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国際特許分類[G01R33/04]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 電気的変量の測定;磁気的変量の測定 (31,836) | 磁気的変量を測定する計器または装置 (5,084) | 磁界または磁束の方向または大きさの測定 (2,011) | フラックスゲート法を使うもの (98)

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【課題】直交フラックスゲートセンサにおいて消費電力を増大することなく、同じタイミングでのピーク検出を可能とする。
【解決手段】外部磁界により磁気特性が変化する感磁体11と、感磁体11に高周波電流またはパルス電流を流すための電極パッド13a,13bと、感磁体11と電極パッド13a,13bとの間を接続する接続配線12a,12bと、感磁体11の周囲または近傍にあって感磁体11の磁気特性の変化を電圧の変化として誘起する検出コイル14とを少なくとも具備した直交フラックスゲートセンサ10において、接続配線12a,12bは非磁性の導電体からなり、かつ高周波電流またはパルス電流により検出コイル14に電圧を誘起する電圧誘起部17a,17bを有し、電圧誘起部17a,17bは、検出コイル14のうち電圧誘起部17a,17bとの距離が最も近いコイル配線部分に沿って配されている。 (もっと読む)


【課題】磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少ない磁気センサ素子を提供する。
【解決手段】磁気センサ素子1は、磁性コア材8の周囲に薄膜コイルが巻回された構成を備える。磁性コア材8は、長片状の感磁部8aの両端から、感磁部8aと直交する方向に延出して集磁部8bが形成されたH型の形状を有する。磁性コア材8は、感磁部8aの両端部の近傍で、感磁部8aと集磁部8bの形状の変化が滑らかとなるように丸みを帯びて形成されている。磁性コア材8の感磁部8aには、薄膜コイルである検出コイル12が巻回されて、検出部13を形成する。磁性コア材8の集磁部8bには、薄膜コイルである励磁コイル4が巻回されて励磁部5を形成する。これにより、検出コイル12と励磁コイル4のそれぞれの巻数を多くすることができ、磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少なくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 環状ボビンの小型化が可能な、励磁巻線を施した浮力型磁気方位検知素子を提供すること。
【解決手段】 環状の空間を持つ非磁性の環状ボビン11内にその空間のほぼ半分を占める液体13を封入し、液体13の液面に所要の浮力を持たせて環状コア12を環状コアケース16に収納して浮かせ、環状ボビン11の外周に、導体パターンを具備したフレキシブルなプリント基板(フレキシブル基板)14を巻きつけて結線することで励磁巻線とし、そのフレキシブル基板14を包み、環状ボビン11の径方向に直交する二つの検出巻線23を環状ボビンの中心を通り、交差させて巻回している。フレキシブル基板14の接続端子部14−1および接続部14−2は導体パターン部14−3を環状ボビン11に巻きつけた後、環状ボビンの側壁に沿って設置された接続板32上でコイルを構成するように接続され、そのコイルの終端は入出力ピン33によりリード線22に接続される。 (もっと読む)


【課題】磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少ない磁気センサ素子を提供する。
【解決手段】磁気センサ素子1は、磁性コア材8の周囲に薄膜コイルが巻回された構成を備える。磁性コア材8は、1つの検出部8aと、2つの励磁部8bと、検出部8aと励磁部8bのそれぞれの両端をつなぐ磁気結合部8cとを備えて構成され、全体として8の字状の形状を有する。磁性コア材8の2つの励磁部8bには、それぞれ、薄膜コイルである励磁コイル4が巻回されて励磁部5を形成する。また、磁性コア材8の検出部8aには、薄膜コイルである検出コイル12が巻回されて、検出部13を形成する。
これにより、検出コイル12と励磁コイル4のそれぞれの巻数を多くすることができ、磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少なくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁性体素子の形状を変更することなく、フラックスゲートセンサの製造時に感度とレンジを調整可能にする。
【解決手段】薄膜磁性体素子1と、薄膜磁性体素子の周囲または近傍に配された検出コイルと、薄膜磁性体素子1に対して所定の方向に通電するための配線2とを備えるフラックスゲートセンサにおいて、薄膜磁性体素子1は、一軸磁気異方性が、素子の通電方向Iに対し直角方向から傾斜した方向に付与されている。検出コイルは薄膜コイルが好ましい。フラックスゲートセンサの製造時には、前記所定の方向に対する一軸磁気異方性の角度θを調整することにより、感度およびレンジを調整する工程を含むものとする。 (もっと読む)


