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国際特許分類[G01N31/12]の内容

国際特許分類[G01N31/12]に分類される特許

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【課題】試料中の塩素、硫黄および窒素の量を測定する分析装置であって、1回分の分析試料を使用して1回の操作で3つの分析が可能で且つ高い分析精度が得られる分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置は、試料ガス供給機構(1)、塩素分析機構(2)、硫黄分析機構(3)及び窒素分析機構(4)を順次に配置して構成される。試料ガス供給機構(1)は、試料が装入され且つ酸素が供給される反応管(10)及び加熱炉(13)を備え、試料中の塩素、硫黄および窒素を塩化水素、二酸化硫黄および一酸化窒素に変換して試料ガスとして回収する。塩素分析機構(2)は、試料ガス中の塩化水素を電量滴定する滴定セル(22)を備え、硫黄分析機構(3)は、試料ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を測定する紫外蛍光検出器(31)を備え、そして、窒素分析機構(4)は、オゾン発生器(41)及び化学発光検出器(42)を備え、化学発光強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における炭素・窒素安定同位体比等の検出能力を向上させることができる元素分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】元素分析用前処理装置2は、試料中の元素を分析装置3で分析する測定用の測定ガスを生成するための装置であり、試料を供給するオートサンプラ21と、反応ガスを供給するための酸素ガスボンベ5と、試料を酸素ガスボンベ5から供給された反応ガスによって燃焼させてガス化させる燃焼部22aと、この燃焼部22aの下流側に形成され酸化剤23を入れた酸化カラム部22bとを有する酸化管22と、試料ガスを還元させる還元剤25を入れた還元管24と、を備えている。酸化管22は、燃焼部22aの流路断面積S1を酸化カラム部22bの下流部22dの流路断面積S2より大きく形成している。還元管24は、流路断面積S3を燃焼部22aの流路断面積S1より小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】HF炉型炭素濃度計を用いた定量分析が実行でき、またER炉炭素濃度計またはHF炉型炭素濃度計のいずれを用いても、定量分析の処理速度を大幅に向上させることが可能な定量分析方法を提供する。
【解決手段】加熱前に遊離炭素を含む炭化ケイ素の質量を測定する。続いて、マッフル炉を用いて所定温度にて所定時間、遊離炭素を含む炭化ケイ素を加熱させる。その後、加熱後の炭化ケイ素及び酸化ケイ素の質量を測定する。続いてこれらをHF炉51に投入し、これらを燃焼させ、燃焼後の炭素濃度を測定する。遊離炭素を含む炭化ケイ素を加熱させる場合に得られる第1反応方程式及び加熱後の炭化ケイ素及び酸化ケイ素を燃焼させる場合に得られる第2反応方程式に基づき導出されるモデル式へ、測定した前後の質量及び炭素濃度を代入することにより遊離炭素含有率を算出する。 (もっと読む)


【課題】試料中に計測対象がどの程度含まれているのかを即座に判定すること。
【解決手段】燃焼室10内に載置された試料6を完全燃焼させ、この後、燃焼チャンバ19に発生したガスに含まれる13Cの濃度を計測チャンバ16により計測する。 (もっと読む)


【課題】試料の加熱によって得られる塩化水素を電解液としての酢酸中で電量滴定することにより試料中の塩素量を測定する塩素分析装置であって、滴定セルから排出される酢酸蒸気を確実かつ効率的に処理し得る塩素分析装置を提供する。
【解決手段】塩素分析装置は、試料収容用の内管(11)及び塩化水素回収用の外管(14)から成る二重管構造を備えた反応管(1)、反応管(1)が装入される反応管装入穴を備え且つ当該反応管装入穴の周囲にヒーターが配置された電気炉(9)、電解液としての酢酸が収容され且つ反応管(1)から取り出された塩化水素を電量滴定する滴定セル(3)から主として構成される。滴定セル(3)の後段には、当該滴定セルから排出される酢酸蒸気を熱分解する脱臭管(4)が配置され、脱臭管(4)は、電気炉(9)に収められる。 (もっと読む)


【課題】試料水を燃焼部内に滴下したときの燃焼部内の滴下ポイントの局部的な急激な温度低下に伴う目的成分の不完全燃焼を防止することができる燃焼式水質分析装置を提供する。
【解決手段】内部で試料水を燃焼させる燃焼部30と、試料水の滴下ノズル48とを備え、滴下ノズルから試料水の液滴を燃焼部内に落下させるとともに、この落下させた液滴を燃焼部内で燃焼させて得られるガス中の成分を測定する燃焼式水質分析装置において、滴下ノズルを横方向に移動させる滴下ノズル移動手段を設ける。滴下ノズル移動手段としては、例えば、回転モータ44および回転体46によって構成され、滴下ノズルを水平面に沿って回転させるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼部内に試料水を導入したときに燃焼部の内部壁面に試料水が飛散することがないとともに、燃焼部内の局部的な急激な温度低下よって生じる目的成分の不完全燃焼を防止することができる燃焼式水質分析装置を提供する。
【解決手段】内部に触媒保護材料充填層18およびその下方に触媒充填層16が設けられ、内部で試料水を燃焼させる燃焼部10と、試料水導入ノズル30とを備え、試料水導入ノズルの先端から試料水を燃焼部内に導入し、この試料水を燃焼させて得られるガス中の成分を測定する燃焼式水質分析装置であって、試料水導入ノズルの先端を触媒保護材料充填層に接触させた燃焼式水質測定装置とする。 (もっと読む)


【課題】分析用の試料を受け入れて燃焼させるための元素分析装置のための燃焼炉を提供する。
【解決手段】燃焼管のための反応物組立体が、燃焼管の開口端に封止可能でかつ取り外し可能に結合された反応物管を有し、それにより、反応物管内の反応物を使い尽くしたときに、炉を分解したり燃焼管を交換したりせずに反応物を容易に取り外すことができる。反応物管は、反応物管の取り外しを容易にするためにツイストロックキャップを有する。 (もっと読む)


【課題】 多大な手数及び時間を要することなく、COをCO2 に酸化させるCuO及びCO2 、H2 Oの除去に用いられる試薬の劣化を目視確認し、それら試薬の交換時期を適正化して廃薬品量の低減並びに分析精度の向上を実現できるようにする。
【解決手段】 加熱炉1内で試料3を加熱融解するときに発生するガス中に含まれるCOを酸化させる酸化部11及びこの酸化部11で発生するCO2 及びH2 Oを除去する脱CO2 部12及び脱水部13として、耐熱ガラス管内に、酸化銅、脱CO2 剤及び脱水剤と、CO、CO2 及びH2 Oとの反応により変色する指示薬を含浸または並存させた試薬を封入したものを用いる。
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【課題】海水や塩類を含む試料に対しても燃焼管の耐久性の高い全有機体炭素・全窒素測定方法及びその測定装置を提供する。
【解決手段】海水や塩類を含む試料に対して適量の硫酸を添加した後、燃焼管8で加熱酸化して気化する。これにより発生したCO及びNOを非分散型赤外線式分析計などのガス検出器9および化学発光分析計などのガス検出器10で測定し、このCO及びNO量をデータ処理部11で全有機体炭素濃度および全窒素濃度に変換し、表示器11a及びプリンタ11bに出力する。 (もっと読む)


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