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国際特許分類[G01N33/72]の内容

国際特許分類[G01N33/72]に分類される特許

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本発明は、結腸直腸癌の評価を補助する方法に関する。該方法は、特にインビトロでの結腸直腸癌の非存在または存在の評価に使用される。例えば、該方法は、生化学マーカーの分析によって行われ、ヘモグロビン/ハプトグロビン複合体およびカルプロテクチンの濃度を便試料中で測定する工程、ならびに測定された濃度を結腸直腸癌の非存在または存在に相関させる工程を含む。本発明の方法に基づいて結腸直腸癌の評価をさらに改善するために、1つ以上のさらなるマーカーのレベルが便試料中のヘモグロビン/ハプトグロビン複合体およびカルプロテクチンと共に測定され得、結腸直腸癌の非存在または存在に相関させ得る。また、本発明は、結腸直腸癌の早期診断におけるヘモグロビン/ハプトグロビン複合体およびカルプロテクチンを含むマーカーパネルの使用に関し、本発明の方法を行うためのキットを教示する。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビンに代表されるヘムタンパク質の変性・分解作用に対して有効なヘムタンパク質の安定化方法及び保存溶液を提供すること。
【解決手段】
ヘムタンパク質を含有する試料中に、イミノカルボン酸又はその塩を共存させることを特徴とするヘムタンパク質の安定化方法及び保存溶液であって、前記イミノカルボン酸が式(1)
【化1】


(式中、Rは水素原子又は水酸基を表し、及び
Xは水素原子、アルカリ金属又はアンモニウム基を表す。)で表される安定化方法及び保存溶液。 (もっと読む)


本発明は、一般に潜血の検出に関する。特に、本発明は、便のサンプル内の潜血のより感度の高い診断と下部消化管に対する上部消化管の出血の鑑別診断とを可能にし、便のサンプル中のヘモグロビンとトランスフェリンとを同時に検出する装置および方法を提供する。
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【課題】より安価で測定の再現性に優れた結果を得ることができる血液情報取得装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一端側を指が挿入される開口端とし他端側を当接端とした携帯型筒状部と、ヘモグロビンの吸収波長を有する光を発する半導体素子からなり、前記携帯型筒状部に内設された光源とを有する。また、受光面を前記光源側に向けた状態で前記携帯型筒状部に内設された受光部と、携帯型筒状部における開口端側に設けた遮光部とを備えている。上記受光部においては、予め取得しておいた比較対象となる指の透過光強度データとの比較値を算出するための前記指の透過光強度データを取得する。 (もっと読む)


【課題】糖化ヘモグロビン測定装置で使用する糖化ヘモグロビン測定カセット及びそれを利用した糖化ヘモグロビン測定方法を提供する。
【解決手段】第1試薬を収容する第1収容領域と、第2試薬を収容する第2収容領域と、血液サンプルと前記第1試薬とを反応させる反応領域と、ヘモグロビンの量を測定する測定領域と、を有する糖化ヘモグロビン測定カセットを、糖化ヘモグロビン測定装置に装着して回転させて、前記測定カセットの回転角度に対応して、前記血液サンプルと、前記第1試薬と、前記第2試薬とを、前記反応領域と前記測定領域との間で移動させ、総血色素量と糖化ヘモグロビン量とを自動測定し、糖化ヘモグロビン比率を算出する。別途の試薬容器を通じて試薬を注入することで、測定カセットの保管及び流通の問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ヘムタンパク質を、このヘムタンパク質を含有する溶液中から、選択的に分離することができるヘムタンパク質分離法を提供すること。
【解決手段】本発明のヘムタンパク質分離法は、ヘムタンパク質を含有する溶液中から、当該ヘムタンパク質を分離するものであり、少なくとも表面付近が、主として下記組成式(I)で表されるアパタイトで構成されている吸着剤3に、前記溶液を接触させることにより、前記ヘムタンパク質を優先的に吸着させて、前記溶液から分離するものである。
(Ca1−a10(PO((OH)1−b ・・・(I)
[ただし、組成式(I)中、Mは原子量173以上のランタノイド系の金属元素のうちの少なくとも1種を示し、Xはハロゲン元素のうちの少なくとも1種を示し、0<a≦1、0≦b≦1である。] (もっと読む)


インスリン抵抗性、糖尿病前症、2型糖尿病、メタボリックシンドローム、アテローム性動脈硬化症及び心筋症と関連するバイオマーカー、並びにこのようなバイオマーカーを、インスリン抵抗性、糖尿病前症、2型糖尿病、メタボリックシンドローム、アテローム性動脈硬化症及び心筋症のバイオマーカーとして用いる方法が提供される。さらに、対象のそれぞれの障害又は状態を調節する方法が提供される。また、インスリン抵抗性、糖尿病前症、2型糖尿病、メタボリックシンドローム、アテローム性動脈硬化症及び心筋症のバイオマーカーとして一連の小分子実体も提供される。 (もっと読む)


【課題】血液等の液体試料を、希釈液で一度に高倍率の希釈を行う際、移送ロス等により各々の液量のばらつきが大きくなり、正確な定量ができず、高精度な測定ができない。
【解決手段】液体試料収容室と、希釈液収容室と、第1の希釈液計量室と、第2の希釈液計量室と、前記第1の希釈液計量室から流入した前記希釈液と液体試料収容室から流入した前記液体試料とを混合する第1の混合室と、第2の希釈液計量室から流入した前記希釈液と前記第1の混合室から流入した希釈された液体試料とを混合する第2の混合室とを備えた分析用デバイスにより、液体試料を少量の希釈液で2段希釈し、正確な液体試料成分測定を行う。 (もっと読む)


本発明は、結腸直腸癌の診断に関する。本発明は、結腸直腸癌の診断におけるマーカー分子としてのタンパク質TIMP-1(=メタロプロテイナーゼ組織インヒビター1)の使用を開示する。本発明は、個体由来の便試料中のTIMP-1を測定することによる、前記試料からの結腸直腸癌の診断方法に関する。TIMP-1の測定は、例えば結腸直腸癌の早期検出または診断に使用することができる。
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【課題】光学式赤血球および白血球の弁別分析をすること。
【解決手段】試料における哺乳類赤血球の容積、ヘモグロビン濃度、成熟度、および赤血球形状を決定し、同時にシステム標準化をモニタするための方法および装置が開示される。 (もっと読む)


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