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国際特許分類[G01N33/542]の内容

国際特許分類[G01N33/542]に分類される特許

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本発明は、試料中の化合物を検出するための方法およびポリペプチドに関する。詳細には、本発明は、細胞中で発現したときにGタンパク質共役受容体またはそのサブユニットのN末端が細胞の外側にあり、C末端が細胞の内側にある、脂質二重層中に埋め込まれ、化合物と結合することができる少なくとも1つのGタンパク質共役受容体を含む無細胞組成物の使用に関する。任意選択で、組成物は、Gタンパク質共役受容体の細胞内ループおよび/またはC末端と直接または間接的に結合する少なくとも1つのアクセサリー分子も含む。Gタンパク質共役受容体および/または存在する場合アクセサリー分子は、受容体への化合物の結合の検出に使用される生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)を可能にする、生物発光タンパク質およびアクセプター分子を一緒に含む。

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本発明は、多重化FRET(Forster Resonance Energy Transfer)解析により試料中の検体を検出するための方法に関し、この方法は、エネルギー移動ドナー、スペクトル的に異なる複数の量子ドット種、及び検体を含む試料を提供するステップであって、上記検体は、上記エネルギー移動ドナーと第1の量子ドット種とにより提供される第1のエネルギー移動ドナー−アクセプターの組におけるエネルギー移動を仲介するように構成されており、上記エネルギー移動ドナーは、上記第1のエネルギー移動ドナー−アクセプターの組においてエネルギー移動ドナーとして作用するように構成されており、かつ、上記第1の量子ドット種は、上記第1のエネルギー移動ドナー−アクセプターの組においてエネルギー移動アクセプターとして作用するように構成されている、ステップと、上記試料に対し励起光源から励起光を照射するステップと、上記第1のエネルギー移動ドナー−アクセプターの組において、上記励起光により励起された上記エネルギー移動ドナーから上記第1の量子ドット種へと励起エネルギーが移動するステップであって、当該エネルギー移動が上記検体によって仲介されるステップと、上記励起エネルギーを受け取った後に上記第1の量子ドット種により放射された発光を検出するステップとを含む。
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【課題】 対象中に自家蛍光を有する物質が含まれている場合であっても、バックグラウンドの上昇を抑制して蛍光偏光測定によって分子間相互作用を有する物質のスクリーニングを可能とする方法を提供すること。
【解決手段】 蛍光標識物からの蛍光偏光を測定することによる、対象サンプル中の当該標識物に対して分子間相互作用を有する物質のスクリーニング方法において、蛍光測定波長(λ2)において対象サンプルの自家蛍光を抑制し得る励起波長(λ1)を用いることにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 標的ポリヌクレオチドについてサンプルをアッセイするための方法、組成物及び製品を提供する。
【解決手段】 標的ポリヌクレオチドの含有が疑われるサンプルを、ポリカチオン多発色団、及び該標的ポリヌクレオチドに対して相補的なセンサポリヌクレオチドと接触させる。センサポリヌクレオチドは、励起された多発色団からのエネルギーを受容し、前記標的ポリヌクレオチドの存在下で発光を増大するシグナル伝達発色団を含む。本方法は、マルチプレックス形式で用いることができる。かかる方法を実施するための試薬を含むキットもまた提供する。 (もっと読む)


【課題】非特異吸着によるノイズの影響を受けにくく簡便であることを特徴とする蛍光消光性物質を気相において検知する方法を提供すること。
【解決手段】蛍光消光性物質を気相において検知する方法において、該蛍光消光性物質に対して相互作用する分子と該蛍光消光性物質により消光する蛍光成分との結合物を固定化した基板に、上記蛍光消光性物質を気相中において接触させ、蛍光消光を測定することを含む、上記の方法。 (もっと読む)


