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国際特許分類[G01N33/531]の内容

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疎水性薬物を検出するためのアッセイ法を実施するために疎水性薬物を含有することが疑われる試料を前処理する方法及び試薬が開示される。組み合わせが媒体中に提供される。組み合わせは、(i)試料、(ii)疎水性薬物及び代謝産物を内在性結合成分から遊離させるための遊離剤、及び(iii)媒体中に疎水性薬物及び代謝産物の実質的に等しい溶解性を提供する選択的可溶化剤を含む。選択的可溶化剤は、水混和性の不揮発性有機溶媒を含み、媒体中に疎水性薬物及び代謝産物の実質的に等しい溶解性を提供するのに十分な濃度で媒体中に存在する。溶血剤をさらに含むことができる媒体は、疎水性薬物及び代謝産物を内在性結合成分から遊離させるための条件下で、インキュベートされる。疎水性薬物のアッセイを実施するために、上記前処理が実施され、溶媒には、試料中の疎水性薬物の存在及び/又は量を測定するための試薬が加えられ、試薬は、疎水性薬物のための少なくとも一つの抗体を含む。媒体は、疎水性薬物及び疎水性薬物のための抗体を含む複合体の存在に関して試験され、複合体の存在及び/又は量が試料中の疎水性薬物の存在及び/又は量を指示する。 (もっと読む)


【課題】バックグランドにある標識物によるノイズを低減した高感度なイムノクロマトグラフ方法を提供すること。
【解決手段】被験物質と、該被験物質に対する第一の抗体で修飾した金属を含む標識物質とをこれらの複合体を形成させた状態で不溶性担体上において展開し、該被験物質に対する第二の抗体を有する不溶性担体上の反応部位において該被験物質と該標識物質を捕捉して該被験物質を検出することを含むイムノクロマトグラフ方法において、界面活性剤を0.8重量%以上7重量%以下の濃度で含む溶液を用いて非特異的に吸着した標識物質を洗浄すること、及び銀を含む化合物及び銀イオンのための還元剤を含む増幅液を用いて増感することによって被験物質の検出を行うことを特徴とするイムノクロマトグラフ方法。 (もっと読む)


【課題】検出時の偽陽性の要因となる非特異性因子による非特異的反応を抑えると共に被検物質の検出感度を向上させて、検体中の被検物質を正確にかつ迅速に検出することができるイムノクロマトグラフィー用試験キットを提供する。
【解決手段】被検物質を添加する試料添加部、被検物質に特異的に反応する特異的結合物が標識された標識物質を保持する標識物質保持部、被検物質に特異的に反応する特異的結合物が標識された標識物質を捕捉する捕捉物質が固定された判定部、がクロマトグラフィー媒体上に形成された試験片と、前記被検物質を前記試験片上に展開させるための展開液と、を備えるイムノクロマトグラフィー用試験キットにおいて、前記判定部の捕捉物質と同一の産生動物種由来でありかつ同一のサブクラスを有する免疫グロブリンを、前記展開液に混合するか、又は、前記試験片の試料添加部若しくは標識物質保持部に保持させたものである。 (もっと読む)


【課題】さまざまな試料中、例えば、生きた対象から得られた試料、輸血用血液、家畜動物、およびその他ヒトまたは動物用の食糧において、病原性プリオンタンパク質の存在を検出するための新規組成物および方法を提供する。
【解決手段】試料中における病原性プリオンの存在を検出する方法であって、
(a)配列番号12〜260からなる群から選択される配列を有するペプチドに由来するペプチド試薬を含む第一の固体支持体を提供する工程;
(b)病原性プリオンが試料中に存在すれば、それをペプチド試薬と結合させて第一の複合体を形成させる条件下で、その第一の固体支持体を試料と接触させる工程;
(c)結合していない試料物質を除去する工程;
(d)その第一の複合体からその病原性プリオンタンパク質を解離させる工程;および
(e)プリオン結合試薬を用いて、その解離させた病原性プリオンを検出する工程、
を含む、方法。 (もっと読む)


2つの主要なVEGF受容体のうち1つ(VEGFR2)のみに対するVEGF結合を特異的に阻害するヒト抗体を開示している。該抗体は血管新生を効果的に阻害し、腫瘍退縮を誘導するが、その特異性により安全性が向上している。このように、本発明は、癌および他の血管新生疾病を治療するための、新規なヒト抗体をベースとした組成物,方法ならびに併合したプロトコルを提供するものである。VEGFに特異的な新規ヒト抗体を使用するのに好都合な免疫抱合体および方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト結腸直腸癌および膵臓癌−関連抗原に結合する組み換えモノクローナル抗体を提供し、ならびに該抗体鎖をコードする核酸配列を、そして該核酸に対応するアミノ酸配列を、そしてこれらの抗体、核酸およびアミノ酸の使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は抗体工学の技術に関する。特に、本発明はヒトIgM抗体及びその誘導体に関し、それはいくつかのオリゴ糖配列及び/又は異種抗原性のシアリン酸残基に対する新規の結合特異性を有している。本発明は更にこのような新規の糖類及び/又はNeuGc結合型モノクローナル抗体を生成及び操作するプロセスと、免疫診断の分野でこれらの抗体及びその誘導体を用い、生物学的かつ未加工の物質サンプルにおける異種抗原性NeuGcの定性的及び定量的決定を可能にし、ならびに免疫療法においては、患者中の異種抗原性NeuGcの遮断を可能にするための方法とに関する。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビンに代表されるヘムタンパク質の変性・分解作用に対して有効なヘムタンパク質の安定化方法及び保存溶液を提供すること。
【解決手段】
ヘムタンパク質を含有する試料中に、イミノカルボン酸又はその塩を共存させることを特徴とするヘムタンパク質の安定化方法及び保存溶液であって、前記イミノカルボン酸が式(1)
【化1】


(式中、Rは水素原子又は水酸基を表し、及び
Xは水素原子、アルカリ金属又はアンモニウム基を表す。)で表される安定化方法及び保存溶液。 (もっと読む)


【課題】食品中のアレルギー物質が感度よく検出され、検体由来成分の非特異的吸着を減じた精度よい免疫測定結果が得られる検体希釈液及び免疫測定法の提供。
【解決手段】0.05〜0.5w/v%の非イオン性界面活性剤と0.5〜2.5Mの無機塩を含有することを特徴とする、免疫測定法により食品中のアレルギー物質を検出するための検体希釈液、及び、この検体希釈液を用いる、食品中のアレルギー物質の免疫測定法。 (もっと読む)


可溶性のgp130ポリペプチド単量体及び二量体が記載され、1つの好ましい態様では、gp130のN−末端Ig様ドメインの3つのアミノ酸残基Thr102、Gln113、又はASn114の少なくとも1つが、各々Tyr102、Phe113、又はLeu114に変異されている。これらの変異は、単独で又は組合せて、インターロイキン−6と可溶性のインターロイキン−6受容体から構成されるリガンド複合体に対するgp130の結合を特異的に増強し、したがってgp130変異蛋白質の生物学的活性を増大する。1つの特に好ましい態様においては、3つの変異全てが組み合わされて、三重変異蛋白質Thr102Tyr/Gln113Phe/Asn114Leu(T102Y/Q113F/N114L)を生ずる。さらに、前記単量体又は二量体を含有する医薬組成物、及び様々な医療用途を記載する。 (もっと読む)


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