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国際特許分類[G01N5/04]の内容

国際特許分類[G01N5/04]に分類される特許

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【課題】 複数の試料に関して熱分析を行う際に、個々の試料に対して適切に校正を行うことができるようにする。
【解決手段】 試料測定位置31bに置かれた試料に対して重量測定を行う機構であるTG測定装置2と、複数の試料が置かれたターンテーブル52と試料測定位置31bとの間で試料を搬送するサンプルチェンジャ3と、複数の試料をサンプルチェンジャ3によって試料測定位置31bへ交互に搬送しながら、試料測定位置31bに置かれた試料に関してTG測定装置2によって重量測定を行う機能を実現する秤量演算部と、秤量演算部を調整することによってTG測定装置2を校正する機能を実現する校正演算部とを有する熱分析装置である。校正演算部は、複数の試料に対して秤量演算部によって順次に測定が行われる際のそれらの個々の測定の少なくとも1つに先立って校正処理を実現する。 (もっと読む)


【課題】原木の乾燥の難易をしきい値に基づいて判別し、乾燥困難な原木は角材とせず板材に製材することで、乾燥効率がよくて、乾燥中の欠陥の発生も抑えられるため、能率、歩留、品位に優れた乾燥製品を得ることが可能な原木の選択製材方法を提供すること。
【解決手段】原木を製材する前に、原木の重量と長さと直径の計測を行い、長さと直径の計測値から原木の体積求め、この体積と全乾比重から原木の全乾重量を求め、更に該全乾重量と前記原木の重量とから原木の含水率を求めて、求めた含水率を経験則等に基づいて設定した原木の角取りに適さない含水率のしきい値と比較し、しきい値よりも低い場合は、原木の角取りを主体とした製材を行い、しきい値よりも高い場合は、原木の板取り製材を行うようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】無機質成形体の粉砕物中の有機繊維の含有率を正確に導出することができる繊維含有率の導出方法を提供する。
【解決手段】無機質成形体の粉砕物の一部を抽出した抽出物を加熱して抽出物中の成分と化学的に結合していない水分を除去する水分除去処理を施し、処理後の抽出物の重量を測定する。この抽出物を加熱して抽出物中の成分と化学的に結合している水分を除去する結合水除去処理を施し、処理後の抽出物の重量を測定する。この抽出物を加熱して抽出物中の有機繊維を燃焼させて除去する繊維除去処理を施し、処理後の抽出物の重量を測定する。各処理後の抽出物の重量に基づき、下記式(a)により抽出物中の繊維含有率を算出する。
A={(W−W)/W}×100 …(a)
A:繊維含有率(重量%)、W:水分除去処理後の抽出物の重量、W:結合水除去処理後の抽出物の重量、W:繊維除去処理後の抽出物の重量 (もっと読む)


【課題】 蛇紋石試料に含まれるクリソタイルを、より正確に分析しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の分析方法は、蛇紋石試料および該蛇紋石試料に標準クリソタイルを添加した標準添加試料を、それぞれ同条件で熱重量測定して得られる熱重量曲線または微分熱重量曲線から、前記蛇紋石試料の熱重量測定におけるクリソタイルの脱水量を測定することを特徴とする。標準クリソタイルの添加量は、蛇紋石試料100質量部あたり10質量部〜50質量部である。 (もっと読む)


【課題】 炭酸水素ナトリウム中のセスキ炭酸ナトリウムを高精度で測定する定量分析方法を提供する。。
【解決手段】炭酸水素ナトリウム結晶粒子を、二酸化炭素を実質的に含まない乾燥したガス中において、第一の温度として45〜57℃、及び、第二の温度として58〜70℃の二種の温度に保持し、所定時間経過後の質量減少を測定して、かかる二種の温度における質量減少値から、炭酸水素ナトリウム結晶粒子に含まれるセスキ炭酸ナトリウムの定量分析を行うことを特徴とする炭酸水素ナトリウム結晶粒子の組成分析方法。 (もっと読む)


【課題】炭酸水素ナトリウム結晶粒子を高精度に組成分析する方法を提供する。
【解決手段】炭酸水素ナトリウム結晶粒子を、二酸化炭素を含まない乾燥ガス中に置き、ウェグシャイダー塩及び炭酸ナトリウム一水塩の加熱分解が完了し、セスキ炭酸ナトリウムの分解が開始しない第一の温度、及び上記3成分の分解が完了する第二の温度の二種の温度に保持し、かかる二種の温度における質量を測定し、質量減少値から各成分を定量する。一方、炭酸水素ナトリウムを無水メタノール中で攪拌して得られた抽出液を滴定し、炭酸水素ナトリウム中の炭酸ナトリウム無水塩、炭酸ナトリウム一水塩及びセスキ炭酸ナトリウムの3成分の総量を定量する。この3成分の総量から、上記炭酸ナトリウム一水塩とセスキ炭酸ナトリウムの2成分の定量値を減じることにより炭酸ナトリウム無水塩を定量する。 (もっと読む)


本発明は、次の工程を含む未知組成物の精油所固形ファウラントの同定方法に関する。即ち、固形ファウラント試料を得る工程、捕捉された原料を、溶剤を用いて試料から除去して、不溶分試料を得る工程、不溶分試料を、走査電子顕微鏡およびエネルギー分散X線で走査する工程、不溶分試料について、灰分試験を含む熱重量分析を行って、高分子、コーク、および無機元素の存在を決定する工程、不溶分試料について、元素炭素、水素、硫黄、窒素、ハロゲン、および金属の元素分析を行なう工程、不溶分試料について、光学顕微鏡試験を行なって、ワックス、アスファルテン、異方性コーク、および等方性コークの存在を決定する工程および固形ファウラントを同定する工程である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
分析炉(12)、1対の温度センサを使用することによって分析中のるつぼ(24)温度をモデル化するようにトレーニングされる予測的温度制御を含み、一方のセンサ(130)は、炉内に固定関係で取り付けられ、他方のセンサ(140)は、るつぼ温度プロファイルをトレーニングし調整するようにるつぼ内に位置決めされ、その結果、試料を入れるるつぼ温度をモデル化することができ、炉の動的熱特性に従った炉(12)へのエネルギー投入への応答が分かる。るつぼ(24)の中の温度プロファイルをモデル化することによって、より高速でより正確な分析を可能にし、所望の温度プラトーに近づいたときの温度の過剰なオーバーシュートを防ぐように炉を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質などの骨材の吸水率を迅速に測定することにある。
【解決手段】骨材の質量を測定する質量測定装置2と、骨材を乾燥する乾燥装置1と、水中に骨材を配置し加圧する加圧吸水装置3とを備えている骨材の吸水率を測定する測定装置、及び測定方法。 (もっと読む)


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