aは、加熱用レーザ光源1からレーザ光を音響光学変調器17で所定の設定周波数に従って強度変調して加熱光として試料7の測定部に照射し、検出用レーザ光源9からのレーザ光を検出光として試料7の測定部に照射し、試料7から反射した前記検出光の強度を光測定器15で測定するものである。ここで、この熱物性測定装置Aでは、試料7の測定部に照射される前の前記加熱光の強度が加熱光測定器24で検出され、その検出結果に基づいて、前記設定周波数以外の強度変調における周波数成分が除去される。 (もっと読む)


【課題】配管を開口することなしに、配管内のスケール付着状態を簡便に判定することができる検査方法を提供する。
【解決手段】配管周囲の雰囲気とは温度差のある流体用の配管内のスケール状態の検査方法であって、当該流体が流れているときに、検査のために配管を加熱又は冷却することなく、配管表面の温度分布を赤外線サーモグラフィで計測し、配管表面の温度分布により流体配管内のスケール状態を推定することを含む流体配管内のスケール状態の検査方法。 (もっと読む)


【課題】材料の形状や測定の方向に合わせた最適な測定を行うことができ、装置の小型化を図り、試料の厚さの影響に寄らず正確な熱拡散率を得ることを目的とする。
【解決手段】試料にレーザビームを周波数fで周期的に照射するための加熱レーザビーム照射手段と、試料のある一点から放射される赤外光を集光するための赤外光集光手段とが、試料を挟みそれぞれ対向する位置に配置された周期加熱放射測温法熱物性測定装置において、前記加熱レーザビーム照射手段が、試料面における照射形状を任意の形状に変換制御するための光学系を備えており、前記赤外光集光手段をXY方向に移動させるための移動手段を備え、前記赤外光集光手段により集光された赤外光を放射温度計まで導く赤外用ファイバを備え、前記放射温度計の温度変化の周期と前記加熱レーザビームの周期との位相差θと前記周波数fから熱拡散率を演算する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】検出感度が向上出来、再現性や歩留まりに優れる熱伝導度検出器を実現する。
【解決手段】加熱したフィラメントにガスが接することにより発生するフィラメントの抵抗値の変化に基づきガスの熱伝導度を検出するように構成された熱伝導度検出器において、接合された基板内部に設けられた中空部と、前記基板に両端が支持されこの中空部に設けられたフィラメントと、前記基板に設けられ前記中空部に連通するガスの入出流路と、前記基板に設けられ前記フィラメントの途中をフィラメンの中心軸に直交する方向に変位させてフィラメントの発熱による熱膨張を吸収する初期引張力を付与する初期引張応力を付与する手段と、を具備したことを特徴とする熱伝導度検出器である。 (もっと読む)


【課題】パルス若しくは周期的に変化する熱源を用いることで、二次元異方性熱伝導物質の主軸熱物性値を精度よく測定する方法およびその測定装置を提供する。
【解決手段】加熱吸熱切替え可能な点状熱源2を、二次元異方性熱伝導物質である被測定物体1の表面に接触し、前記被測定物体1の表面を前記点状熱源2により加熱吸熱して、この被測定物体1の表面の複数箇所に配置した温度測定素子3で、この被測定物体1の温度場の変化する非定常状態若しくは温度場の変化しない定常状態における温度波の位相差及び温度差を測定して、前記被測定物体1の主軸熱伝導率,主軸熱拡散率,比熱など主軸熱物性値を測定するパルス・周期法による多点温度測定を用いた二次元異方性熱伝導物質の主軸熱定数測定方法。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる有機液体の含有率を精度良く測定する。
【解決手段】サーモTDR法により土壌の平均体積熱容量Cb及び平均比誘電率εbを測定する。測定された土壌の平均体積熱容量Cb及び平均比誘電率εbと、既知の土壌の粒子の体積熱容量Cs,水の体積熱容量Cw,有機液体の体積熱容量Co,土壌の粒子の比誘電率εs,空気の比誘電率εa,水の比誘電率εw,有機液体の比誘電率εo,及び土壌の飽和体積含有率θsatから、演算装置が、土壌における有機液体の体積含有率θo及び体積含水率θwを、θo=f(Cb,Cs,Cw,Co,εb,εs,εa,εw,εo,θsat)及びθw=g(Cb,Cs,Cw,Co,εb,εs,εa,εw,εo,θsat)により算出する。 (もっと読む)


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