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国際特許分類[G01N27/38]の内容

国際特許分類[G01N27/38]に分類される特許

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【課題】被測定液中の結合塩素が指示値に与える影響を低減し、より高精度に遊離塩素濃度を測定できる遊離塩素測定方法および遊離塩素計を実現する。
【解決手段】 被測定液L中に配置された指示極2と対極3との間に加電圧Eiを印加し、これらの電極間に流れる拡散電流Iiに基づいて被測定液Lの遊離塩素濃度を測定する遊離塩素測定方法において、
結合塩素を含む試料液を測定し、結合塩素の全体量のうち指示値に誤差を与える結合塩素の割合と加電圧との関係を求める第1のステップと、
この第1のステップで求めた関係に基づいて、指示値に誤差を与える結合塩素の割合が許容範囲内となる加電圧の範囲を求める第2のステップと、
この第2のステップで求めた加電圧の範囲から指示極2と対極3との間に印加する加電圧の値を設定する第3のステップと、
この第3のステップで設定した加電圧を指示極2と対極3との間に印加して被測定液Lの遊離塩素濃度の測定を行う第4のステップと、
を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銀/塩化銀電極からなる対極の塩化銀を消耗することなく、作用極に形成された金属メッキなどの付着物を物理的にも電気化学的にも容易に除去可能にするとともに、作用極の洗浄に対する耐久性を向上させる。
【解決手段】作用極となるカーボン電極2と、対極となる銀/塩化銀電極3と、カーボン電極2との間で電圧が印加され、カーボン電極2を電気化学洗浄するための洗浄極4と、測定状態と洗浄状態とを切り替える切替機構6とを備えている。測定状態は、カーボン電極2に電源9の負極を接続し、銀/塩化銀電極3に電源9の正極を接続した状態であり、洗浄状態は、カーボン電極2に電源11の正極を接続し、洗浄極4に電源11の負極を接続した状態である。 (もっと読む)


【課題】電流量測定に基づく残留塩素計を用いて、殺菌水中の残留遊離塩素濃度を測定する場合、できるだけ測定値に影響を与えるファクターを少なくし、正確にかつ簡単に補正された測定値が得られる方法を提供する。
【解決手段】次亜塩素酸を有効成分として用いた殺菌水中の残留遊離塩素濃度を、被処理水中に2個の電極を浸漬して各電極間の電流値を測定し、その測定値に基づいて求める方法において、貴金属からなる正極と卑金属からなる負極との間に断面積200mm以下、長さ170mm以上の流路を介在させ、かつ負極表面をブラッシングしながら、被処理水を上記流路中の負極から正極に向けて連続的に供給し、その電流値をモニタリングすると同時にpH値を測定し、pH値の変動に基づいて電極間の電流測定値を補正することにより殺菌水中の残留遊離塩素濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバーの影響を確実に回避することが可能となる自動分析装置及び自動分析方法を提供する。
【解決手段】電極部内に導入した被検液の電極電位を計測し、前記被検液を前記電極部内から排出した後に、前記電極部内に導入した校正液の電極電位を計測し、前記校正液及び前記被検液の各電極電位を基に、被検液の電解質濃度を測定する自動分析装置であって、前記被検液の電極電位と前記校正液の電極電位との電位差が予め定められた値を超えたか否かを判断する判断部と、予め定められた態様で前記電極部内を洗浄する洗浄部と、前記被検液の電極電位と前記校正液の電極電位との電位差が予め定められた値を超えたことを前記判断部が判断した場合、次の被検液を導入する前に、前記洗浄部に前記予め定められた態様で前記電極部内を洗浄させる制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流量導入時にオーバーシュート特性を持って安定する定流量弁と該定流量弁に空気を導入する手段を設け、その過大流量と空気の混合液を流すことにより、定流量弁自身、流路の洗浄に用い、メンテナンスを容易にすることを目的とする。
【解決手段】本発明は、定流量弁に、流量導入時にオーバーシュート特性を持って安定する定流量弁を用いるとともに、定流量弁に空気を導入する手段を設け、そのオーバーシュートによる過大流量と空気の混合液を流すことにより、定流量弁自身、流路の洗浄に用い、メンテナンスを容易にする。 (もっと読む)


【課題】測定対象成分の濃度に応じた酸化還元電流を連続的に精度よく測定することができる酸化還元電流測定装置を提供する。
【解決手段】作用極21と、対極22と、作用極21を備えた作用極支持体20と、作用極支持体20を回転又は振動させるモータ12とを具備し、作用極支持体20を回転又は振動させつつ作用極と対極との間に流れる酸化還元電流を測定する酸化還元電流測定装置であって、モータ12に対する電力供給を一時的に遮断することが可能な電源遮断手段と、電源遮断手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、酸化還元電流の測定中に電源遮断手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡便で、コストのかからない信頼性の高い水質監視用pH計の運用方法を提供する。
【解決手段】排水処理設備において、水質監視用pH計1と参照用pH計3を併用し、両pH計の指示値の差が、所定値以上の場合に、水質監視用pH計1の指示値が不良であると判定し、洗浄処理を行うとともに、洗浄処理中、水質監視機能を参照用pH計3で代替することを特徴とする水質監視用pH計1の運用方法。 (もっと読む)


【課題】異物混入による測定誤差を最小限に抑え、より精度の高いオイル劣化判断を行い得るオイル性状管理方法及び該装置を提供する。
【解決手段】発電用ガスエンジンの回転部又は摺動部、或いはこれらの周辺部にオイル流路を介して供給されるオイルの性状管理方法において、前記オイル流路に供給されるオイルの比誘電率とTBN(全塩基価)の相関関係を予め求めておき(S1)、前記オイル流路に配置された2つの電極間に高周波交流電圧を印加したときに流れる電流を測定するとともに、前記電極間の電圧を測定し(S2)、該測定した電流値及び電圧値に基づいてオイルの比誘電率を求め(S3)、該比誘電率を前記相関関係に基づいてTBN値に変換し(S4)、該TBN値からオイルの劣化状態を判断する(S5)。 (もっと読む)


【課題】スリップリングが不要で、指示極の洗浄力が向上された塩素計を実現する。
【解決手段】測定流体中の塩素濃度を測定する塩素計において、測定流体が流入される測定槽と、この測定槽の槽壁に設けられた指示極と前記測定槽に設けられ前記指示極を研磨する複数の電極研磨球と、前記測定槽に設けられ前記電極研磨球を攪拌する攪拌本体と、前記測定槽外に設けられ前記攪拌本体を駆動制御する攪拌本体駆動制御手段とを具備したことを特徴とする塩素計である。 (もっと読む)


【課題】多数の微量な試料溶液中の酵素活性を、水素イオン濃度を測定することにより、直接かつ迅速に計測することが可能な酵素活性測定装置を提供する。
【解決手段】複数のウェルを有するマイクロプレートを測定容器として、水素イオン濃度変化を介して試料溶液の酵素活性を測定する装置であって、前記マイクロプレートを収容するマイクロプレート収容室と、前記マイクロプレート収容室を加湿する加湿器と、前記マイクロプレート収容室の温度を調節する温度調節機構と、前記マイクロプレートの各ウェルに1対に挿入可能である複数の水素イオン検出センサ及び参照電極対と、を備えるようにした。 (もっと読む)


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