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国際特許分類[G01N31/12]の内容

国際特許分類[G01N31/12]に分類される特許

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【課題】キルン焙焼に供する廃触媒中の非揮発性炭素と非揮発性硫黄の分析結果を反映させたキルン操業を可能とするために、前記分析に必要とする時間を大幅に短縮できる廃触媒中の非揮発性炭素および非揮発性硫黄の分析方法を提供する。
【解決手段】揮発性油分と非揮発性炭素分と非揮発性硫黄分を含有する廃触媒の非揮発性炭素及び非揮発性硫黄の分析方法において、従来のソックスレー法を用いずに、前記廃触媒を窒素ガス雰囲気下で、600℃以上の温度で、10分以上保持してから、酸素ガス抵抗加熱燃焼-熱伝導度法を用いた炭素、硫黄分析装置を用いて炭素及び硫黄を分析することを特徴とする。 (もっと読む)


酸化水銀変換器が、ガス試料中の酸化水銀を元素水銀に変換するときに、熱、減圧、及び希釈の組合せを用いる。変換器は、熱をガス試料に加えて、ガス試料中の酸化水銀を元素水銀と酸化成分とに熱的に変換し、その後、元素水銀が、ガス試料中に存在する他の酸化成分と、及び/又は、熱的変換による副生成物(例えば、酸化成分)と結合することを最小限にするために、ガス試料の圧力を低減する。こうして、変換器は、ガス試料中に存在する、酸化形態及び元素形態の両方の水銀の全量の正確な分析を、消耗品である試薬を水銀変換プロセスに用いることを必要とせずに可能にする。
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【目的】 本発明は、農作物中の重金属元素含有量を簡易に検定する方法を提供するもので、農作物の品質調査、及び農用地の土壌汚染調査を実施する際の化学分析分野で活用するものである。
【解決手段】
本発明は農作物中重金属の簡易分析方法において、農作物を灰化させることで分析の阻害となるマトリクス効果を減少させ、かつ試料中に含まれるカドミウム等の重金属類の相対濃度を高めることで、蛍光X線分析装置によって農作物中の重金属元素含有量を分析可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】 樹脂材料に含まれる鉛などの微量元素を、精度良く簡便に測定する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属属元素の定量分析方法は、樹脂材料中に存在する鉛やカドミウムなどの有害物質微量金属元素を測定する方法であって、対象物質をガラス状カーボン内にて酸化性酸により分解する工程と、低温灰化により有機物を除去する工程と、次いで残存する金属不純物を定量する定量工程を具備することを特徴とする。
特にガラス状カーボンの表面粗さを10μm以下とすることによって、高温加熱によるガラス状カーボンの劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 測定誤差が小さく、簡単迅速に自動化で常時モニタリング可能な有機系ハロゲン化合物の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 試料ガスから無機系ハロゲン化合物を除去する工程Aと、無機系ハロゲン化合物を除去した試料ガスから有機系ハロゲン化合物を吸着する工程Bと、空気から分離した窒素ガスを常時流しながら、吸着した有機系ハロゲン化合物を加熱して脱離させる工程Cと、空気を常時流しながら、有機系ハロゲン化合物を燃焼して分解する工程Dと、分解後のガスを分析して、有機系ハロゲン化合物濃度を定量する工程Eを有する有機系ハロゲン化合物の測定方法である。 (もっと読む)


【課題】生物に影響を与える程度の濃度のマスタードを簡便に検出、測定すること。
【解決手段】マスタードを熱分解して水素イオン指示薬及び保湿剤を担体に展開した検知材により検出する装置のおいて、熱分解炉がジュール熱の発生が可能な金属板3の表面にアルマイト層4、4を形成し、金属板3に通電して被検ガスを200乃至300℃に加熱するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄鋼材料中の炭素を固溶炭素と析出炭素の形態別に精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】鋼中の析出物炭素量は、鋼のマトリックスを溶解し、無機フィルタ上にろ過捕集した鋼中析出物抽出残渣を酸素気流中で加熱して一酸化炭素と二酸化炭素の量を測定して求め、固溶炭素量は、予め求めておいた鋼中の全炭素量から前記析出物炭素量を減じて求めて鋼中炭素を形態別に定量する際、前記鋼中析出物抽出残渣を予備加熱、好ましくは300℃〜320℃以下に加熱し、混入した固溶炭素を燃焼除去した後、酸素気流中で加熱して前記析出物炭素量を定量する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン排ガス中に含まれるPMにおけるドライスート、SOFおよびサルフェートを、それらが微量であっても、個々に分別して簡便かつ精度よく測定することができるエンジン排ガス中の粒子状物質の分析方法および装置を提供する。
【解決手段】 エンジン排ガスG中に含まれる粒子状物質を捕集したフィルタ2を加熱炉1内に設け、まず、加熱炉1内に不活性ガスを流しながらフィルタ2を所定温度で加熱して粒子状物質中の炭化水素とサルフェートを気化し、気化した炭化水素を酸化してCO2 とする一方、気化したサルフェートを還元してSO2 とし、前記CO2 およびSO2 をガス分析部15で分析し、その後、前記加熱炉1内に酸素を流しながら前記フィルタ2を加熱してこのフィルタ2上に残った粒子状物質を酸化してCO2 を発生させ、このCO2 をガス分析部15で分析するようにした。
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【課題】
リアルタイムにエアロゾルを分析できる装置を提供する。
【解決手段】
DMA(微分型電気移動度測定器)1は、微粒子を外部に取り出すためのスリット12を有する中心ロッド13と、微粒子供給部4と、分析対象ガス成分を含まないガスで置換するためのシースガス導入口7を備えており、帯電エアロゾルはシースガス中の微粒子となって、DMA1中の電圧によって分級する。分級された粒子は加熱装置41によって加熱され、DMA2に導入される。DMA2とDMA1によって分級された粒径分布を比較することにより、粒径分布変化を測定する。ファラデーカップ電流計14,34で電荷を測定し粒子数を計測する。加熱装置41で揮発したガスは、取出し口30からシースガスと混ざらずに外部に取り出され、分析機器43で粒子を構成していた揮発生成分を測定することができる。
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【解決手段】
坩堝・試料取り扱いシステム及び方法は、プリパッケージされ複数の坩堝(30)を保持する坩堝保持カートリッジ(50)を提供する。端部キャップを取り外して出口開口を露出させた後、カートリッジ(50)は、そこから個々の坩堝(30)をプラットフォーム(92)上に排出する坩堝供給アセンブリに装填され、ピック・プレースアーム(200)アセンブリが燃焼炉(40)内に坩堝(30)を置く。個々の試料は積み重ねられた試料保持カローセル(340〜345)から天秤(25)に落下させられ、計量後、天秤から空気的に吸引され、燃焼のために炉(40)と坩堝(30)に導入される。
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