【課題】直交フラックスゲート方式の磁気センサにおいて、簡単な構成でオフセット電圧をキャンセルすることが可能にする。
【解決手段】軟磁性体11および検出コイル13を備えた直交フラックスゲート方式の磁気センサ10を用いた磁界の検出方法であって、軟磁性体11へパルス電流を通電したとき、パルス電流の立ち上がり波形に対応する検出コイル13の波高値Vおよびパルス電流の立ち下がり波形に対応する検出コイル13の波高値Vを測定し、軟磁性体11に印加された磁界を、前記両波高値V,Vの差分に基づいて検出する。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において磁気センサ出力のスケールファクタ変動を補償することができる地磁気センサ装置の提供。
【解決手段】この発明による地磁気センサ装置は、磁性体コアに巻かれた励磁コイルと検出コイルとから成るフラックスゲート型の地磁気センサ装置であり、励磁コイルに励磁電流を供給する励磁部と、検出コイルと接続して共振回路を形成しフラックスゲート型の地磁気センサ部の出力する周波数信号を検出する共振回路部と、共振回路部の出力信号を同期検波する同期検波部と、交流信号のキャリア信号を生成するキャリア信号生成部と、同期検波部の出力信号とキャリア信号を積分する積分部を具備し、積分部は、積分器と積分器の利得変化を補償するフィードバック手段を備える。 (もっと読む)


【課題】感度やダイナミックレンジを維持したまま小型化することが容易な構造の磁気センサを提供する。
【解決手段】基板上に形成された複数個の略長方形の軟磁性体膜12と、軟磁性体膜12をメアンダ状に直列に接続した複数個の電極13と、軟磁性体膜12および電極13を覆うように形成された絶縁層と、この絶縁層上に形成され、巻き方向が逆向きで直列に接続された2つのスパイラルコイル15a,15bとを備えた磁気センサ10であって、軟磁性体膜12は、2つのスパイラルコイル15a,15bが形成された領域内に形成され、電極13は、軟磁性体膜12のうち電極13間に位置する部分が2つのスパイラルコイル15a,15bの同相磁界発生領域に配置されており、かつ軟磁性体膜12が形成された領域の全体の幅は、スパイラルコイル15a,15bの中心部16a,16bの幅よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】反磁界による磁気検出素子の感度の低下を避けるとともに、電流の漏れによる感度の低下や消費電力の増大を抑制する。
【解決手段】一個または複数個の長方形状の軟磁性体膜(通電部11)およびこの通電部11の長手方向の外側に位置する軟磁性体膜(集磁部12)を非磁性基板上に形成し、その上に、絶縁層を介して、巻き方向が逆向きで直列に接続された2つの渦巻状のコイル15a,15bを設け、通電部11は、一方のコイル15aの中心部16aと他方のコイル15bの中心部16bとの間の領域に位置し、通電部11と集磁部12との間がギャップ14により電気的に絶縁され、かつ通電部11の長手方向において、渦巻状のコイル15a,15bの中心部16a,16bが通電部11の端部よりも外側に位置し、さらに集磁部12が渦巻状のコイルの中心部16a,16bよりも外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】高い精度と安定性を有する、磁気センサの信号検出回路を提供する。
【解決手段】磁気センサの検出コイルの出力電圧が印加される作動増幅器と、前記差動増幅器の出力電圧に隣接する2つのスパイク状電圧が発生する期間は一方の論理レベルとなるデジタル信号を出力するコンパレータと、前記コンパレータが前記一方の論理レベルのデジタル信号を出力する期間、カウント動作を行うカウント回路と、を備えた信号検出回路であって、前記カウント回路は、所定周波数の第1クロックをカウントする第1カウンタと、前記第1クロックに対して周波数が同一で位相が異なる第2クロックをカウントする、前記第1カウンタのビット数と同一ビット数の第2カウンタと、前記第1カウンタ及び前記第2カウンタの各カウント値を加算する加算器と、を有する。 (もっと読む)


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