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国際特許分類[G01N3/56]の内容

国際特許分類[G01N3/56]に分類される特許

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【課題】引き摺り試験を簡易かつ適正に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】引き摺り試験装置1は、鉛直方向に沿って配置された回転軸部11と、回転軸部11を回転させる駆動部12と、回転軸部11と連結され、回転軸部11の回転に連動して回転する回転体13と、回転体13における回転軸部11を中心とする円周上に配置され、被試験物であるケーブル片9を、その一部が床面と接触した引き摺り状態で保持する保持部14と、を備える。駆動部12に回転軸部11を回転させると回転体13が回転し、これに伴って保持部14に保持されたケーブル片9が回転体13の回転に追従して円軌道上を周回しながら引き摺られる。 (もっと読む)


【課題】回転台の台上でゴム試験部材を転動させる際に、接地面内の周速差に伴う横力の影響を排除して評価精度を高めることができるゴム摩擦・摩耗特性試験方法とゴム摩擦・摩耗特性試験装置を提供する。
【解決手段】回転台1を回転させるとともに、その回転台1の台上に押し当てられた円盤状のゴム試験部材2を転動させる。そして、その回転台1の台上で転動するゴム試験部材2に生じた横力を検出し、その検出された横力に基づきゴム試験部材2のスリップ角SAを調整する。これにより、ゴム試験部材2に生じる横力を減じて、ゴム試験部材2の接地面内の周速差に伴う横力の影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】粉体を含む気体の流れ(粉流体)と接触する粉粒体接触部材の粉体エロージョンを運転中にモニタリングできる摩耗検査装置を提供する。
【解決手段】粉体を含む気体の流れである粉流体と接触する粉流体接触部材に生じる粉体エロージョンを運転中にモニタリングする摩耗検査装置30が、粉流体の主流路から分岐して再度合流するように接続したモニタリング流路27の途中に形成されて粉流体接触部材と同材質の供試材31を設置する中空本体部32と、中空本体部32の内部に導入して供試材31に向けて噴射される粉流体の流速を加速するオリフィス33と、供試材31の摩耗状態をモニタリングする超音波センサ34と、を具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内面に形成される微細形状が油膜形成に及ぼす影響を短時間かつ精度良く算出する。
【解決手段】シミュレーション装置1の制御部11は、形状パラメータを入力し(S1)、シリンダ内面を微細形状と仮定してストンリング列とシリンダ内面との間の油膜の流れについて数値計算を行い(S2)、シリンダ内面を平滑面と仮定してピストンリング列とシリンダ内面との間の油膜の流れについて数値計算を行い(S3)、数値計算の結果に基づいて、修正係数を算出する(S4)。次に、制御部11は、修正係数を導入した潤滑基礎方程式を、ピストンリング列と、微細形状を有するシリンダ内面との間の潤滑膜に適用し、潤滑計算を行い(S5)、数値計算及び潤滑計算の結果に基づいて、摩擦力を算出し(S6)、計算結果を出力する(S7)。 (もっと読む)


【課題】摩耗損失が非常に小さい摩耗痕においても,その摩耗量を評価出来るようにする。
【解決手段】摩耗試験による質量損失が非常に小さい生分解性セラミックスとチタンの複合材料などの材料の摩耗量の評価において,摩耗面に対し法線方向から見た円環形状の摩耗痕の幅の中心を半径とした円周の長さと,デジタルマイクロスコープで測定した摩耗痕の幅方向の断面積を用いて,摩耗により損失した体積を得、この摩耗損失体積に基づいて前記材料の摩耗量の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 実際に使用される場合の現象に近い状態で評価することができるゴム材料の摩耗試験方法と装置を提供する。
【解決手段】
回転体に取り付けたゴム材料の試験片を摩耗材によって摩耗させ、摩耗させた試験片に向かってエアーを噴射して摩耗屑を除去し、再度摩耗材により摩耗させることを繰り返した後、試験片の摩耗量を測定することを特徴とする。回転体には複数の試験片を取り付け、前記複数の試験片を一種の摩耗材により摩耗させることができる。また、摩耗材による摩耗は、粉状物を試験片の表面に噴射させて行うことができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの負荷転動時における接地面での周方向および幅方向剪断応力ならびに、接地圧の発生状況を忠実に再現することができ、それにより、高い精度下での、タイヤの摩耗の予測を可能とする摩耗試験装置を提供するにある。
【解決手段】無端環状の研磨体2と、該研磨体2を巻き掛けられる、少なくとも一方を回転駆動可能とした一対の研磨体ローラ3と、弾性材料からなる試験片20を保持して、研磨体2の外周側の平坦面部分に対して試験片20を離隔および接近させる試験片保持手段4とを具えてなり、試験片20を研磨体2の前記平坦面部分に押圧して、試験片20の摩耗量を測定する摩耗試験装置1であって、前記試験片20を、回転駆動される研磨体ローラ3に巻き掛けた研磨体2の、試験片20を押圧する前記平坦面部分の走行方向の前方側および後方側へ、該平坦面部分と平行に変位させる往復駆動手段5を配設してなる。 (もっと読む)


【課題】低摩擦特性を発現するか否かを判断する為の指標値を算出し、低摩擦特性を発現する元素添加DLCの予測を支援する予測支援装置等を提供する。
【解決手段】予測支援装置1は、指定されたDLC表面モデル、添加元素、添加量、及び、表面に吸着する分子を入力する(ステップS1)。次に、予測支援装置1は、入力されたDLC表面モデル内の一部に、入力された添加元素を導入した状態について、所定の計算条件に基づいて電子状態計算を行い、元素添加DLCの初期構造を決定する(ステップS2)。次に、予測支援装置1は、決定された元素添加DLCの初期構造に基づいて、低摩擦特性を発現するか否かを判断する為の指標値を算出する(ステップS3)。指標値は、例えば、終状態のエネルギーと始状態のエネルギーとの差(第1指標値)である。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体中の磁性粒子による回転デバイスの摩耗に関し、様々な磁気粘性流体について容易に評価試験を行うことができる、摩耗評価装置を提供すること。
【解決手段】回転自在に支持された円板20と、円板20の所定半径範囲において板厚方向に磁路を貫通させる磁路形成装置30と、を備える。円板20は、回転中心側に配設された基礎円板部21と、磁路が貫通する部分を有し、基礎円板部21の外周に着脱可能に固定された磁性体からなる環状部材22と、を含んでいる。磁路形成装置30は、両端面321A,322Aが環状部材22の両面22A,22Bをそれぞれ所定の隙間を介して挟むように配設されたヨーク32を含んでいる。円板20の一側面20Aは、環状部材22の一側面22Aとヨーク32の一端部321との間で磁気粘性流体を収容するための環状溝24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】継目無鋼管の製造で用いる工具に生じる損傷を模擬することができ、実際に使用する工具や潤滑剤の性能を評価できる摩擦試験方法を提供する。
【解決手段】継目無鋼管の製造における工具と被圧延材との摩擦を模擬する摩擦試験方法であって、
当該摩擦試験方法は、
円柱状の第1試験体1の端面に、円柱状の第2試験体2の外周面を接触させて両者を互いに押し付けつつ、第1試験体1と第2試験体2を各々の軸心1X、2Xが互いに交差しないように保持した状態で、第1試験体1と第2試験体2を各々の軸心1X、2Xを中心に回転させる。 (もっと読む)


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