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国際特許分類[G01N25/18]の内容

国際特許分類[G01N25/18]に分類される特許

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【課題】熱伝導性組成物の構成成分の連結状態を考慮した熱伝導性の評価を可能とする。
【解決手段】熱伝導性組成物についての熱伝導に関する分布情報を、2次元DFA法で解析することにより2次元DFAの傾きを得る第1手段31と、第1手段31で得られた2次元DFAの傾きから熱伝導性組成物のフラクタル性を評価し、この評価結果に基づいて、熱伝導性組成物の熱伝導性を評価する第2手段32とを備えた、熱伝導性組成物の熱伝導性評価装置30を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、熱抵抗を容易に増減等調整して、良好な測定精度を得られる熱流センサ及び熱流センサの製造方法を提供する。
【解決手段】分子配列が縦方向に配列された単純構造を有するモノフィラメント或いは、ポリフッ化ビニリデン等の伸長性の少ない芯材5bの外周面5cに、第1導電性金属である銅又はニッケル及びこれらの合金素材若しくは、第2導電性金属であるコンスタンタン製金属素材のうち、同一の銅又はニッケル及びこれらの合金又は、コンスタンタン製金属素材と同じ或いは、同等の金属素材によって、構成される連続金属膜層5aを被設して、円筒形状の導電性を有する電極脚部とすることにより、熱抵抗を調整して、他の電極脚部及び埋設されるセンサ基板2との間で、複数の熱電対3…が配列されたサーモパイルSとして、最適化した熱流センサである。 (もっと読む)


【課題】熱電対を多数個、配列しても、センサ基材の両側面に位置する測定代表点間の温度差を保ち、熱流感度を向上させることが出来、製造工程での断線を減少させた熱流センサの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の治具板片16の各流入開口部17の両側縁部17a,17bには、金属線材を平行に巻付ける複数の金属線材ガイド溝19が、銅材ガイド溝18と交互に一定間隔を置いて凹設形成されている。治具板片16を板厚方向へ積層して、エポキシ液状樹脂材を充填する型枠を兼ねた治具を形成し、硬化した基材樹脂塊40から第2金属接続体11を等間隔で埋設するセンサ基材…が切り出される。銅材ガイド溝18に巻付けられる銅線は、基材樹脂塊内に埋設される前に、第一次エッチング処理によって、外周面が削り取られて、熱インピーダンスが、コンスタンタン製の第2金属接続体とバランスされたマトリクス状の熱電対が配列形成される。 (もっと読む)


【課題】模擬試験体が耐火試験に供された場合において、所望の特性が満足されるように耐火被覆材の厚さが求められる技術を提供しようとすることである。
【解決手段】金属材およびコンクリート材を具備する合成部材に耐火被覆材が設けられた耐火被覆部材における耐火被覆材の厚さ設定方法であって、耐火被覆部材の耐火被覆材が所定温度に加熱された際でも該耐火被覆部材の金属材が該金属材の許容温度以下であるよう、該耐火被覆部材の耐火被覆材が所定温度に加熱された際に該耐火被覆部材の金属材とコンクリート材との界面に発生する空隙部の厚さが考慮されて該耐火被覆部材の耐火被覆材の厚さが設定される。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】気体が流れるパイプ101と、パイプ101に配置された測温素子と、パイプ101に配置された、複数の発熱温度で発熱する発熱素子と、パイプ101内を流れている気体の温度に依存する測温素子からの電気信号の値と、複数の発熱温度のそれぞれにおける発熱素子からの電気信号の値と、を測定する測定部301と、測温素子からの電気信号及び複数の発熱温度における発熱素子からの電気信号を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式の独立変数に、測温素子からの電気信号の値、及び発熱素子からの電気信号の値を代入し、気体の発熱量の値を算出する発熱量算出部305と、を備える、発熱量測定システム。 (もっと読む)


【課題】コストおよび時間を削減しつつ鋼材の温度を推定できる鋼材温度推定方法を提供すること。
【解決手段】鋼材温度推定方法は、被加熱時の鋼材の温度を推定する。この鋼材温度推定方法は、鋼材の温度Tに基づいて、定数α、α、T、Tを用いた以下の式(1)に従って、熱貫流率αを算定する第1の手順(ステップS4)と、この算定した熱貫流率αを用いて、鋼材の所定時間経過後の温度変化量を算定する第2の手順(ステップS5、S6)と、鋼材の温度Tと前記鋼材の温度変化量との和を、次の鋼材の温度Tとする第3の手順(ステップS7)と、を繰り返すことにより、鋼材の温度の経時変化を推定する。
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【課題】本発明は、測定時間をより短縮することができ、そして、より高精度な測定を可能とする熱物性測定装置および該方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱物性測定装置Dは、例えば、図1に示す例では、試料SMの熱物性値として熱伝導率を測定するものであって、測定対象の試料SMを加熱するために、互いに照射径の異なる第1および第2加熱光を試料SMにそれぞれ照射する2個の加熱用照射部を備えている。すなわち、第1加熱光は、第1加熱用光源部11−1、第1変調部8−1、ダイクロイックミラー2、レンズ4および演算制御部16によって第1照射径で試料SMに照射され、第2加熱光は、第2加熱用光源部11−2、第2変調部8−2、反射鏡5および演算制御部16によって第2照射径で試料SMに照射される。そして、演算制御部16によって、第1および第2加熱光のそれぞれに対応する2個の検出結果に基づいて試料SMの熱伝導率が求められる。 (もっと読む)


【課題】空間分解を高くしても精度よく被測定物の熱物性を解析・評価することができる熱物性解析装置及びこの装置を用いた解析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、検出光出射手段20と検出光B2を測定部位11aまで導光する検出光用光学系40とを有して測定部位11aに検出光B2を照射する検出光照射手段を備え、検出光用光学系40は、光路長を変更するための光路長調節手段42と、その下流側に設けられ、内部に入射した前記検出光が全反射を繰り返して伝搬されることでこの検出光B2を所定の方向に出射する光導波路45と、を含み、光導波路45は、入射面45aが検出光B2の到達する位置で当該検出光B2が全反射条件で光導波路45内に入射可能な方向を向くように配設され、入射面45aの大きさが入射する検出光B2のビーム幅よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿度を高精度に検出できる熱式湿度センサを得る。
【解決手段】熱式湿度センサは、温度センサ4、5、6、7と、温度センサ4、5、6、7の出力に基づいて湿度に応じた信号を出力する湿度検出手段と、温度センサ4、5、6、7の周囲を流れる空気流量を計測する空気流量計測手段80、82と、空気流量計測手段80、82により計測した空気流量を基に、湿度検出手段の出力信号を補正する補正手段を有する。これにより、湿度の誤差要因となる空気流の影響を取り除き、湿度の計測精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の物理量を簡易に測定することを目的とする。
【解決手段】物理量測定装置10は、内側に流体が流れ物理量が既知の単管12Aと、内側に流体が流れ、物理量が未知の多重管12Bと、単管12Aの外面及び多重管12Bの外面を加熱する加熱装置14と、単管12Aにおける、加熱装置14で加熱されている部分の外面温度を検出する温度計と、多重管12Bにおける、加熱装置14で加熱されている部分の外面温度を検出する温度計とを備える。そして、物理量測定装置10が備える物理量算出装置40は、温度計によって検出された単管12Aの外面温度、温度計によって検出された多重管12Bの外面温度、並びに加熱装置14からの熱流束を用いて、多重管12Bの物理量を算出する。 (もっと読む)


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