本発明は、オーファン核内受容体RORガンマのモジュレーター、並びにRORガンマ活性の新規モジュレーターの同定及びスクリーニング方法のほか、このような方法により同定された新規RORガンマモジュレーターによるRORガンマ媒介性疾患の治療方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光標識DNAのブラウン運動の速さの変化の測定によるDNAとDNA結合性タンパク質の相互作用の検出方法に於いて、1本鎖の蛍光標識DNAの残留物又は試料中の自家蛍光を発する物質の存在によらず、信頼性の高い蛍光測定結果が得られるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法は、蛍光共鳴エネルギー移動を生ずる少なくとも2種類の蛍光色素にて標識された2本鎖DNAと被検試料を混合し、蛍光共鳴エネルギー移動を生ずる蛍光色素のドナーの吸収波長の励起光を用いて測定用試料溶液を励起し蛍光共鳴エネルギー移動を生ずる蛍光色素のアクセプターの発光波長の光を観測することにより測定用試料溶液の蛍光強度を測定し、その蛍光強度の時間変化に基づいて測定用試料溶液中の2本鎖DNAの運動の速さがその2本鎖DNAと同一の長さのDNAが単独で運動している場合に比して遅くなったか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】標的分子と特異的に結合する核酸を用いて標的分子を検出する場合において、アプタマーと標的分子との結合性に与える影響を与えることなく、標識を用いて高精度に標的分子を検出し得る方法の提供。
【解決手段】標的分子と特異的に結合し得る核酸を用いて標的分子を検出する方法であって、(a)標的分子と、第1の核酸と、標識が付加されている第2の核酸との複合体を形成する工程と、(b)前記工程(a)において形成された複合体を、前記標識から発されるシグナルを測定することにより、検出する工程と、を有し、前記第1の核酸が、前記標的分子と特異的に結合するアプタマー領域と、前記第2の核酸との結合領域を有しており、前記第2の核酸が、前記第1の核酸との結合領域を有していることを特徴とする標的分子の検出方法。 (もっと読む)


本出願は、PCR反応に用いられるものなどの標識核酸プローブの結合の検出精度を向上させるための方法を提供する。そのような方法の1つは、高い方の温度と低い方の温度である2つの異なる温度で標識強度、例えば、蛍光を測定し、その後、高い方の温度での標識強度に対する低い方の温度での標識強度の比率を計算することを含む。別の方法は、PCR後の少なくとも2時点で標識強度を測定し、時間の関数としての標識強度の傾きを計算することを含む。標的核酸に対するプローブの結合のハイブリダイゼーション速度を測定することによって、比率における傾きを計算することが可能になり、それが、この方法に良好な検出特異性を付与する。
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本発明は、細胞の表面に発現される目的の膜貫通タンパク質の内部移行を検出するための方法であって、次の:
a)蛍光金属錯体で目的のタンパク質を標識する段階であって、蛍光金属錯体の寿命が0.1msより長い段階;
b)目的のタンパク質の内部移行を生じることができる組成物を反応媒体に添加する段階;
c)反応媒体に対して以下から選択される調節剤:
a.上記蛍光金属錯体と適合する蛍光又は非蛍光のFRETアクセプター化合物であって、反応媒体中の最終濃度が10−7Mより高く、分子量が50kD未満である化合物;
b.レドックス電位が+0.1V未満、好適には0.25〜0.75Vである還元剤;
c.非共有結合によって、特異的に蛍光金属錯体と結合する薬剤;
d.非蛍光金属錯体を形成するための、希土類と競合する金属イオン、
を添加する段階;
d)蛍光金属錯体の発光波長、及び/又は調節化合物が蛍光アクセプター化合物の場合に調節化合物の発光波長で反応媒体によって放出される発光を測定する段階;
e)段階d)で測定されるシグナルを、段階a)及びc)のみに供された細胞上で測定される基準シグナルと比較する段階、
を含んでなる方法である。
本発明はまた、膜タンパク質の内部移行を検出するための方法である。 (もっと読む)


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